kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

釈然としない ―― 南北の軍事境界線から北朝鮮の兵士が亡命

昨夜、ほとんど深夜に近い時間に、
いきなり飛び込んできたこのニュース。
事件があったのは知っていたのですけど、
どうにも……分からないことが多すぎて、
ずっと続報を待っているのですけど。
出てきませんね。
詳しい情報というか、
当事者から話を聞く前に、亡くなってしまいそうな勢いになってきました。
それでも、
今朝の方が情報が増えてきて、少しは状況が分かるようになってきました。
昨日のNHKの記事と
今朝の産経新聞の記事にブックマーク張りました。
昨日は、
北朝鮮の兵士が歩いて軍事境界線を越えてきた、
そればかりだったのですけど。
今日になると、
最初は軍用車両で突破ではかり、
その時点で銃撃を受けて、車と中の兵士が負傷、
車が側溝に落ちて脱輪したので、
兵士が車を捨てて出てきて徒歩で、
軍事境界線声を図ったのだとか。

普通に考えて、
なんで車を使える人が徒歩で軍事境界線を越えようとするのか。
亡命を試みるにしても、
真正面から突破を図るのなら自動車で突っ込んだ方が有利だ、として、
それで最短距離を突破と考えたとしても、
なぜ、警戒が厳重な場所を選んだのか、疑問が残ります。
行動に計画性があるようでないというか、
腑に落ちない点が多いですよね。
何か、
切羽詰まっていた状況にあったのでしょうか。
北朝鮮にいたら、明日掴まって処刑される予定だったとか。

私的には、
何か『埋伏の毒』のような気もしますけど、
いま、集中治療を受けている……ってどこで? ソウルの病院?
韓国メディアに、
ソウル近郊の水原市にある亜州大病院、という情報が載ってますけど。
これで、
致死率の高いウィルスを体内に隠していて、
みんな感染してしまいました。
とかだったら、笑えるな。
冗談抜きにして、
北朝鮮って、そういうゲリラ戦を当たり前のように仕掛けてきそうで、怖いんですよね。




11月13日 18時57分
13日午後、韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線にあるパンムンジョムで、北朝鮮の兵士1人が韓国側に亡命し、その際に北朝鮮側から銃撃を受けて負傷して韓国側の病院に搬送されました。南北軍事境界線でも特に警備が厳重なパンムンジョムでの亡命は極めて異例です。
韓国軍の合同参謀本部は、13日、南北の軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)で、午後3時半すぎに北朝鮮の男性兵士1人が韓国側に亡命したと発表しました。
兵士はパンムンジョムにある北朝鮮側の施設、「パンムンガク(板門閣)」の付近にある歩哨所から、軍事境界線を越えて韓国側に入り、その際に北朝鮮側から肩と肘などを銃撃されて負傷し、ヘリコプターで韓国側の病院に搬送されたということです。
韓国軍の関係者によりますと、午後3時半前、北朝鮮側から銃声が数発聞こえ、警戒を強化していたところ、数分後に軍事境界線の南側およそ50メートルのところで北朝鮮の兵士が倒れているのを発見しました。
韓国軍の兵士数人がほふく前進で近づき、抱きかかえて安全な場所まで運んだということです。
双方の間で銃撃戦はなかったということですが、韓国軍は北朝鮮に対する警戒態勢を強化したとしています。


パンムンジョムは、南北軍事境界線にあり、韓国軍とアメリカ軍による国連軍と北朝鮮が共同管理していて、かつては南北の会談が開かれることもあったほか、ソウルとピョンヤンのそれぞれから観光で訪れることもできます。
朝鮮半島を横断する南北軍事境界線はパンムンジョム以外のほとんどは山の中にあり、北朝鮮の兵士が地雷原を越えて韓国に亡命するケースはありますが、特に警備が厳重なパンムンジョムでの亡命は極めて異例です。
パンムンジョムからの亡命
韓国軍によりますと、パンムンジョムでは1998年2月と2007年9月にそれぞれ北朝鮮軍の兵士1人が韓国側に亡命したことがあり、今回が3回目だということです。
パンムンジョムは、南北双方が厳重な警備を敷いており、韓国メディアは、北朝鮮側では軍の中でも家族を含めた厳しい選抜を経て政治思想や忠誠心が特に強い兵士が配置されていることから、パンムンジョムでの亡命は極めて異例だと伝えています。
共同警備区域とは
パンムンジョムは南北の軍事境界線にあり、韓国軍とアメリカ軍からなる国連軍と北朝鮮軍が厳重な警備を行っています。
JSAと呼ばれる共同警備区域の北朝鮮側に「パンムンガク」という施設が、韓国側に「自由の家」という施設が向き合うように建っています。
この2つの建物の中間付近を軍事境界線が横切っており、ブロックなどで明示されています。
この軍事境界線をまたぐ形で7棟の建物があり、南北が共同で管理する「軍事停戦委員会」の会議場や南北それぞれの施設として使われています。
パンムンジョムは南北の接点の場でもあり、かつては政府や軍どうしの協議の際に「自由の家」と「パンムンガク」のそれぞれが使われたほか、双方の施設には南北を結ぶ直通回線もあります。
しかし、南北関係の悪化に伴ってここ数年、パンムンジョムが注目を受けることは少なくなっていました。


 【ソウル=名村隆寛】朝鮮半島の南北軍事境界線がある板門店で13日に韓国側へ越境、亡命しようとし、北朝鮮側から銃撃を受けた北朝鮮兵士が危篤状態にある。韓国の聯合ニュースが14日、報じた。
 兵士は銃撃で肘と肩を負傷しているほか、臓器も損傷しており、搬送された韓国の病院の集中治療室(ICU)で生命維持装置を付けた状態だという。
 また、在韓国連軍司令部によると、兵士は軍事境界線近くまで車両で来て下車。軍事境界線を越え南側に逃走中に銃撃を受けたという。
 聯合は韓国軍当局者の話として、兵士が軍用車に乗り板門店の共同警備区域(JSA)付近にある哨戒所まで来ていたが、亡命を阻止しようと北朝鮮の兵士数人が後を追い40発あまり発砲したと報じた。軍用車は哨戒所近くの用水路に脱輪し、兵士は車を降りて哨戒所に移動したという。
 国連軍司令部の軍事休戦委員会が詳細を調査中だが、聯合は韓国軍消息筋の情報として、北朝鮮が亡命を試みた兵士を殺害するために銃撃を加えたと伝えている。