kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

うわぁ、来るべきものが来てしまった ―― 「笑点」の桂歌丸さん死去 81歳

えー、突然の悲報で
大変残念無念、といいますか。
笑点の司会を降板した時から、
そう遠くない予感はありましたよね。
それ以前から、
点滴しながら高座にあがったり。
酸素吸入器使っていたり。
体を酷使してるのは、誰の目にも明らかでしたから。
本当なら、
1年くらいか2年とか完全休養すれば、と
素人目には見えたのですけど。
ご本人がそれを望まないのでは、どうにもなりません。
というか……
生き方は人それぞれですから。
横から口を挟めるものではありませんし。
1年も2年も休養したその後で、
芸道に戻れる保証なんて、どこにもないわけですし。
この年になれば、
そういう危機感も
ひとしおだったのかも知れません。
そろそろアラフィーの私ですら、
そんなことが心配になるのですから。
頂点にいる方なら、
言葉にできないほどの危機感なのでしょうか。



ご冥福をお祈りします。







 人気テレビ番組「笑点」の5代目司会者で、古典落語の名手として知られる落語家、桂歌丸(かつら・うたまる、本名・椎名巌=しいな・いわお)さんが2日午前11時43分、慢性閉塞性肺疾患のため死去した。81歳。葬儀は近親者のみで行う。椎名家と落語芸術協会合同のお別れ会は11日午後2時、横浜市港北区菊名2の1の5、妙蓮寺で。喪主は妻、冨士子(ふじこ)さん。
 昭和11年、横浜市生まれ。26年に五代目古今亭今輔に入門。その後、桂米丸門下となり、桂米坊の名を経て、39年に桂歌丸と改めた。43年に真打ちに昇進した。
 新作落語を演じる傍ら、古典作品の発掘に尽力。江戸から明治にかけて活躍した落語中興の祖、三遊亭円朝作の「真景累ヶ淵」「怪談牡丹燈籠」などを口演し、高い評価を得た。
 「笑点」では、昭和41年の番組開始時から「大喜利」のメンバーとして、三遊亭楽太郎(現六代目円楽)さんとの「毒舌合戦」などでお茶の間の笑いを誘った。平成18年には、五代目三遊亭円楽さんの後を受けて5代目の司会者となり、約10年間にわたってテレビで巧みな舞台回しを披露した。
 晩年は、肺炎などで入退院を繰り返しながら高座に上がった。今年4月19日の国立演芸場定席が最後の高座となった。演目は「小間物屋政談」だった。
 平成元年、文化庁芸術祭賞。19年、旭日小綬章。16年からは、落語芸術協会会長を務めた。