kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

正直、 『だからどうした』としか言いようがない。 ―― 沖縄県知事に玉城デニー氏 辺野古移設に反対、翁長県政再現

台風が接近・直撃しているのに『選挙』やるとか。
狂気の沙汰か。と思いますけど。
スケジュール的に先延ばし出来なかった理由が何かあるのですかね?
それはそれとして、
野党勢はこの結果に大はしゃぎで。
政府批判のコメントを連発していますが……!
正直、
『だからどうした』としか言いようがない。
結局、従来路線のまま、ゴタゴタが続くだけ。
野党は『監視している』だけだし。具体的な代替策を提示するわけでもなく。
そんなん子供でもできるわ。
もうちょっと働けよ。
こういう、
『口だけイヤミ番長』の言動続けているから、
全国的な支持が得られない、って分からないかなぁ……。
いや、
もう全国的な支持は諦めて、
『沖縄だけ』に絞っているのかもしれないけどさ。
政府は地道に手を打ってるぞ。
オスプレイの全国配備とか。
あれ、どう見てもヘリ部隊の本土分散配備のための布石だろ。
いつ、どのくらい配置転換する予定なんだろうなぁ……。
まあ、
それはそれとして、
沖縄から基地が消えて本土に移ると、それだけ哨戒線、前線が後退して、
沖縄本土が戦地になる可能性が高くなるわけだけど。
それはそれでいいのか……
その辺がよう分からん。
ちなみに自衛隊が守る、ってのは無理。
現状のローテーションで既に北朝鮮騒動時にオーバーワークでパンク気味なのに。
この上、米軍の肩代わりできる余力なんてどこにもない。やるなら、大幅な増強が必要。
それで防衛予算、毎年5000億円くらい上乗せになるのも。
『沖縄のため』と言えばアリなんじゃないか。
政府なら、そのくらいの計算はしてそうだ。
もっと突っ込んで書くなら、
沖縄から基地を少なくするための努力は、
だからやってますよ? 政府含めて。
自衛隊の防衛計画とか、ちゃんと見てれば分かるでしょ。
離島防衛強化の訓練増やしたり。
あれだって、将来的に米軍が沖縄から引き上げるための布石ですよ。
その時のために米軍が持っているノウハウを継承して、
米軍無しで沖縄含めた東シナ海島嶼
防衛するために大規模な共同訓練とかやってるわけです。空母みたいな護衛艦も作ったりして。
米軍の司令官とか自衛隊の幕僚クラスもいつだったかコメントしてますけど、
将来的には沖縄から米軍が引き上げることも選択肢として考えているけど、
今のところ、引き上げた後、自衛隊が日本を守れる能力を有してないので、
今はそのノウハウを引き継がないと、次のステップへ進めない。とか、
説明出してますよ。10年、20年単位で時間がかかる、と。
沖縄から基地を引き上げる、縮小するってのは、そのくらい時間がかかる。
タイムスパンとして、そういう手間暇掛かる事案なわけです。
それを、1年、2年でやろうとしたら。どうなるか?
やれというなら、
基地引き上げることはできますけど。自衛隊が増強できるのは
15年後になります。
その間は沖縄丸裸になりますけど。沖縄県民でなんとかしてください。って話になる。
そういう現実問題見据えて、沖縄県民は動いているのか。って話です。
九州に基地を移設して、
そこから沖縄の先へ移送する、となると。
本州を東西に横断するのと同じくらいの距離があるわけで。
移動だけで、相当な疲労になるわけです。
じゃあ、
そこまでのリスクとって、
アメリカが沖縄を常時防衛するだけの価値があるのかどうか……
そんな面倒なことは続けられないので沖縄は捨てる。
って選択もあるわけですよ。
そして、
アメリカが逃げ出すくらい困難な防衛を、
アメリカ軍よりも遙かに貧弱な日本の自衛隊がこなせるのか。
と言えば、それはどう考えても無理なわけで。
沖縄県民は、そういう現実をどう考えているのか?




何より腹立つのは、
沖縄県民が負担している、みたいな『エゴ』丸出しの姿がウンザリします。
私の住んでいる場所の近くだってありますよ。
基地ありますよ。
毎日に近い頻度で飛行機が飛んでます。
米軍機も自衛隊機も。
飛行ルールを破って、夜中や早朝に飛行することもしばしばあります。
だから、腹立つこともあります。
でもねぇ。
『これは必要だからやってるんだ』って思えば、仕方が無いな。
とも思えてきます。
毎日見てると色々気がつきますよ。
北朝鮮騒動で緊張が高まってからは、
のべ飛行回数が増えました。
哨戒機の数が増えた、って事実も、
飛行機ではなくてヘリコプター編隊の飛行が増えた、って事実も。
ヘリコプターから地表を視認できる高度での飛行が増えた、って事実も。
日本を取り巻く周辺諸国の変化によって、
連動しているわけで。
そういう動きを間近で見ていると、
『これが無くなってしまったら、自分たちの身をどうやって守るだろう?』と
切実に考えるわけですよ。
誰かがやってくれる、なんて甘えた考えでは、
こんな面倒な仕事は誰もやってくれないわけで。
さあて、
これからどうなりますか……。
多分、
どうにもならんだろうなぁ。
まあ、
それが沖縄県民の総意らしいから。
それで良いんじゃないでしょうか。




 翁長雄志(おなが・たけし)沖縄県知事の死去に伴う知事選は30日投開票され、無所属の新人で共産党社民党や労組などでつくる「オール沖縄」が推す玉城(たまき)デニー衆院議員(58)が、無所属の新人、佐喜真淳(さきま・あつし)前宜野湾(ぎのわん)市長(54)=自民、公明、維新、希望推薦=ら3人を破り、初当選した。玉城氏は米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対しており、政府と対立した翁長県政の再現となる見通しだ。
 知事選は、安倍晋三首相(自民党総裁)が9月20日の総裁選で連続3選を果たしてから初の大型選挙だった。政府・与党が総力を挙げて支援した佐喜真氏が敗れたことで、今後の政権運営にも影響を及ぼしそうだ。
 玉城氏は選挙戦で「辺野古に新たな基地はつくらせない」と訴え、埋め立て承認を撤回した県の判断を支持して革新票を固めた。選挙戦後半では翁長氏の後継候補であることを強調して「弔い票」の取り込みを図った。
 玉城氏は自ら「保守」と名乗り、革新勢力を嫌う層にもアピールした。補助金など政府の財政支援を当て込む佐喜真氏については「東京にいいなりの知事を選ぶのか」と批判し、自立経済の確立を訴えた。
 選挙戦では、立憲民主党枝野幸男代表や共産党志位和夫委員長ら野党幹部が続々と沖縄入りした。政党色を排した玉城氏が野党幹部と並び立つ場面はなかったが、自由党小沢一郎代表が野党幹部のそろい踏みを演出するなど、今後の野党連携を見据えた動きも目立った。
 一方、佐喜真氏は、辺野古移設をめぐり政府と法廷闘争を繰り返した翁長県政からの転換を主張した。しかし、辺野古移設への賛否は明言せず、玉城陣営から批判を浴びた。都道府県向けの米軍再編交付金などを財源に医療費、保育料、給食費の「無償化3点セット」も掲げたが、及ばなかった。


 沖縄県知事選に立候補した佐喜真淳(さきま・あつし)氏の辞職に伴う宜野湾市長選は30日、投開票され、無所属で新人の松川正則前宜野湾市副市長(65)=自民、公明、維新推薦=が、無所属の新人、前県高校PTA連合会会長の仲西春雅氏(57)=立民、国民、共産、自由、社民、沖縄社大推薦=を破り初当選した。