kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっと入り口に――3号機炉心下につらら状の塊…「燃料デブリ」か

ここまで来るのに、6年も掛かりました。
6年掛かりで、何が出来たのかといえば、
事故を起こした原発の内部を、まともに観察することが出来た、と。
ようやく『目が開いた』と言えるのでしょうか。
『目が開いた』だけで、
『耳は聞こえている』かは怪しく、
『手で触る』ことは出来ません。
こうして書いてみると、
今の日本の現状ではこれでもいっぱいいっぱい、というか。
技術も資材も経験も何もかも必要な物が足りていない。と。
廃炉まで40年掛かり、という工程表が既に公表されていますが……
果たして40年で可能なのか。なと。
2世代どころか、
3世代に渡るか、それとももっともっと先の世代にまで協力をお願いしなければならないのか。


なんだか、
日本政府が抱えている借金みたいですね。


3号機炉心下につらら状の塊…「燃料デブリ」か : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 3号機炉心下につらら状の塊…「燃料デブリ」か : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 3号機炉心下につらら状の塊…「燃料デブリ」か : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) このエントリーをはてなブックマークに追加

東京電力は21日、福島第一原子力発電所3号機の原子炉格納容器内で、溶融した核燃料と構造物が混ざって固まった「燃料デブリ」とみられる塊を発見したと発表した。
 震災後の同原発の調査で、溶融燃料らしきものが見えたのは初めて。
 格納容器内の冷却水の中に、潜水式ロボット「ミニマンボウ」を投入し、炉心直下を観察したところ、原子炉圧力容器の下部から、つららのように垂れ下がった塊が見えた。圧力容器の下の壁際などにも塊があった。東電の木元崇宏原子力・立地本部長代理は記者会見で「燃料デブリの可能性が高い」と述べた。
 同原発は2011年3月の東日本大震災で冷却不能になり、1〜3号機が炉心溶融メルトダウン)を起こした。東電は今年1〜3月、1、2号機の格納容器内に別のロボットを投入するなどして溶融燃料の観察を試みたが、燃料デブリと断定できるものは見えなかった。

2017年07月21日 22時15分 Copyright The Yomiuri Shimbun