kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

やっちまったなぁ ―― ダルまた2回途中KO ドジャース敗れ世界一逃す - MLB

何はともあれ、MLBにはあまり興味無いのですけど、
ダルビッシュの名前が出てくると、
ちょっとだけ気になります。
北海道にいた頃、日ハム時代のダルビッシュを生で見たことがありますので。
というわけで、
結果が気になっていたのですけど、
まずこの舞台に立てること自体、
大変すごいことです。
本当に、一握りの選ばれたプレイヤーしか参加できないのですから。
その上で、
ダルビッシュは……悪い面が出ちゃったなぁ。と、
私的には、
この結果を見たときに、納得してました。
メジャーでの戦績はそれほど詳しくないのですけど、

※ちょっと調べたら、
 レンジャーズ時代の2012年と2016年に1試合ずつプレーオフに登板して
 0勝2敗、防御率5.40。
 昨年の地区シリーズでは、第2戦に4被弾して5回5失点でKOされていた
 みたいですね。

日ハム時代のダルビッシュ
ここ一番の登板はそれほど強いわけじゃないんですよね。
開幕試合とか、
クライマックスシリーズとか、
重要な登板だと、あまり勝ててません。
必ず負ける、わけじゃないんですけど。好投しているわけでもない。
投球内容はけっこう荒れます。
ボールが収まらない感じ。
勝てるときは神がかっているのだけど、
そういうときは、もう初っぱなから『今日は負けない』オーラが出ている、というか、
最初から絶好調、ってのがよく分かるんですよね。
最初から調子が今ひとつだと、最後まで今ひとつのまま、って感じです。
それでも、
元々のスペックが異様に高い次元でまとまっているので、
普段なら、なんとか出来てしまうのですけど。
ここ一番の大舞台だと、
相手もダルビッシュと同じくらいにスペック高いですから。
調子上がっている時じゃないと勝てない……って感じなんですよねぇ。
なんというか、
『ここ一番を気合いで乗り切る』、というのは苦手なように見えます。
これについては、
同じくメジャーに行った『田中将大』選手と比べると、
けっこう違いがはっきりしてて、
マー君の方は、ここ一番になると、
明らかにギア一つあげて力でねじ伏せに来てるのが、
試合のテレビ中継を見てても分かるのですけど。
『そのボールは打てないわ、というか何故今その球が投げられる?』って感じの
投球を、ここ一番で放り込んできて吠えるのですが、
ダルビッシュは、そういう感じじゃないです。
そういう気合いで投げるダルビッシュを見たのは、
WBCのマウンドで投げたとき、くらいでしょうか。
マウンドで投げ終えた時に吠えることはけっこうあるのですけど。
外から見てて、
『特別気合い入ってるなぁ』と感じたのは、WBCの時くらいです。
そんな感じで、
ムラッ気のある、というか
調子がモロに投球に出るダルビッシュが、
MLBのワールドシリーズの大舞台に登場して、
すでに1度登板して負けていたので、
終戦の登板はキツイだろうなぁ。と思っていたら、
やっぱりキツかったみたいですね。
ただ、
こういう数字的な内容、というか。
データは、当然、ダルビッシュが在籍しているドジャースのコーチ陣の方が
熟知しているはずで。
その上で、
終戦のマウンドを任されているのですから。
やっぱり、
ダルビッシュはスーパースターの一人なんでしょう。
なんというか、
今さながら思うのは、
日ハム時代にサイン貰っておけば良かったなぁ。と。
写真は何枚か撮ったのですけど。
もうちょっと、頑張って勇気出せば良かったなぁ。




 ドジャースアストロズに1−5で敗れ、対戦成績を3勝4敗とされて88年以来29年ぶりの世界一を逃した。アストロズは初のワールドシリーズ制覇。
 ダルビッシュ有投手が世界一をかけた一戦に日本人投手としては史上初めて先発したが、1回いきなり先頭のスプリンガーにスライダーをとらえられ、三塁線を破る左二塁打で無死二塁のピンチ。2番ブレグマンは一ゴロに打ち取ったが一塁手がベースカバーに入ったダルビッシュに悪送球して先制点を奪われ、その後、盗塁と内野ゴロで2点目を失った。2回も先頭の6番マキャンを四球で歩かせ、7番ゴンザレスの左二塁打で無死二、三塁となり、1死後に投手のマクラーズの内野ゴロの間に3失点目。続く1番スプリンガーにフルカウントから甘い速球を左中間スタンドへ運ぶ2ラン本塁打を浴び、2回途中5失点(自責4)でマウンドを降りた。第3戦でも2回途中6安打4失点でKOされており、ワールドシリーズは2試合連続で2回を持たず降板となった。

 ドジャースは3回からエースの左腕カーショーが中2日で登板し、4回を無失点に抑える力投。7回からはクローザーのジャンセンをマウンドに送り味方打線の反撃を待ったが、アストロズの先発陣も投入した継投にかわされ、6回に代打イーシアの適時打で1点を返すのがやっとだった。

 前田健太投手は登板しなかった。