日本のメディアでは、
最近めっきり取り上げられなくなった『北朝鮮問題』
すっかり『戦争中止』が確定したような、お気楽ブリですけど。
実際のところは、どうなんでしょうか?
色々キナ臭い動きが出ていますけどね。
最近ですと、
邦人が北朝鮮当局に拘束された、とか。
こんなの、
アメリカとの非核化交渉が頓挫した北朝鮮が、
なんとか自国に有利な条件交渉をまとめるために
日本人を拉致(今回の場合は自国内での拘束ですけど)した、とか。
理由なんて、
そんなものしか思い当たりませんよ。
実際、
北朝鮮はオバマ政権のときにも、
アメリカを交渉のテーブルに引きずり出すために、
旅行にきていたアメリカ国民を拘束して監禁しましたし。
その後、
意識不明の重体にさせてしまって、
アメリカ本国に返還しましたけど。帰国後、数日で死亡してしまいましたけどね。
それと似たようなことを、
今度は日本人相手にやった、と考えられるわけで。
そんなこんなで
アブナイ手段を使ってもアメリカを交渉の場に引きずりださなければならない、
ようなそんな状況だと、
この先、交渉決裂 → 直接武力介入、戦争
って展開も十二分に考えられるわけですけど。
まあ、
今のところ、そんな話は出てきてませんね。
ただ、
キナ臭い記事がポロポロと出てきてます。
ブックマーク貼った記事は、
なんとCNNニュースでのコメントを韓国メディアがわざわざ拾い上げて記事にしている、という。
といっても、
さほど重要視されているわけでもなくて。
世界のメディアのニュースを総覧して、
小ネタをピックアップしてみました。
ぐらいの扱いですけど。
でもまあ、
初動は得てしてこういう所に現れたりするもので……
果たして、どうなることやら。
私的には
中間選挙の近辺が怪しいと思うのですけどね。
北朝鮮に渡航していた日本人男性が現地当局に拘束された問題で、男性は滋賀県出身の映像クリエーター(39)とみられることが11日、関係者の話でわかった。政府は、邦人保護の観点から、男性の安否を含め情報収集を急いでいるが、「確認中」として詳細は明らかにしていない。
関係者によると、男性は外国の旅行会社のツアーを利用して北朝鮮を訪れていたという。過去にも北朝鮮に渡航していたとの情報もある。
日本外務省は対北朝鮮制裁の一環として、全国民に北朝鮮への渡航自粛を要請している。
北朝鮮では元新聞記者が1999年にスパイ容疑で拘束され、約2年間抑留された例がある。
米国は北朝鮮に非核化に向けた複数の提案を行ったが、北朝鮮がこれらを全て拒否した。米CNNが複数の外交筋の話として10日(現地時間)に報じた。
CNNは「米国は完全かつ検証された非核化の最初から最後の段階に至るまでの手続きについて、ある特定の方法を提案したが、北朝鮮はその全てをことごとく拒否した」と報じた。CNNによると、今回米国が提案した内容の中には非核化のタイムスケジュールも含まれていたという。ある外交筋が「北朝鮮は米国の提案を強盗の要求のように受け止めている」と伝えたこともCNNは報じた。実際に今年7月にポンペオ国務長官が平壌を3回目に訪問した際には、それまでの予想とは異なり金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会うことができず、さらにポンペオ氏が平壌を出発した直後に北朝鮮は「強盗のような要求をしてきた」として米国とポンペオ長官を非難した。
これについて米ニューヨークタイムズ紙は別の外交筋の話として「北朝鮮は自国の核兵器や核物質の製造・生産施設、さらにミサイル技術の細かい内容を文書で公表する前に、米国が先に韓国戦争の終戦宣言に応じるよう求めている」とした上で「終戦宣言が実現すれば、北朝鮮が核廃棄に応じなくとも米国は軍事行動をやりにくくなるとの見方もある」と伝えた。
ニューヨークタイムズによると、ポンペオ氏は先日周囲に「交渉の結果によって自分が国務長官でいられるか決まるだろう」と話したという。