kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

正直、この結果は驚いた ―― サッカー日本代表】日本、セネガルと2−2 最終戦引き分け以上で決勝T 乾、本田がゴール

うーん、
まず正直に書いておくと……
負けると思ってました。
2−1とか3−1くらいの点差で。セネガルの勝利だと思ってましたよ。
なので、
昨日の深夜というか、今朝ですね。
テレビ中継を見てて、
前半10分も過ぎた頃に得点されたシーンで、
「あーあ、やっぱりなぁ……」と思ったものです。
『やっぱりセネガルのスピードについていけなかったなぁ』と。
で、その後、
セネガルが自陣に引きこもってベタベタに守り始めたので。
このまま1−0で負けるのか、と思ってたのですけど。
その後、
乾が取り返して。
1−1で前半折り返して。
後半、
交代したセネガルの選手に得点されて。
やっぱりここでダメだと思ったのですけどねぇ。
その後、
西野監督が、
本田、岡崎と立て続けに選手交代して。
この2人がキッチリ仕事をして、得点。
2−2の同点として、そのまま試合を締めました。


私的な印象を述べると、『勝てた』試合だったと思います。
とくに、
後半、大迫が柴崎(実は、ずっと酒井からのだと勘違いしてました)右サイドからのリターンを空振りせずに、きちんと当てていれば。
あそこで得点して2−1のまま、香川を本田に交代して逃げ切り。
という形だった……多分、それが監督のゲームプランじゃなかったのかなぁ。
試合に出場していた選手達自身も、
試合後に『勝てた試合だった』と悔いてましたし。
そのくらい、
この試合については、
日本チームが立てていたセネガル攻略法が見事に嵌まっていました。
柴崎と長谷部のダブルボランチで中盤をケアしてスペースを潰して。
両サイドからの突破にも、
時間かけて遅滞させている間に周り囲んで、
走らせないようにして。
ただ、これをやってしまうと、
前線の攻め手が少なくなって大迫ワントップをフォローしてくれる人間が
いなくなってしまうのですけど。
このセネガル戦では、ワントップ下に大きく空いてしまうスペースを
香川がドリブルでキープして上がることで、
上手く活用していました。
長友と酒井の両サイドバックも攻撃時には上手く連動して、
パスを繋いでいたと思います。
ときどき、長谷部とか柴崎もドリブルで上がっていたりしましたけど。
ゲーム前半、日本有利で中盤を維持出来ていたのは
香川のドリブルキープによるところが大きかった、と思います。
実際、
セネガルは後半、選手を入れ替えて、この香川の動きを潰しに来ましたしね。
テレビの解説とかだと、
どうしても得点した選手にばかりが脚光を浴びますけど。
私的には、
このセネガル戦は、
日本チーム全体の勝利だと思いました。
多分、誰か一人でも動かなかった選手がいたら、ここまでの結果は出なかったと思います。
そのくらい、
戦術的に連動してセネガルの動きというか、
ボールの出だしを潰していたこその結果ですね。
本当に、よくここまでセネガルの動きを研究して対策立てて、見事に嵌まったなぁ。と。
初戦のコロンビア戦に比べると、
まったく別のチームのように、
有機的に動いていましたね。
驚きです。
というか、これが出来るのなら最初からヤレよ、とか
見てて思ってしまったのですけど。
あと、
とにかく泥臭いプレーが光ってました。
スピードの出るセネガル選手を出だしで止めるために、
ユニフォームを引っ張るのは当たり前。
体ぶつけてプレッシャーをかけて、
進路を塞いで真っ直ぐすすめないようにしたり。
とにかく、
相手の長所を潰すために徹底してましたね。
その極めつけが、
2点目の得点をアシストした、
岡崎慎司のゴール前ダイブですけど。
キーパーの前でダイブして自らの体をスクリーンにすることで、
相手キーパーの身動きを封じて、
ゴール前味方のパスをアシストするという。
しかし、ですね。
こういう試合運びを見てしまうと、
初戦のコロンビア戦がどうしてあんなにグダグダだったのか。
ますます理解できなくなりますねぇ。
しかも、
相手は一人減って10人だったのに。
なぜ、あんなグダグダな試合になったのか……
うーん……

やっぱりメンタルの要素に左右されているのかなぁ。







 サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグH組の日本は24日(日本時間25日)、エカテリンブルクセネガルとの第2戦に臨み、2−2で引き分けた。勝ち点はともに4となった。日本は28日に行われるポーランドとの1次リーグ最終戦に勝つか引き分ければ、2大会ぶり3度目の16チームによる決勝トーナメント進出が決まる。
 コロンビアに2−1で勝った初戦と同じ先発メンバーで挑んだ日本はセネガルの高い身体能力に手を焼いたが、0−1の前半34分に乾(ベティス)、1−2の後半33分には途中出場の本田(パチューカ)が同点ゴールを決め、終盤の相手の猛攻にも耐え抜いた。2010年南アフリカ大会から3大会連続出場の本田は、日本で初めてW杯3大会で得点した選手となった。


<ワールドカップ(W杯)ロシア大会:日本2−2セネガル>◇1次リーグH組◇24日(日本時間25日)◇エカテリンブルク
 日本と引き分けたセネガル・シセ監督(42)が試合後、公式に会見に出席した。格下から勝ち点3を得られず、言葉の端々に無念さがにじんだ。

 −残念な結果か
 もちろん残念に思っています。今日のプレーは、最大、最高だったとは言えない。ポーランド戦のようなプレーはできなかった。2失点はガッカリしている。1次リーグは3試合ある。コロンビア戦に向かわなければ。


 −2度追い付かれた。日本は
 予想通り、技術が高く、パスの質も良かった。プレッシャーをかけうまくプレーできなくしたが、同点にされた。技術的に質が高い。5メートルのスペースを与えると我々には危険だった。今日はセネガルらしいプレーができなかった。


 −集中力の欠如か
 説明はつかない。非常によい選手がそろっている。世界的な選手ばかり。2失点は残念。日本の方がいいプレーをした。


 −マネのスピードをいつもほど感じなかったが
 別にそんなことはなかった。サディオ・マネのような選手は、多くの期待を背負い、スポットライトを浴びている。コロンビア戦より、良かったと思います。


 −小柄な日本人選手のフィジカルは
 大きくて強くてもサッカーではさほど重要ではありません。肉体的な差はそんなに感じませんでした。14番(乾貴士)も15番(大迫勇也)もかなり枠内シュートをした。クリバリと日本の15番は肉体的にそんなに変わらなかったと思う。


 −センターバック2人はいい選手だが、もっと補完関係にあるべきでは
 いいプレーができなかった。15番の選手(大迫)がいたからです。なかなかいいプレーができなかった。