kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

そうきたか ―― ゴーン容疑者、米国の大物弁護士と契約 米紙報道

ゴーン・ショックの続報。
アメリカの大物弁護士を雇う、そうです。
証券法関連の大御所で、
米金融大手が顧客として名前を連ねる実力者だとか。
いまだに事件はおぼろげとしたままですけど。
なんとなく意図は読めます。
これは
この先を見据えて、手を打ってきたのでしょう。
今回の一件で
刑事罰を受けようが無罪となろうが、
その先には株主訴訟が待っている……と。
多くの株主から、
賠償を求められる展開になるだろう。まず間違いなく。
それに備えて、
その分野で有能な弁護士を探し出して
ブレーンとして雇ったのでしょう。
ゴーン氏側としては、
日産社側が
司法取引に応じてすべての罪をゴーン氏に背負わせてきたので、
この後の株主訴訟での同様の戦法をとってくる可能性を見越して、
警察の捜査を受ける段階で、
日産社側の落ち度を明らかにするために、
金に糸目をつけず、助っ人を手配したのでしょう。
ゴーン氏本人にも、
今回の一件、かなりグレーな取引をしてきた自覚はあるため、
グレーの中の、
『黒』の部分すべてを自分だけに押し付けられるのは受け入れられない。
日産社側にも、相応の責任をとってもらうぞ。
と、
そういう徹底抗戦の決意を態度で示したのでしょうねぇ。
まあ、
ゴーン氏の言い分も当然で。
これだけの事件、
経営者トップ一人だけが悪者ってことは絶対ありませんから。
独断を許した側も、
相応の責任を引き受けるべきだと思います。

www.sankei.com

【ニューヨーク=上塚真由】米紙ウォールストリート・ジャーナルは26日、日産自動車の前代表取締役会長、カルロス・ゴーン容疑者が、米大手法律事務所ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・アンド・ギャリソンと契約したと報じた。ゴーン容疑者の弁護に加わるとみられるが、具体的な役割は分かっていない。

 同紙によると、ゴーン容疑者の事件は、同事務所のブラッド・カープ会長とパートナーのマイケル・ゲルツマン氏が担当するとしている。事務所のホームページによると、カープ氏は証券法関係の事案を多く担当し、近年の顧客として、バンク・オブ・アメリカモルガン・スタンレーシティグループなど米金融大手が名を連ねている。