kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

何も終わってないのにね――九州北部豪雨:捜索は重機中心

梅雨は明けた筈なのに、
なぜか雨が降っている今日この頃。
といっても、今日は久しぶりに晴れてます。私の住んでいるところでは。
東北とか北海道は大変なことになっているみたいですけども。
それに九州は、早くも台風の脅威にさらされているとか。
とかとか
日本列島は、水害に悩まされ続けています。
なのに、
国会の閉会中審議で取り上げていたのは、『加計学園問題』とかばかりで。
そのためにわざわざ閉会中審議を開いたのだから、仕方がないことなのかもしれませんけどもね。
見ている一国民としては、
『バカじゃないのか』と出席している全議員を呪いたくなります。
テレビや新聞のマスコミ報道にいたっては
さらに最悪で、
豪雨で浸水し孤立した秋田は、当日取り上げられただけで終わってしまいました。
被災地を野次馬気分で覗き見するのはどうかと思いますけども。
かといって、
被災した事実をまったく取り上げもせず、
『なかった事』同然に無視するのもいかがなものかと。

ワイドショーは、
連日『僕達が推理する犯人当て大会』に興じてバカ騒ぎを繰り広げて
被災者にいっこうに見向きもしませんし。
募金箱を置いているコンビニの方が、よほどまともな対応かと思います。
私も、ボチボチ募金に協力してますけども。


日本のメディアって、どうしてここまでクズになってしまったのでしょうか。
とまあ、
書いてみましたけど。
私だって、
仕事中にBGM代わりに流しているだけで、
隅から隅までテレビ番組をチェックしているわけじゃありませんよ。
それでも、
目に付くのは『加計学園問題』一色で、
それ以外の事件は一切取り上げられていない、
今のテレビ番組を、連日見せられていると、頭がおかしくなってきます。
『九州の豪雨被害のその後は?』
『秋田の浸水被害の復旧はどうなったのか?』
自分自身でインターネットの情報を検索しないと、
日本国内の大きな事件が一切分からない、
この現状は、
どう見ても異常ですよ。
NHKだと、
朝5時の全国ローカルニュースを取り扱っているニュース番組では、
とりあげていたりするのですけどもね。
その扱いはないよなぁ……と。泣けてきます。
そりゃあ、取り扱われないより、テレビに映ってくれる方がいいんですけども。



九州北部豪雨:捜索は重機中心 不明なお6人 発生3週間 - 毎日新聞 九州北部豪雨:捜索は重機中心 不明なお6人 発生3週間 - 毎日新聞 九州北部豪雨:捜索は重機中心 不明なお6人 発生3週間 - 毎日新聞 このエントリーをはてなブックマークに追加

 九州北部豪雨は26日で発生から3週間を迎えた。福岡、大分両県の死者は35人を数え、5年前の九州北部豪雨を上回る惨事となったが、福岡県朝倉市ではなお6人の行方が分かっていない。不明者は17日から見つかっておらず捜索活動は難航しているが、家族や知人らは一日も早い再会を待ちわびている。
 朝倉市では25日、警察と消防の約400人が重機で捜索を始めた。前日まで自衛隊など延べ約4万5000人を投入して人力中心で進めていたが、自衛隊の捜索終了と共に重機中心に移行した。1日約2000人態勢から規模は大きく縮小したが、これまであまり使わなかった重機で土砂や流木を取り除きながら不明者を捜した。
 住人4人が犠牲になり、なお1人が行方不明になっている同市杷木松末の石詰地区では午前11時ごろ、2階建て住宅の周りに堆積(たいせき)した高さ4メートルほどの土砂を重機でかき出し始めた。久留米消防署の松本信治・消防課長補佐は「住宅でせき止められた土砂の中に不明者の手がかりがあるかもしれない。地元消防として不明者を早く家族に会わせたい」と話した。
 市災害対策本部によると、行方不明6人はいずれも同市杷木の住人。豪雨が降った5日は全員が自宅やその付近にいたことが家族から確認できている。それにもかかわらず捜索が長期化していることについて、鶴田浩総務部長は「土砂や流木が一気に押し寄せ、遠方に流されている可能性がある。遺体が50キロ以上離れた有明海でも見つかった例もあり、捜索範囲が広く絞り込めない」と説明する。
 17日から不明者の捜索に進展がない中、24日に最後の大規模活動として自衛隊や警察、消防など約2600人が一斉捜索をして5カ所で骨が見つかったが、すべて不明者のものではないと判明した。
 厳しい状況に置かれながらも、不明者の家族らは早期発見を願っている。25日に重機で捜索にあたった地元消防団員の伊藤丈夫さん(46)は自身も自宅が土砂で流されたが、5日の豪雨後は住民の避難誘導や不明者の捜索を続ける。「みんな世話になった知っとる人ばかりだけん。何とか早く捜したい」。そう言って汗をぬぐった。
 今も土砂に押しつぶされたまま手つかずの家が残る同市杷木松末では、行方不明の女性(85)の近所に住む有隅智恵さん(38)が祈るように話した。「優しいおばちゃんで、2月に私たちが引っ越してきた時に『明るくなってうれしい』と喜んでくれた。早く見つけてあげてほしい」【柿崎誠、遠山和宏、中村清雅、川上珠実】

<秋田豪雨>雄物川氾濫、各地で被害 | 河北新報オンラインニュース <秋田豪雨>雄物川氾濫、各地で被害 | 河北新報オンラインニュース <秋田豪雨>雄物川氾濫、各地で被害 | 河北新報オンラインニュース このエントリーをはてなブックマークに追加

 秋田県内は23日、上空に停滞した前線に暖かく湿った空気が流れ込んだため、22日に続いて広い範囲で記録的な大雨となった。22日の降り始めからの雨量が平年の7月1カ月の1.5倍を超えた地点もあり、水害や土砂崩れが相次いだ。県によると、人的被害は確認されていない。
 秋田地方気象台によると、22日午前2時の降り始めから23日午後4時までの総雨量は秋田市雄和の秋田空港で348.5ミリ、横手市で314.5ミリなど。県内37地点の24時間雨量は横手市仙北市田沢湖田沢など12地点で観測史上最大を記録した。
 雄物川が大仙市の3カ所で氾濫するなど、各地で浸水被害があった。県総合防災課によると、午後4時現在、仙北市横手市で住宅1棟が半壊、横手市で1棟が一部損壊。県内各地で35棟が床上浸水、284棟が床下浸水した。
 由利本荘、大仙、仙北各市と美郷町は計9731世帯、2万5756人に避難指示、秋田市など7市3町は3万8987世帯、9万6291人に避難勧告を発令した。
 土砂崩れや倒木も続発し、仙北市田沢湖玉川で国道341号が寸断され、玉川温泉新玉川温泉の宿泊客と従業員計378人が一時孤立。秋田、大仙、横手の3市で少なくとも235世帯、522人が孤立した。
 JR東日本秋田支社によると、秋田新幹線盛岡−秋田間、奥羽線羽越線の一部区間が終日運休するなどした。宮城交通によると、仙台−秋田間の高速バスも終日運休した。
 大仙市内で線路を支える土砂の流出が起きた秋田新幹線大曲(大仙市)−秋田間は、24日以降も区間運休する。同区間代行バスで結び、盛岡−大曲間は本数を減らして運行する。

2017年07月24日月曜日