今日、都議選の投票日なのですね。
即日開票で、
NHKでは、
午後八時の投票締め切り、と同時に、当確予想を公表します、と
テレビで息巻いてました。
私的には、
『開票終了まで待ってもいいじゃん』と、
最近はとくに、思うのですけども、
明らかな、労力の無駄遣いだよね。と。
だって、
早かろうが、遅かろうが、結果は変わらないのですから。
即時開票状況をほしがるのは、
政党とか議員だけですよ。
勢力図が変更になったら、
すぐ動かなければなりませんからね。
でも、
一般市民は、
間違いの無い結果さえ分かれば、
公表は、翌日でもいいのです。
特定少数のために、
労力使って、どうするのですかね。
とか、
しみじみ思うのですけども。
と、まあ、
ちょっと話が横道にそれましたけど、
個人的な『予想』をぶち上げておきます。
議席は、
『自民党』と『都民ファーストの会』の二大政党的に集結するだろう、
というのが私の予想です。
自民党は過半数割れになるでしょう。
じゃあ、
その分野党が躍進するのか……というと、
既存の野党も負けると思います。
強力な地盤を持っている人は、
スライドで当選するとは思いますが、
議席が大幅に伸びる、ということはないでしょうね。
むしろ、
大幅に減るのではないでしょうか。
その分、
『都民ファーストの会』が伸びると思います。
と、なんでそんなこと言えるのか、
ですが、
その根拠は、演説の内容です。
今週、というか、
日付け変わってしまったので、
先週の話になりますけども。
テレビで、
都議選各党の街頭演説をしきりに取り上げていました。
その中で、
東京都政について第一に語っていたのは、
ほぼ『都民ファーストの会』だけ
(あと、テレビで取り上げていた中では『大阪維新の会』(日本維新の会)くらいです)
他の野党は、
まず都政よりも、
国政の自民党追及が前に来てましたし、
自民党と公明党は都政を語るよりも国政での弁明が前に来てました、
(公明党は弁明、というよりも、自慢ですけども)
正直、
私は前回(前々回?)の東京都議選には投票したのですけども、
こういう、
『国政選挙の代理戦としての都議選』みたいな扱いにはウンザリです。
自分たちの政局が第一で、
東京都政の課題解決は後回し、って姿勢があからさまですもの。
マスコミも共犯なのですけども、
どうして、国政代理選挙みたいな扱いをするのでしょうか?
本当にふざけるな、と怒り心頭です。
というか、かつて東京都に住んでいたときは、
私の周囲の人達はみんなそんな感じで、野党の態度にしらけてました。
政党支持者以外の浮動層は、ドッチラケですよ。
結局、
前回の都議選では
それで自民党が票を伸ばしたんじゃなかったですかね?
既存野党は、それと同じ状況をまたも繰り返していて、
本当にウンザリします。
おそらく、
テレビでのニュースを見て、同じように感じている都民はたくさんいるんじゃないでしょうか。