いやぁ、今日は北朝鮮が何かするか、いつするか、と、
ずっとニュースサイトをチェックして回っていたのですけども。
まさか、
こんなハッピーなニュースを見ることになるとは思いませんでした。
すごいね、ヤッてくれたよ。脱帽!
日本陸上って、ここまで地道に力を付けてきてるんですね。
大した努力、というか。
だいたい20年がかりですか……よくもまぁ、20年もくじけずにトライを続けたよね。
何代にもわたって、諦めずに。
本当に。
関係者の皆様、おめでとうございます。
陸上男子短距離の桐生祥(よし)秀(ひで)(21)=東洋大=が9日、福井・福井運動公園陸上競技場で行われた日本学生対校選手権100メートル決勝で、9秒98の日本新記録をマークした。
日本選手が100メートルで10秒の壁を破ったのは史上初めて。伊東浩司(当時・富士通)が1998年12月のアジア大会(バンコク)準決勝で出した日本記録10秒00(追い風1・9メートル)を18年7カ月ぶりに更新した。
これまで9秒台は9秒58の世界記録を持つウサイン・ボルト(ジャマイカ)を筆頭に黒人選手が大半を占めており、9秒91のアジア記録保持者のフェミセウン・オグノデ(カタール)もナイジェリア出身だ。東アジアでは、桐生が蘇炳添(中国、9秒99)に続く2人目の10秒突破となった。
条件は異なるが、桐生の9秒98は、昨夏のリオデジャネイロ五輪なら決勝進出に相当するタイムで、2020年東京五輪ファイナリストへの期待が膨らむ。
桐生は滋賀県彦根市出身。彦根南中で陸上競技を始め、京都・洛南高3年だった13年の織田記念国際予選で、当時日本歴代2位となる10秒01(追い風0・9メートル)をマークし、脚光を浴びた。15年3月にはテキサス・リレーで追い風3・3メートルの参考記録ながら9秒87を出していた。リオ五輪400メートルリレーでは3走を務め、銀メダルを獲得した。