年末年始は、
両親のところへ帰省していたので。
ここへ書き込むのも、
3週間ぶりとか……そんなになりましたけど。
その間、
ニュースは見てたわけで。
なんかまぁ、
レーダー照射したとか、しないとか。ｌ
泥沼になってきました。
それで、
騒いでいる間、
日本政府は新日鉄住金の……徴用工訴訟の方は、
ほったらかしだし。
どうするんだろ、
というか。
そろそろ本気で腰据える、というか。
なあなあの話合いでなんとかなるだろう、とかいう。
幻想を捨てて。
きちんと取り組んでくれないかなぁ。
新日鉄住金だって、
日本政府が口先だけで、
なんら有効な手を打たずにいる間に、
韓国内に保有している財産を差し押さえ……から、
売却まで進められてしまうなら。
無能な政府のいいなりになっている訳には行かないわけで。
だって、
株主から『背任』として訴えられるリスクを背負うわけですから。
個別に補償に応じるかもしれません。
でも、
そんな新日鉄住金や、
三菱重工を責めることはできませんよ。
それは間違いです。
彼らは、企業として、
株主に対する責任を果たすために、
最善の選択をする義務があるわけで。
そんな企業に対して、
日本政府と政治家が
自分たちの無策と無能が招いたミス、
政治的問題を一企業に押しつけるような、
そんな野蛮な論調だけは、
許してはいけない……でしょう。
企業が個別に補償に応じるなら、それは企業の経済的な、経営的な判断であって、
そのことで政治問題が発生するのは、
それは政治家と役人の無能さ故です。
責められるべきは、
そんな事態をまねいた政治家と役人であり、
企業に政治責任を求めるのは間違いです。
そこだけは、
ハッキリしておかないとねぇ。
とかとか
この件についてはこれまでにも何度か書いてますけど。
私は、
別に『ケンカしろ』と呷っているのではありません。
『なすべき事をなす』
なんの根拠もない期待にすがって
徒に問題を先延ばしにするのではなく、
当たり前、
当然やるべき手続きを粛々進める。
その上で、
韓国が日本を敵視するのなら、
それだけの縁だった……ということでしょう。
韓国に恨み言を言うのは、
日本が、
するべき事をすべてやり終えた……
それからの話のですよ。
政治家とか、
役人が、
やるべき事もせずに、
韓国に恨み言を言うとか……
庶民と同じ感覚で動いていては困ります。
【ソウル＝名村隆寛】韓国最高裁が新日鉄住金に対し、いわゆる徴用工として労働を強制されたと主張する韓国人男性らへの損害賠償を命じた判決をめぐり、韓国南東部の大邱（テグ）地裁浦項（ポハン）支部は原告による同社の韓国内資産の差し押さえ申請を認める決定をしたことを明らかにした。
原告団は昨年１２月３１日に差し押さえ申請をし、今月３日に申請が認められた。対象は新日鉄住金が韓国内で保有する韓国鉄鋼最大手「ポスコ」との合弁会社「ＰＮＲ」の株式約８万１千株で原告４人のうち２人分の損害賠償額（約２千万円）に相当するという。原告団は新日鉄住金が保有するＰＮＲ株を約２３４万株とみており、約１１億円に相当する。
政府は９日、韓国最高裁が新日鉄住金に対し、いわゆる徴用工として労働を強制されたと主張する韓国人男性らへの損害賠償を命じた判決をめぐり、韓国裁判所が原告による同社の韓国国内の資産差し押さえ申請を認める決定をしたことを受け、首相官邸で関係閣僚会議を開いた。同社への差し押さえ通知が確認され次第、１９６５（昭和４０）年の日韓請求権協定に基づく初の協議を韓国政府に要請する方針を確認した。
会議で菅義偉（すが・よしひで）官房長官は「政府一丸となって万全の対応を取るべく、引き続き関係省庁間での検討作業に当たって、よく連携するようにしてほしい」と指示した。石井啓一国土交通相が記者団に明らかにした。会議には吉川貴盛農林水産相らも出席した。
