日本のマスメディアが扱うトップニュースは、
安倍政権の『内閣改造』と
新しい閣僚、役員人事なんですけど。
私的には、
顔ぶれ変えただけの内容よりも、
こっち方が重大事……というか。
数日前というか先月から気になっていた結果なので。
ついつい書きたくなってしまいます。
いや、マジで。
こんな事をヤリ出したら、世界中で国旗を掲げられなくなる国が続出する、って
わかりませんかね?
イギリスやフランスがかつての植民地から訴えられたら、
国旗を変えなければならないんですか?
アメリカだって、
アフリカ諸国から奴隷問題で訴えられたら、国旗を変えなければいけないんですかね?
スペインは?
ポルトガルは?
ほじくっていけば、こんな事例はどんどん出てくる訳で。
だから、世界は、
どっかで線引きしなければならないわけで。
もしこれが問題になるのなら、
サンフランシスコ平和条約締結時、ですよ。
で、
それを言い出したら、
そもそも韓国は戦勝国でもないので、
そんな権利もないわけで。
単に、
過去の事例を引き合いに出して、
身勝手な『ヘイト』を世界に振りまこうとしているだけ。
もう、
ウンザリですよ。
だから、
日本は韓国に自衛隊を派遣するのはやめましょう。
『来るな」って言うんだから。
行かなくていいんですよ。
マジめな話。
こんな韓国の横暴に付き合って認めていたら、
次は『日本国旗は帝国主義の遺物』とか言い出して、
『日の丸は軍国主義の象徴』とか騒ぎだすのは、確実ですから。
そんな国とまともな付き合いなんて出来ません。
というか、
そんな事言う国は普通に『敵国』でしょ?
そろそろ
日本政府や政治家は、
曖昧な態度ではぐらかすのでなく、
韓国は日本の『敵国』であるスタンス、
認識をハッキリと示す時期ではないでしょうか。
いや、
そのための準備を少しずつ進めているのは分かります……というか、伝わってきますけど。
白書から『価値観を共有する隣国』的な表現は削除されましたし。
韓国の横暴に抗議する回数も増えましたし。
歴史事実についても、韓国への配慮は減りましたし。
中国へは配慮してますけどね。
ただ、
現実は日本政府の対応よりも、
さらに加速しているようなので。
日本政府と国民は、
この辺りでキッチリ『腹をくくる』べきだと思うのですよ。
今月10日に韓国で開かれる済州(チェジュ)国際観艦式の「旭日旗掲揚問題」について、専門家は「国内的に『法制定』を、国際的には『世論造成』をするべきだ」とするツートラック戦略を要求した。
旭日旗掲揚問題は先月末に本格的に大きくなった。韓国海軍が15カ国の参加国に対し、艦艇に自国の国旗と太極旗を掲揚するよう要請したが、日本が「旭日旗」を掲げると主張しているためだ。
先月28日、小野寺五典防衛相は「自衛艦旗(旭日旗)の掲揚は自衛隊法などの国内法令で義務づけられている。国連海洋法条約上も、国の軍隊に所属する船舶の国籍を示す『外部標識』に該当する」としながら「(済州観艦式に参加する場合も)当然、掲げることになる」という立場を示した。海上自衛隊幹部は産経新聞を通じて「『降ろせ』というのは非常識かつ礼儀を欠く行為で受け入れられない」と主張した。このような発言によって、韓国では日本を非難する世論が急激にふくらんだ。
だが、専門家はこのような状況で「政府は感情的対応を自制しなければならない」と求めた。反日感情を前面に出した行動が、最悪の場合、日本の逆攻勢となって跳ね返ってきかねないという懸念のためだ。
世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授(政治学)は「国際秩序は法で動く。『旭日旗を掲げるのなら来るな』のような対応は外交的失敗になりかねない」とし「日本はこれを普遍化して国際法を守らない信用できない国として韓国を追い込みかねない。一歩間違うと日本の戦略に飲み込まれてしまう可能性がある」と分析した。
国立外交院日本研究センターのチェ・ウンミ研究教授は「現在、日本は朝日対話に関心を傾けている。来週には『金大中(キム・デジュン)・小渕共同宣言』20周年を迎える日もある」とし「現時点で日本は旭日旗問題が自国に何の利益ももたらさないと判断している」としながら、韓国政府側の慎重なアプローチを求めた。
専門家は国内・国外で別の戦略を展開すべきだとみている。保坂教授は「今からでも旭日旗など日本の軍国主義を象徴するものは国内で使用できないようにする法案を作るべきだ」とし「それでこそ次に同じような問題が生じた場合、日本に根拠を出すことができる」と助言した。
韓国国防安保フォーラム大量破壊兵器(WMD)対応センターのヤン・ウク・センター長は「旭日旗使用などは第2次世界大戦が終わった直後、すぐに問題提起されるべき部分だった。残念だ」とし「現在としては旭日旗使用が『帝国主義の象徴』として使用されるべきではないという国際的世論を作り出すことが急がれる」と話した。
【ソウル=名村隆寛】韓国南部の済州島で10〜14日に開かれる国際観艦式で、海上自衛隊の艦船が自衛艦旗の「旭日旗」を掲揚することに反発が広がる韓国で、旭日旗などの使用を禁じる改正法案が国会に提出される事態となっている。
聯合ニュースによると、法案は与党「共に民主党」の国会議員が2日に提出した。処罰の対象は「旭日旗をはじめとした帝国主義、戦争犯罪を象徴する衣類、旗、小物などの製作、流布や、公共交通機関、集会、公衆の前での掲示、着用、携帯」。違反者には懲役・禁錮2年以下か300万ウォン(約30万円)以下の罰金が課せられるという。
この議員は同時に、旭日旗などを掲揚した船舶の領海航行を禁じる法案も提出した。韓国政界では「帝国主義の象徴、旭日旗を掲げ日本が韓国領海に入ってくるのは厚かましい」「傍若無人」「日本が永遠に二等国家にとどまるしかない理由」(共に民主党)などの批判が続いている。
韓国では2013年9月にも、旭日旗禁止の法案が提出されたが、当時、「旭日旗への誤解がある」との日本政府の申し入れもあり、法案は成立していない。