テレビでは、
相変わらず『G7』については、ほぼダンマリ、というか。
放置状態が続いていますけど。
新聞等の記事ニュースでは、
少しずつ情報が拡散しております。
その中で、
なんというか、この記事に載っている内容は、
『暴言』ではなくて『皮肉』なんですよね。
アメリカはメキシコからそれだけの移民が入ってくる脅威にさらされていて大変なんだぞ。
お前はその危機感がどのくらいの物なのか分かるのか?
という、
トランプ大統領流アジテーションというか。
『自由』というけど、それはお前らにとって都合がいい『保護主義』だろ。と。
まあ、
そう言われたその通りなんですけども。
ただ、
そういう仕組みの中で今まで富を吸い上げていた、
その代表格が『アメリカ』だったわけで。
それを今更否定されても……
アメリカの歴史を全否定するわけですから。
日本やヨーロッパ的には、
前後の整合性がなさ過ぎて、
『いったい何がしたいのか?』理解不能、です。
その辺、
誰かトランプ大統領にティーチする薫陶役は、
いないのですかね?
安倍首相……は、荷が重いんじゃないですか。
というか、
ヨーロッパ代表格のメルケルおばさんすら相手にされてません。
中国の習オジサンは別世界の人ですしねぇ。
世界はまだまだ漂流しそうです。
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は15日、カナダでの先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)で移民政策を議論中、トランプ米大統領が安倍晋三首相に「私が(日本に)メキシコ人を2500万人送れば、君はすぐ退陣することになるぞ」と話したと伝えた。
サミットで米国の保護主義的な貿易政策などを巡り激論が交わされ、トランプ氏が劣勢の議論に不満を募らせ暴言に至った可能性もありそうだ。
トランプ氏は移民問題を取り上げ「シンゾー、君(の国)にはこの問題はないだろう」と呼び掛け、メキシコ人の話を持ち出した。議論で孤立していたトランプ氏は、首脳宣言案でのプラスチックごみ問題に関する文言を巡って安倍氏に同調し「よし、これで5対2だ」とも話した。
イランやテロ問題に関する議論ではフランスのマクロン大統領に「全てのテロリストがパリにいるのだから、君はこの問題に詳しいだろう」と発言した。
(共同)