kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

増税をジャンプできないから、こうなりましたネ――安倍晋三首相、衆院解散を決断 10・29衆院選が有力

なんというか、
森友、加計学園問題で内閣入れ替えを迫られて、
増税ジャンプを掛けた「年末解散」がご破算になって。
※私的には、
 あの騒動は消費税増税10%履行をかけた、
 財務省≒役人側と官邸=安倍政権側の権力闘争だった、と見てます。
消費税増税が規定路線となった今、
来年には増税審議が始まるわけで、
となると。
来年の選挙では自民党は劣勢に立つことになるので、
選挙をするなら今年中に。
ということで、
ここへ来て、ブチ上げました。ってことですかねぇ。
突然、
解散総選挙の話が出たのも驚きましたけど。
それも、親しいマスコミにリーク、ではなくて、
各社横並びの情報公開で。
NHKまでニュース報道で扱っていますし。
こうなると、
ほぼ確定事項、ということなんでしょう。
とまあ、
ここまでは別に愚痴にツラツラ書きたくなるほどまでは驚くような内容でもなかったのですけども。
ここに書こうか、と思うほど驚いたのは、
各社というか
マスコミがニュース解説で、この日程になった理由をそれぞれ推測して
説明してくれるわけですが。
消費税増税を当たり前のように前提にして話を進めているのです。
えー、なにそれ。つまり、消費税増税はもう規定路線ですか。
前回はジャンプしたのに、今回はそういう話はいっさいナシですか。
と、その点に疑義を挟む声がまったく出てこない。
日本のマスメディアって、
いったいどこ向いて喋っているんだろう、と。
かなりゾッとしました。
私は、増税容認派ですけども。
増税が景気に冷や水を浴びせるのも事実ですから。
景気回復優先で、増税引き延ばし。って、声が出てもおかしくないと思うのですよ。
だって、
前回増税をジャンプした時から、どれだけ景気が劇的に回復したの。というと。
大して状況に変化がないわけですから。
むしろ円高が進んだ分、数値的には厳しいものになっています。
その中で増税やるの?
それでいいんかい?
私的には、、やるならさっさとやれ、という考えなので。いっこうに構いませんけど。
今まで、『増税はおかしい』と散々騒いできたメディアはどうなんですかね?


 安倍晋三首相は、28日の臨時国会召集から数日以内に衆院を解散する方針を固めた。11月上旬にトランプ米大統領の来日が予定されていることから、衆院選は10月17日公示−10月29日投開票が有力だが、10月10日公示−10月22日投開票となる可能性もある。首相は今月18〜22日に訪米するため、帰国後に政府・与党で最終調整する構え。
 関係者によると、公明党の支持母体である創価学会は16日、昼に方面長会議を17日に緊急招集することを決めた。早急な選挙準備を指示する方針だという。公明党は19日に緊急常任役員会を開く。
 創価学会は「早期解散はリスクが大きい」として慎重姿勢を崩していないが、自公両党の選挙協力を維持する方針に変わりはないという。
 首相は当初、来年の通常国会で、9条への自衛隊明記を柱とした憲法改正を発議し、来年12月13日の衆院任期満了を前に、国民投票衆院選を同時に実施する考えだった。 ところが、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させ、米朝関係が緊迫化した。トランプ大統領は「軍事行動は間違いなく選択肢に含まれる」と明言しており、年末以降に事態はさらに悪化し、かつ長期化する公算が大きくなった。
 このため、首相は「このままでは解散のチャンスを失いかねない」と判断した。また、万一の有事に備えて、自公政権が成立させた安保法制や対北朝鮮政策の意義を国民に問い直すとともに、日米同盟のさらなる強化を訴える必要があると考えたという。