kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

五輪より、こういうニュースとか大事じゃね? ―― 米陸軍幹部「不測の事態、対応準備必要」 防衛相と会談

韓国のメディアがこのニュースを取り上げていましたけど。
私的には、
それほど重要な意味があるとは思えないのですよねぇ。
それでも、五輪の中継を延々と垂れ流して、
同じインタビューを何度も繰り返し放送するよりは、ずっとニュースバリューがあると思いますけども。

でもまあ、
仮に北朝鮮有事が勃発した場合、
先手となるのは『海兵隊』か航空機、
それと、韓国駐留中の在韓米軍。
このうち、
アメリカ陸軍と繋がりが深いのは在韓米軍になります。
だから、
アメリカ陸軍の参謀総長=つまり陸軍のトップですけど。
彼が朝鮮有事について話をするなら、
韓国国防部の要人とであるべきで、
日本の防衛大臣と会談しても、
たわいのない話にしかならないはずなんですよね。
出来ても、
後方支援とか補給の話とかでしょうか?
自衛隊北朝鮮に送り込むのは、
政治的ハードルが高すぎますから。
いまだ『専守防衛』が自衛隊の根本で、
米国のような『予防攻撃』までは認められてませんからね。
それでも、
わざわざ目立つように記事にさせる、ということは。
韓国への牽制、というか。圧力という以上に
北朝鮮向けのメッセージなのでしょうか。




 小野寺五典防衛相は19日午前、ミリー米陸軍参謀総長防衛省で会談した。ミリー氏は北朝鮮の核・ミサイル開発問題について「軍人としては不測の事態が発生した場合、すぐさま対応できるための準備を整える必要がある」と述べた。
 小野寺氏は会談で、「北朝鮮は『ほほえみ外交』を繰り返しているが、核・ミサイルの開発の姿勢はまったく変わっていない」と指摘。ミリー氏も「北朝鮮核兵器の開発に力を入れている中、だんだん脅威、緊張度が高まっている」と応じた。ミリー氏はまた、「平和的解決を心から願っている」と前置きしつつも、「不測の事態」への準備の重要性を強調した。
 会談後、小野寺氏は記者団に「北朝鮮に対する圧力を最大限まで高め、北朝鮮が政策を変えるような状況を作るため、日米、日米韓が連携して対応することが必要だと改めて(ミリー氏と)確認した」と語った。
 ミリー氏は安倍晋三首相とも会談した。首相は「今後も緊密に日米が連携していくことで対処力、抑止力を高めていきたい」と語り、ミリー氏は「北朝鮮の緊張度は増しているが、(日米韓の)3国間で対処していきたい」と述べた。(相原亮)


なんでもいいですけど。
そろそろ平昌五輪一辺倒のニュース構成から通常の報道体制に戻ってほしいものです。
羽生選手の66年ぶり連覇達成、とか。
それなら、まだ歴史的な偉業ですし。それなりのニュースバリューも認められるのですけど。
なんでもいいから、朝から晩まで日本選手の活動を垂れ流すスタイルは止めて欲しいです。