kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これなぁ ―― 苫東厚真1号機18日にも再稼働 損傷少なく大幅前倒し

もっと褒めてあげるべき、だと思うのですよね。
マスコミの解説で取り上げてあげる、とか。
ワイドショーで努力というか、成果を認めるコメントを出す、とか。
それがなければ、
政府の関係者、
所轄の長……つまり世耕大臣とかが。一言、成果を認めて労をねぎらう言葉を記者会見のときに目立つように出す、とか。
北海道電力の、
『全道停電』というリスク管理失敗の結果については、
責められるのは当然だと思いますし、
責任は追及されるべきでしょう。
ただ、
その後の復旧について、
当初の予想、予定よりも遙かに前倒しした復旧を成し遂げたわけですから。
想定したよりも損傷が少なかった、という事実があったとしても、
そこには、
相当以上の関係者の奮闘があったわけで。
その点については、
きちんと認めて賞賛を送るべきだと思うのですよ。
『罪』は罪として責められるべきで。
『功』は功として褒められるべきで。
そういう
成果はきちんと認める……それが当たり前の社会にしないと。
ひたすら失敗を責めてバッシングするだけ。というのでは、
リスクを取ろう、と考える人は誰も出てこなくなって、
『やり直しの出来る社会』とか、
『失敗しても復活できる社会』とか、
そういう『再起可能な日本社会』はいつまで経っても実現しないと思います。
まずは、
こういう当たり前の日常の一コマから、
いや、当たり前ではないですね。
こういう世間的に注目を浴びる大事件のときに、
率先して実践することで。
日本人のマインドを変えていくことが必要ではないですかね。




 北海道電力は17日、これまでは9月末以降としていた苫東厚真火力発電所1号機(厚真町、出力35万キロワット)の復旧時期を大幅に前倒し、早ければ18日にも再稼働すると発表した。損傷箇所が想定よりも少なく、復旧作業が迅速に進んだ。同発電所2、4号機の復旧については、それぞれ10月中旬以降、11月以降との従来見通しを変えていない。
 1号機は地震によりボイラー配管2本に亀裂や断裂が起こった。配管の取り換え作業を済ませ、水を勢いよく流して損傷がないかを再度確認する「水圧試験」を15日から実施。問題がなかったことから17日に試運転を始めることを決めた。機器が正常動作するかを確かめた上で18〜19日に本格稼働する予定だ。 北電は現状のピーク時(午後7時ごろ)の平均供給力を356万キロワットと試算。ここに苫東厚真1号機の35万キロワットが上乗せされれば、単純計算で391万キロワットの供給力が確保できる。同社は当面のピーク時需要量を345万キロワットと試算しており、電力需給の逼迫度はいっそう緩和される。
 北電は火力や水力発電所の稼働増加と並行して、緊急用電源からの供給力を段階的に絞っている。具体的には、北海道と本州をつなぐ「北本連系設備」からの供給を60万キロワットから20万キロワットに、他企業の自家発電からの供給を50万キロワットから20万キロワットに縮小した。苫東厚真1号機の稼働に合わせてこれらの電源からの供給をいっそう絞る可能性もある。