kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ご冥福をお祈りいたします ── 俳優の市原悦子さん死去 82歳

夕食の支度をすすめながら、
テレビで午後6時からの今日のニュースを流し見ていたら。
突然、
テロップ表示の警告音が流れてきて、
いったいなにごとか……
ゴーンさんに何かあったか。
はたまた、
韓国の要人が、また暴言を吐いたのか。
とかとか、
ドキドキワクワクしながら速報が表示されるのを待っていたら。
テレビ画面の上に流れたのは、
このニュースでした。
なんというか、
言葉もない、とはまさにこの事でしょうか。
最近は、
体の調子を崩しながら欺し欺し的な生活を続けていたのは、
もう何年か前の特集番組で、
ご本人が語っていたところだったので。
『よく頑張ったなぁ』と。
そんな言葉が浮かんだのですけども。
ただ、
これまでの役柄のイメージが強くて、
踏まれても踏まれてもしぶとく生き続ける……
そんな印象があって。
もう10年以上も前になりますけど、
テレビ朝日系の2時間枠ドラマで当たり役だった
『家政婦は見た』の、
あの
ふてぶてしい、
それでいて憎たらしいほどの愛嬌があって、
ひょうひょうとして、
どれだけ打たれても全然めげない、
『不死身』のオバサン……的な。
そんな女優像が、
私の中に強く根付いていたので。
画面に踊る速報の文字を読んだときは
本当に驚きました。
というか、
初めて、
生身の『市原悦子』を見せられた思いです。


とかとか、
こんな風に書いていたら、
あのカンに障る『家政婦』姿が
脳裏にまざまざと蘇ってきて。
樹木希林さんと並んで、
日本を代表する
特別に『個性的な女優』である、
この人まで居なくなってしまうとは……
ミーハーなシネマ好きとしては、
寂しい限りです。

 

ご冥福をお祈りします。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

 

多くの映画やテレビドラマに出演し、民放のテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」で、声優としてもお茶の間に親しまれた俳優の市原悦子さんが12日、心不全のため、東京都内の病院で亡くなりました。82歳でした。

市原悦子さんは千葉県出身で、昭和32年俳優座に入団し、舞台や映画を中心に、優れた演技力を発揮しました。

昭和46年に俳優座を退団して以降は活躍の場を広げ、民放のテレビドラマ「家政婦は見た!」で主役の家政婦役で人気を集めると、平成2年には広島の原爆の被害を描いた映画「黒い雨」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、俳優としての地位を確かなものにしました。

また、平成8年に放送されたNHKの大河ドラマ「秀吉」で豊臣秀吉の母、大政所を演じたほか、民放のシリーズ「弁護士 高見沢響子」など、数多くのテレビドラマに出演しました。

一方、昭和50年から約20年にわたって放送された民放のテレビアニメ「まんが日本昔ばなし」では、愛きょうのある独特の声がお茶の間に親しまれました。

市原さんは2年余り前、自己免疫性脊髄炎と診断され、復帰を目指して治療に専念していました。

市原さんの所属事務所によりますと、先月、盲腸になって入院したあと、いったん退院したものの、再び体調を崩し治療を続けていましたが、12日午後1時半すぎ、心不全のため東京都内の病院で亡くなりました。
82歳でした。