kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

もう年なのです ―― 憲法改正 賛否はきっ抗 NHK世論調査

昨日は連休後半初日ということで、
ご近所を自転車でサイクリング……
脚が筋肉痛寸前になりました。いまパンパンに張っています。
いや、
ちょっと近所を回っただけなのですけど。自転車で1時間くらい。
スゲーショックです。
まあ、それはそれとして、
昨日は憲法記念日ということで、
特番いろいろやっていましたね。
憲法改正の議論もやっていましたね。
うーんまあ、
あんまり意味ないなぁ、とチラ見しながら感じてましたけど。
憲法改正というか日本国憲法の問題は極論すれば、
敵国から先制攻撃された場合、国民皆滅びる可能性があるけど、それを国民が了承するか否か。
という1点に集約されます。
現代兵器は、それを可能にする戦力を生み出してしまいました。
もちろん、それほどの攻撃力はオーバーキルすぎて今の所使われてはいませんけども。
どこの闘いにおいても。
ただ、
湾岸戦争』などの戦果を例にとれば、
あれと似たような規模で先制攻撃を許す場合で、
数万人から数十万人規模の犠牲は覚悟しなければなりません。
日本みたいに極度に人口が密集した都市を持つ国なら、これは仕方がありません。
それでも、日本は確実の攻撃される、という確証がなけば反撃することは憲法上許されてません。
そして確実に日本が攻撃された、と断定できるのは、
攻撃が始まった後です。
始まる前には『確実』には分かりません。
『確実』というのは結果が出て始めて明らかになるのです。

つまり、最初の国民の犠牲が必要とされる、それが日本国憲法の精神です。
私はそれで良いと考えていますけど。
その覚悟さえ、きちんとコンセンサスが取れていれば、
何も問題は無いと思いますけど。
どうも、私がいろいろな所に書き込みしたりしていると、
私みたいなのは、少数派のようです。
いや、それじゃあ今の日本国憲法維持してたらダメじゃん。

現在進行している北朝鮮問題などを見ていると、
『国民の犠牲は一人も許さない』みたいな無責任な議論がまかり通ってますし。
えーでも、
日本国憲法の精神に則れば、相手(つまり他国)を信頼の上に成り立っているのが、
日本国憲法なので、
信頼できない相手にはお手上げなので、国民が犠牲になるのもやむを得ない、
というのが正しい解釈なのですけど。
実際、憲法の前文に、

『日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。』

とハッキリ書いてあるわけです。
『平和を念願して 〜 諸国民(→つまり他国)の公正に信頼して、われら(→つまり日本のこと)の安全と生存を保持しようと決意した。』
つまり日本の安全と生存は他国次第ですよ。それが日本の願う『恒久の平和』です。と。
と、
どこまでの他力本願な憲法なのですけど。
これが日本国憲法の抱えている問題なのですよね。
他国が平和でないと、
日本の平和に実現できない、という。
ある意味で世界に例がないほど素晴らしい『平和憲法』なのですけど。
他国が平和を望まなかった場合、というか、
他国が戦争を望んだ場合には、
日本国憲法は他国を信頼することしか、日本国民に許していないのです。
憲法で他国を信頼することで、日本の安全と生存を保持することを決意した、とハッキリ書いてあるので
国防において他国を疑うのは、実は明らかな『憲法違反』なのです。
決意した以上、
安全と生存を保持するために日本国民は疑ってはいけないのですよ。
(それ以外の場面では許されるかも知れませんけど)
厳密に日本国憲法を解釈するなら、そういうことになるはずです。
と書いておいて、
その一方で
同じ前文には、別の所で、
「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する〜自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」
とか書いてあるので、
日本国民が平和に生存する権利を持って主権を守ることが出来るのだから、
自分たちの命を守るために闘うことは許されるんだ、という解釈も成り立って、
なんだかよく分からない、矛盾した状況が生まれてくるわけです。





うーん……
結局のところ、日本国憲法が抱えている問題とはまさにこの前文に集約されてしまうのですけど、
特集番組を見ているとその辺がとても、イライラします。
それは、
とりも直さず、日本の憲法学者日本国憲法の抱えているこの根本的な問題を、
空虚な『神学論争』という拡大解釈にすり替えて先送りし、真正面から取り組むことを避けてきた、
そのことに一番の問題があるのですけど。
いや、別に憲法学者だけのせいではなくて、政治家もそうですし。
国民全体がそうなのですけどね。

ただ、そろそろそれもケリを付けないと。



3日は憲法記念日です。NHKの世論調査で、今の憲法を改正する必要があると思うか聞いたところ、「改正する必要があると思う」が29%、「改正する必要はないと思う」が27%と賛否がきっ抗し、「どちらともいえない」が39%となりました。


調査概要

NHKは、先月13日から3日間、コンピューターで無作為に発生させた電話番号に電話をかけるRDDという方法で世論調査を行い、全国の18歳以上の男女3480人のうち54.3%にあたる1891人から回答を得ました。今回はこれまでの固定電話だけでなく、新たに携帯電話の番号も調査に加えています。


憲法改正の是非

最初に、今の憲法を改正する必要があると思いますか改正する必要はないと思いますかと聞きました。「改正する必要があると思う」が29%、「改正する必要はないと思う」が27%と賛否がきっ抗し、「どちらともいえない」が39%となりました。
2016年との比較
NHKはおととしの調査でも同じ質問をしています。今回と調査方法が違うため単純な比較はできませんが、改正する必要があると思うが27%、改正する必要はないと思うが31%、どちらともいえないが38%でした。


年代別

「改正する必要があると思う」と答えた人を年代別にみると、最も多かったのが40代でその割合は38%、最も少なかったのは18歳から29歳で17%でした。

一方、「改正する必要がない」と答えた人を年代別にみると、最も多かったのは70歳以上で35%、最も少なかったのは30代で13%でした。


改正賛否の理由

次に、「改正の必要があると思う」と答えた人にその理由を聞きました。「憲法が今の時代に合わなくなってきているから」が54%と最も多く、「国の自衛権自衛隊の存在を明確にすべきだから」が32%、「アメリカに押しつけられた憲法だから」が5%、「プライバシー権など、個人の新たな権利を盛り込むべきだから」が4%となっています。

一方、「改正する必要はないと思う」と答えた人に理由を聞いたところ、「戦争の放棄を定めた憲法9条を守りたいから」が64%と最も多く、「憲法改正より優先して取り組むべき課題があるから」が17%、「すでに国民の中に定着しているから」が10%、「アジア各国などとの国際関係を損なうから」が4%となっています。