なんというか、
本当に今更ながら、の話なんですけどもネ。
MLBに移籍した大谷選手ですけど。
アメリカでも二刀流で快刀乱麻の大活躍、みたいです。
……まあ、今の所はお互い初見で手の内の探り合い、みたいな所もあるので。
投手有利の面はあるでしょうけど。
打撃の方でも魅せてくれました。
それで、
彼の才能は改めてここで書くことは無いのですけど。
今更、本当に今更の話ですけど。
『日本ハムファイターズ』という球団と
『栗山英樹』という監督は、
見る目があったんだなぁ。と。
二刀流なんて、
前代未聞、型破りというより『破れかぶれ』としか言い様がなくて、
始めた当時はどうみても『客寄せパンダ』にしか見えない起用法で、
その上、大した成績も残せていませんでしたし……
マスコミというか評論家からは、かなり手ひどく叩かれていましたけど。
それでも辛抱強く起用を続けて、
出場機会を与えて。
『大谷翔平』という個人の才能と努力と活躍は、
それは歴史に名前が残るかもしれないくらい素晴らしいものだと思います。
けど、
それをきちんと理解して、出来る限りの『教育』を施した周囲の環境にも、
もっとスポットが当てられてもいいと思うのですよ。
『読売巨人軍』だったら、こうはならなかったと思うので。
やはり『出会い』というか。
個人の才能だけではないと思うのですよね。
もちろん、才能と努力が無ければお話しは始まらないのですけど。
エンゼルス13−2インディアンス(3日、アナハイム)米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)が、本拠地開幕戦となるインディアンス戦に「8番・DH」で先発出場し、一回の第1打席で右中間席にメジャー初本塁打となる3ランを放った。第2打席と第4打席も安打を放つなど4打数3安打3打点の猛打賞。「打者・大谷」がエンゼルスタジアムでド派手なデビューを果たした。
高々と舞い上がった白球が右中間スタンドに飛び込む。球場は地鳴りのような大歓声となった。
大谷は2−2の一回二死満塁で第1打席が回ると、イ軍先発トムリンが4球目を暴投し、三走が生還して勝ち越し。二、三塁に場面が変わると、トムリンの6球目の変化球を捉えた。これぞ、二刀流。日本が生んだ天才がまた、全米に衝撃を与えた。