日本でも一部のメディア＝産経新聞とかがとりあげましたけど。
テレビとかではほとんど取り上げられることがなかった、
なかなかマイナーなニュースです。
果たして、韓国では動なんでしょうか……
私も
韓国メディアの中でもテレビとかラジオはチェックしていないので、その点はよくわかりません。
日本のメディアは、
なぜかこの手の情報はほとんど取り上げないのですよね。
新しく像が建ったときには取り上げるのですけど。
撤去された情報は、
まったくと言っていいほど取り上げません。
……って、今まで撤去された像はほとんど無いのですけど。
まあ、
それはそれとして、
日本人の女性観はかなり歪んでいますから。メディアが取り上げる女性像がかなり偏っている、というか。
そのせいもあるのかなぁ。と。
いや、
これ昨今のセクハラ問題でもそうなのですけど。
日本男性だけの問題では無くて、
日本女性も欧米基準というか
欧米のジェンダー論からするとかなり歪んでいるのですよね。
なぜか日本人女性はそのことを認めないのですけどね。
分かりやすい例で言えば『ミニスカート』ですけど。
あれ、女性がおしゃれで穿いたとしても、
時と場所（つまりオフィスの中とかで）によっては、
男性に対するセクハラになるのが、欧米でのジェンダー論なんですよね。
もちろん、
事例としてはやっぱり男がミニスカートを穿いた女性にハラスメントを起こす事例の方が
いまだに圧倒的に多いわけですけど。
ただ、女性上位の事例も当たり前のように出ているのです。
なのになぜか、
日本はこういうセクハラというかジェンダー論になると、
男性加害者、女性被害者という男性支配論が一方的に展開されることが多くて、
『世界の主流から相当遅れているなぁ』と
世界から取り残されているような思いを感じることが多いのですよねぇ。
この辺の歪んだ固定観念が、
日本社会における女性進出を阻んでいる原因ではないのかと感じる、今日この頃です。
フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、今年１月にマニラに設置された慰安婦像撤去のために関係団体を説得することを日本に約束したと産経新聞が２日、報じた。
同紙によると、ドゥテルテ大統領は１月、自民党の河井克行総裁外交特別補佐と会談した際、フィリピン憲法の「表現の自由」との関係にも触れつつ、日本側の懸念と要請に理解を示し、慰安婦像設置を主管した関係団体を説得すると約束した。
ドゥテルテ大統領は１月１７日にマニラで河井氏と会談した。外交筋によると、河井氏は昨年１２月に像がマニラ湾に面した遊歩道に設置されたことについて「日本側は激怒している」と批判した。その上で、河井氏は安倍晋三首相のメッセージとして「慰安婦像の設置を懸念している。日本はアジア女性基金を設立し、歴代首相も謝罪の手紙を出した」と伝えた。
フィリピンのメディアによると、ドゥテルテ大統領は４月２９日の記者会見で、像の建立や撤去は関知しないとした上で「日本の償いは何年も前に始まった。侮辱するのはもうやめよう」などと述べ、公共の場への設置に反対する考えを示した。
一方、マニラに設置された慰安婦像は先月２７日夜に突然撤去された。フィリピン女性団体連合は４月２８日、記者会見を開き、「日本統治時代に犠牲になった数百人のフィリピン人慰安婦を侮辱し、フィリピン女性の尊厳性を冒とくしている」と非難した。続いて「日本とその操り人形がいくら伏せようとしても日本統治時代の惨状を知らせることを継続する」と強調した。
