とにかく、
昨日の夜から、このニュースばかり目立っています。
どこのニュースチャンネルでも、
トップニュース扱いで。
一夜明けても、
繰り返し同じ内容を流し続けています。
私的には、
競泳も東京五輪2020も、あまり興味がないので。
とりあえず、
聖火ランナーを沿道で応援して写真に収めてみようかなぁ。
……くらいしか期待してませんし。
なので。
もう『お腹いっぱい』なのですけど。
ただ、
家族に重病人を抱えた経験がありますし、
私自身も大病を患った経験がありますから。
その経験に照らして、
今の騒ぎを見ていると。
ちょっと騒ぎすぎ、かなぁ。と。
とくに、
東京五輪2020へ出場できるように期待している……
みたいな。
期限付きの応援は、ねぇ。
それは、
裏を返せば、
『その期限に間に合わなかったら用無し』ってのと。
同義ですから。
それは、
励ましでなくて、プレッシャーかけて追い詰めているだけですよね。
まずは、
早期発見できたことを喜び、
病気の治療に専念して。
体調を万全にして復帰する、ことを第一に目指して。
頑張って欲しいと思います。
大病ってのは、場合によっては
完治を見込めないこともありますし。
10年、20年スパンでの長い付き合いになることもあるものです。
人生は50年、80年、100年……と先はずぅっと長く続いているのですから。
焦らず、
ドッシリと構えて病気と向き合う、
マスコミもニュースとして扱うなら、
そんな風に、
感情論を廃して、
もっと落ち着いた形で掘り下げるべきではないですかね。
競泳女子で100メートルバタフライなど複数の種目で日本記録を持つ池江璃花子選手が、自身のツイッターで、「白血病」と病院で診断されたことを明らかにしました。
池江選手は12日午後2時すぎに自身のツイッターを更新しました。
池江選手は「ご報告です」と題し、「この度、体調不良としてオーストラリアから緊急帰国し検査を受けた結果、『白血病』という診断が出ました」と報告しました。
また、「しっかり治療をすれば完治する病気でもあります」としたうえで、ことし4月に開かれる競泳の日本選手権については「出場を断念せざるを得ません。今は少し休養を取り、治療に専念し、1日でも早く、また、さらに強くなった池江璃花子の姿を見せられるよう頑張っていきたいと思います。これからも温かく見守っていただけると嬉しいです」とコメントしました。
池江選手は東京都出身の18歳。女子100メートルバタフライなど複数の種目で日本記録を持ち、来年の東京オリンピックではメダルの獲得が期待されています。
先月からオーストラリアで強化合宿をしていましたが体調の不良を訴えて予定を早めて帰国し、現在は病院に入院しているということです。
とくに、
今回話題されている池江選手クラスへ期待される姿は、
間に合わせて出場したけど負けました。
では、ないでしょう。
圧倒的な『女王』としての存在感、と。その力。
病気を治療して、
その場所に戻るのは並大抵のことはではない、と思います。
思い詰めないで済むといいなぁ。