kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

まあ、やっぱり……という話 ―― 【信越線立ち往生】JR東日本新潟支社が三条市のバス提供申し出を断る 「全員を一度に救助できないと考えた」

このニュース、
私は本当に第一報で時間軸を勘違いしていて。
大変恥ずかしいのですけど。
いちおう、
前の記事はそういうわけで修正したのですが。
さて、
また関連記事にブックマーク貼りました。
この記事にも写真が掲載されてますけど。
これ、事故当時というよりも、
事故解決時の、すべてが終了したときの写真なんですよねぇ。
閉じ込められていた乗客が電車から下りて、帰宅するときの……
私は、
この直前の車体にJR社員が近づいているときの写真を第一報で見て、
それで、
事故が起きたのは、早朝だと勘違いしてしまったのですけど。
実際には、
前日の夜だったのですね。
つまり、
ここに掲載された写真が撮影されたときには、
すでに半日以上車内に閉じ込められた後なんです。
ほんと、大変だなぁ。
私も通勤電車に1時間以上閉じ込められたことがありますけど。
あれは、
本当に大変です。
なんというか、息苦しくなります。換気が効かないから。
この事故では
途中で倒れた人が出て何人かが緊急搬送されたそうですけど。
むべなるかな。
最近の電車は窓がハメ殺しになっていて開けることができません。
さらに線路上なのでドアも開かない。
となると、天井に付いている空調だけが頼りになります。
けど、
通勤電車みたいに客が立ち乗りで多数乗車している場合には、
天井の空調だけだと換気、とくに湿度と温度の調整が追いつきませんよ。


まあ、そんな中に半日以上って……苦痛を通り越して死にそうになりますよね。
で、
市も放置できないので協力を申し出たのでしょうけど。
ご丁寧なことに、
JRが断った、と。
理由が一斉に乗客を帰宅させられないから、ってことなのですが。
まあ、この辺は……
やっぱり責任取りたくなかったんだろうねぇ。
市からの救助を受けた、となれば、
当然、責任問題になりますから。
……いや、結局責任問題になっているんだけど。
というか、
監視カメラの増設とか、改善案を出しているけど。
結局、
状況がどうこう……って問題ではなくて。
必要な情報は十分に集まっていた。
ただ、
管理者がそれを理解して、的確な判断を下すことができなかった。
っていう、
明らかにどうみてもヒューマンエラーで、
不的確な人間がマネージャーのポジションに就いていたために
起きた事故だと、
だから改善するなら、
機器の設置ではなくて、
危機管理のマニュアル作成、ってことが必要じゃないですかね。
管理者がバカすぎて
対応できなかった、ってわけですから。
よく、
避難する場所がないだろ、と言う話が出ますけど。
市がマイクロバスの提供を申し出るくらい何だから、
その時点で相談しておけば、
避難場所の提供もありえるでしょうよ。
場合によっては市庁舎とかになるかもしれませんし。
どこかの体育館になるかもしれませんけど。
でもさ、
体育館だって、
空調ついているからな。豪雪地帯で外はマイナスになるんだから。
当たり前だろ。
狭い車内に比べたら、
暖気に時間がかかりますけど、
空間の余裕、開放感を比較したら、
車内よりも遙かにましですよ。
そういうアレコレを相談した上で断ったのなら、まだ理解出来るのですけど。
どうも、
そうではないみたいですし。
やっぱ、
ヒューマンエラーとしか言いようがないですよね。



新潟県三条市のJR信越線で乗客約430人が積雪で立ち往生した普通電車(4両編成)に一晩閉じ込められ、運転再開まで約15時間半かかったトラブルで、乗客救助のためバスを提供するとの市側からの申し出をJR東日本新潟支社が断っていたことが分かった。
 同支社の今井政人支社長は19日、トラブル後、初めて記者会見し、バスの提供を断ったことについて「バスでは乗客全員を一度に救助することは困難だと考えた」と釈明した。
 今井支社長はまた、降雪状況を把握する監視カメラを増設するなどの再発防止策を講じると明らかにした。
 石井啓一国土交通相はこの日の閣議後の記者会見で「状況に応じて自治体に支援を要請することが必要だ」と話した。