前に、寒波再来とか書いたのですが……
ここ最近の寒さは、
そんな生やさしい物ではありませんでした。
『記録的寒波』とか。
朝からテレビで、ラジオで、
連呼していますよ。
実家のある札幌市では、
明治から記録している観測史上の、
最も低い最高気温を下回る、可能性があるとか。
いやいやいやいや……
ちょっと、何言ってるのか分からないのですけど。
テレビでは、
ぬらしたＴシャツが１０分程度でカチカチに固まってしまう映像を映していました。
なんというか。
人目を惹く映像ですけど。
日中でも水道凍結に注意、とか。
シャレになりません。って。
西高東低の冬型の気圧配置が強まり、上空に記録的な寒気が流れ込むため、８日の札幌市は日中でも最高気温が氷点下１１度までしか上がらないと予想されている。気象庁は７日、路面や水道の凍結に注意を呼び掛けた。市内では「さっぽろ雪まつり」が開催中で、道外からの観光客も十分な寒さ対策が必要だ。
札幌市で観測史上、最も低かった最高気温は昭和１２年１２月２７日の氷点下１１．７度（統計開始は明治９年９月）。今回の寒さはこの記録を塗り替える可能性がある。
気象庁によると、北海道は上空約１５００メートルに氷点下２６度の極めて強い寒気が流れ込む見通し。８日朝の予想最低気温は氷点下１２度。日中も気温はほとんど上がらないとみられる。札幌市を含む石狩地方の天気予報は「曇り時々雪」。北西の風がやや強いとしている。
この記録的な猛寒波の影響で、
明日は関東平野部でも雪が降る、とか。
朝から一日中降り続くので、
都心部でも、５センチくらいの積雪が見込まれるそうです。
なので、
外干ししていた洗濯物をすべて部屋の中に引っ込めて。
戸締まりしました。
あと、
停電への備え、も念のために準備しました。
古くなって劣化した電線が広範囲にわたって、
切断されて、
復旧までにかなりの時間要した……という事件が、
以前の降雪時、何年か前にありましたから。
連休初日……の人もいるでしょうけど。
まあ、
たまにはノンビリ雪と戯れる、とか。
贅沢な時間を過ごせばよろしいのではないでしょうか。
9日(土)の関東地方は平野部でも雪が積もり、大雪となる所があるでしょう。雪の降りだしは、早い所で朝から。昼前になると南部の広い範囲で雪が降り、北部にも一部、雪雲がかかりそうです。海沿いのエリアでは雨になる所もありますが、全般に予想気温が低いため、夕方にかけておおむね雪のまま降り続く所が多いでしょう。雪の降り方は予想に幅がありますが、昼頃からは一時的に降り方が強まる可能性があります。このため東京23区など平野部でも雪が積もる所があるでしょう。
9日18時までの24時間に予想される雪の降る量は、多い所で、
関東南部の平野部、箱根～多摩～秩父 10センチ
関東北部の平野部、山沿い 8センチ
です。
南部の平野部で特に降雪量が多く予想されているのは、千葉県北西部で10センチです。東京23区は5センチの予想です。道路に雪が積もったり、凍結したりすることも考えられます。
