なんですか……
滋賀県の方で、巡査部長が部下から拳銃で撃ち殺された、とか。
ぶっそうなニュースがあるのですけど。
あと、
四国の方では、受刑者が刑務所から脱走して、
依然として逃亡中だとか。
本当に物騒な世の中になりましたよ、
といっても、
どっちも事件も真相がよく分かって無くて。
だから大騒ぎになっているのですけど。
まあ、それはそれとして……
私的に、
ちょっと気になったのがこのニュースです。
久々に韓国発のニュースですよ。
といっても、北朝鮮がらみではありません。
中国とかアメリカとかも無関係です。
慰安婦問題でもありません。
ただ、太平洋戦争関連ではあります。
なんでも、
オンライン無料メッセンジャーアプリで利用できる『モバイルステッカー』とか言う物に、
旧日本軍の神風特攻隊をネタにした画像データが販売されているそうで、
韓国の教授がこれに対して使用中止を、会社に要請したのだとか。
この記事が掲載されていた、中央日報のコメント欄には、
教授の行動に否定的なコメントが沢山ついてますけど。
私的には、
教授の思惑はともかく、神風特攻隊をネタにした画像データの販売は辞めた方がよいと思います。
『ナメ猫』みたいに、
暴走族のパロディーなら良かったのですけど。
まったく関係のない人間が、
勝手に旧日本軍の部隊の名前とか使って金儲けしている状況、というのは、
多分、ご遺族とかの関係者からすると許容できないですよ。
これがチャリティーで、
慰霊碑建立とかのために売り上げが寄付されるとか、
資料館維持のために使われます、とか、
関係者のために売り上げが還元される……というのなら、まだ納得できる理由として認められる可能性もありそうですけど。
まったく無関係で、
単なる金儲けのネタにするのは……
そりゃあ、ダメだろ。
たとえば、
『ピカドン』とか名前付けて、
原爆投下のキノコ雲の画像データ作って、
それをLINEスタンプとして売りさばいて商売にしている日本人がいたら、
やっぱり日本国内で叩かれるでしょう。
そういう事じゃ無いですかね。
でも、これ
日本国内で画像作ったのですかね?
ハングルで売り出されている……ってことは韓国で作ったんですよね?
いろいろ画像検索して
元ネタの画像を確認すると、キャラクターの背後に戦闘機が移っている画像もあるのですけど。
キャラクターがサングラス掛けていて、
描かれている戦闘機はスピットファイアかメッセ−シュミットっぽいフォルムで、
明らかに日本の戦闘機とは違うので……
たぶん作者は日本人では無いように感じます。日本人なら間違いなく『零戦』描くから。
オンライン無料メッセンジャーアプリ「Telegram(テレグラム)」から、第2次世界大戦当時の日本軍特攻隊「神風(カミカゼ)」を素材にしたモバイルステッカーが消えた。韓国の徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大学教授の要請による措置だ。
徐教授は「2016年11月ごろ、ネットユーザーの情報提供でテレグラムが『Kamikaze Cat(カミカゼ・キャット)』というステッカーを使用していたことを知り、会社側に電子メールで使用中止の要請を継続して送っていた」とし「1年余りが経過して最近確認した結果、『カミカゼ』という検索語は『Cat the PilotStickers(キャット・ザ・パイロットステッカー)』に変更され、ステッカーはテレグラム内では使用できないようになっている」と12日、明らかにした。
これまでテレグラムユーザーはカミカゼの意味を知らずにステッカーを開発したり、メッセンジャーにダウンロードして使っていた。だが、iPhoneやiPadなどのiMessage(アイメッセージ)では、まだカミカゼステッカーが使われていることが確認された。
徐教授は「テレグラムに続き、アップル側にもカミカゼの正確な説明とあわせて使用を中止してほしいとの要請を電子メールで引き続き送る考え」と明らかにした。
神風(カミカゼ)は、第2次大戦末期、旧日本軍が占領していたフィリピンに連合軍が上陸したことを受けて、これを防ぐために爆弾を装着した飛行機を飛ばして連合軍艦隊に体当たりの攻撃を加えた特別攻撃隊だ。日本では神風特攻隊員が今も英雄扱いされている。
一方、テレグラムはLINEやカカオトークなどのようなメッセンジャーアプリで、現在は英語・スペイン語・ドイツ語・韓国語など8カ国語の言語でサービスが行われている。1日の伝達メッセージは150億件を超え、月間使用者数は1億人を超えるという。