なんというかね。
この学園もマスコミのオモチャにされてかわいそうだなぁ。と思いますね。
本当に。
とくにテレビが公共の電波を使って、あることないこと垂れ流してね。
たまたま安部首相とお友達繋がりがあったから。
実際には、
問題の本質はそれとは別の部分で。
すでに、
ネットではかなり拡散してますけど。
7月10日に行われた学校法人「加計学園」をめぐる閉会中審査で、
愛媛県今治市への獣医学部誘致を進めた加戸守行・前愛媛県知の発言があるのですけど。
これが20分とかなり尺が長いのですが、
そのためか、
マスコミはその内容をこれまで一切取り上げてきませんでした。
ところが、
この元愛媛県知事の発言を聞くと、
だいたい、今回の加計学園問題の争点がどこにあるのか、
ほとんどのあらまし、というか、
骨格を語っているのですね。
それによると、
安部首相はまったく無関係で、
この元愛媛県知事さんと、県議とそれから加計学園の関係者が主導して、
国に働きかけて誘致を進めていったことを、
はっきり喋っている。
だから、
この誘致に問題があるとしたらそのプロセスで、
安部首相との繋がりを取り上げること自体が大暴投なんですね。
マスコミの牽強付会――というか。
元愛媛県知事と地方議員と文科省の汚職、とかだと、
「なにそれ」で終わってしまって、全国版のニュースとして取り上げられないから。
視聴率を稼ぐために、
『安部首相とお友達繋がり』ってのをデッチ上げて、国民に売り続けました。
それが
『加計学園問題』と言われる騒動の骨格であり本質です。
なんかもう、
どうもならんなぁ。と。
マスコミはそこまでして、
自分たちの給料を守りたいのですかね。
やってることは、
神戸製鋼の不正品質問題と、まったく同じなのですけど。
だって、
中身偽って国民に情報を売りつけているのでしょ?
それで謝罪もしないし、誤りを訂正もしない。
神戸製鋼よりも遙かにタチが悪いですよ。
林芳正文部科学相は10日、諮問機関の大学設置・学校法人審議会(設置審)から学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設を認可するよう答申を受けたと発表した。答申は9日付。文科相は近く認可する方針で、来年4月の開学が可能になる。文科省は、設置審が審査過程で、計画に多くの是正意見を付け、抜本的改善を求めていたことも明らかにした。
認可を答申されたのは、加計学園が運営する岡山理科大の獣医学部(愛媛県今治市)。学園の理事長は、安倍晋三首相の友人、加計孝太郎氏が務める。獣医学部の新設は1966年の北里大以来52年ぶりで、国家戦略特区による規制緩和では初めて。林氏は10日の閣議後会見で「慎重かつ公平・公正に審査していただいた。設置審の答申を尊重し、速やかに(認可の)判断をしたい」と述べた。
文科省によると、設置審は5月、加計学園が3月に申請した計画について、獣医学部で国内最大となる160人の定員や、65歳以上に年齢が偏った教員構成などの是正を要求。創薬などに貢献する「ライフサイエンス研究分野」、医学部と連携して臨床研究を進める「医獣連携獣医分野」など、特区構想を踏まえて独自に育成する獣医師の需要の根拠を示し、教育課程も改善するよう意見を付けた。こうした是正意見は、今年度に学部・学科新設の認可が答申された28校の中で最多の7件に上り、設置審は計画の抜本的な見直しを求める「警告」を出した。
学園は定員を20人減らし140人にするなど申請書を修正したが、実習計画についての是正が不十分だったため、設置審は8月末の判断を保留。9月に提出された補正申請書では23年度に65歳以上となる専任教員の割合が当初の19%から25%に増えたものの、設置審は認可してもよいと判断したという。ただし、認可にあたっての留意事項として、将来を見据えた教員編成を進め、地元・今治市から補助金96億円が入った段階で報告することも求めた。