いやぁ、北朝鮮がICBM発射に成功した。と。
重大発表があったのですけども。
それについては、また改めて愚痴を書くとして……
ブックマークを貼ったのは別の記事です。
今朝の毎日新聞の社説ですね。
東京都議会選の結果について、
『都民ファーストの会』が彗星のごとく現れて大躍進、
自民党の東京都議会議員が壊滅的な大惨敗を喫した、その一方で、
民進党……つまり『旧民主党』は鳴かず飛ばず、議席を減らして『5議席』としました。
それに対する、
毎日新聞論説委員の苦言が書かれている『毎日新聞の社説』です。
私的には、
この手の大手メディアの無責任いい加減な発言は、
基本的にスルーして取り扱わないのですけども。
さすがにこれは見るに見かねる、というか。
腹に据えかねる、というか。
こんな酷い、無責任極まりない『国民をバカにした』社説は見たことがありません。
民進党が「受け皿」になれない、ことなんて、
今に始まったことじゃありませんよ。
蓮舫代表が国籍問題で、きちんとまともな対応をしなかった、
ごまかすことに終始していた時点で、
とっくに明らかだったじゃないですか。
『都合の悪いことは隠す』
それは、自民党の悪行と同じじゃないですか。
でも、
そういう蓮舫代表の悪行を、これまでマスメディアは放置してきました。
ずっと見て見ぬ振りして、スルーしてました。
本気で、
民進党に期待するなら、
蓮舫代表の国籍問題できちんとした答弁が出るまで、
問い詰めるべきでした。
住民票、戸籍謄本の公開を求めるぐらい、問い詰めるべきでした。
そういう、
疑惑を晴らす努力を、民進党に徹底的に求めるべきでした。
自民党に対する以上に。
自民党に代わる「受け皿」になってもらうために、
自民党以上にクリーンなイメージを求めるべきでした。
それを甘やかして、
不満を抱く国民の気持ちを無視して、
民進党を甘やかし続けたのは、
まさに、
この『毎日新聞』などの大手マスメディアじゃないですか。
それを棚に上げて、
こんな無責任な社説を書いているのを見ると、
今更、何を言ってるんだ、って本当に腹立たしくて、
はらわた煮えくりかえりますよ。
政党は、お前らのオモチャじゃねぇぞ。
社説:民進党「受け皿」になれず 深刻さがわかっているか - 毎日新聞
自民党惨敗の陰に隠れているが、もう一つ、東京都議選で敗北した政党がある。民進党だ。
国会ではなお野党第1党でありながら、獲得したのはわずか5議席。にもかかわらず、党内には「最悪の予想は上回った」とほっとした空気さえ漂っている。
なぜ、都民ファーストの会が安倍晋三政権への批判の受け皿となり、民進党は埋没したのか。深刻に受け止めない限り、展望は開けない。
戦う前から負けていたというべきだろう。同党ではいったん公認した候補が次々と離党し、その多くが告示前に都民ファーストに走った。
蓮舫代表は選挙中、安倍政権批判を繰り返したが、東京都政で小池百合子知事と連携するのかどうか、基本姿勢は明確でなかった。党内の意見がバラバラで路線がはっきりしないという長年の課題がここでも浮き彫りになった形だ。
民進党は大阪府議も1人しかいない。都市部での弱さも明白だ。
ところが、蓮舫氏や野田佳彦幹事長らの責任を問う声は党内からあまり聞こえない。それは逆に党の停滞ぶりを物語っているように見える。
今回の都議選は何を示したのか。
都民ファーストという国会とは別の新たな選択肢ができた結果、有権者の間に根強かった安倍政権への批判や不満が一気に顕在化したと見るべきだろう。裏返せば、安倍政権以上に民進党に対する有権者の不信が消えないことが、これまで政権を助けてきたということだ。
国会では今後、都民ファーストと連動する新党作りの動きが浮上しそうだ。都議選と同様、「次の選挙は戦えない」と新党に移る民進党議員が出てくる可能性がある。
一方、共産党は前回より2議席増の19議席となった。政権批判勢力として共産党の主張の方が有権者には分かりやすかったのだろう。そんな中、今後の衆院選で共産党と連携を進めていくのかどうか、一段と判断は難しくなった。
もちろん加計学園問題をはじめ、民進党は国会での追及の先頭に立たなければいけない。
同時に民進党はどんな政治を目指すのか、再度、原点に立ち返るべきである。衆参の議員総会を開いて夜を徹してでも議論してはどうか。