kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

それなりに認められてきたのかなぁ ―― 訓練開始間もなく墜落か F2搭乗員、命に別条なし

以前は、
政権の要人から『暴力装置』なんて否定的な評価をされたこともある、
自衛隊ですけども。
……いや、
国家の暴力装置である事実は間違いないのですけど。
そこは、
政府によって肯定的に評価されるべきもので。
政府自身が否定的に評価したら、
自衛隊アイデンティティーが瓦解しますって。
段階的に縮小していく……とか。
そういう政策を打ち出した上でなら。
まだ、許されますけど。
あの時の言葉は、
聞きようによっては『おまえ達は要らん子だけど。俺のために働け』みたいな。
酷く傲慢な物でしたよね。
こんな風に
民主党政権については、
色々言い出したらキリがないのですけど。
もう一つ挙げるなら。
文部科学行政の大転換が挙げられますかねぇ。
左巻きの人たちは、
現状の大学研究に対する政府の支援とか、
科学技術振興に対する政府の『成果主義』を自民党の悪政みたいに責めますけど。
いや、
これやり始めたの……民主党政権ですよ?
あの『事業仕分け』に始まって。
大学行政について、
大転換を迫ったのは民主党政権田中真紀子文科大臣ですから。
もちろん、
それ以前に自民党政権時代の行政改革が下敷きとしてあるのですけど。
自民党時代は、
『根回し』という調整を行ってから改革を進めて行くので、
遅々として進みませんでした。
それを嫌った国民と民主党政権が、
ズバッと根回しなしのリストラへと乗り出して。
それで今があるわけで。
それを全部、
自民党政権の悪弊として非難するのは、
まったくの的外れではないですかねぇ。



なんか、話がそれてしまいましたけど。
愚痴なんでこんなものです。

 

 

www.sankei.com 


 山口県沖の日本海に墜落した航空自衛隊築城基地(福岡県)所属のF2戦闘機は、ほかの2機と訓練空域に入り、対戦闘機を想定した訓練を始めて間もなく、緊急脱出して救難信号を出したとみられることが20日、空自への取材で分かった。
 空自によると、搭乗員の30代の1等空尉は脚や腰の痛みを訴えたが命に別条はなく、20代の2尉も軽傷。事前に異常を知らせる無線などのやりとりは確認できていない。事故調査委員会が2人から当時の状況を聞くなどし調査結果を4カ月以内に防衛相に報告する。
 F2は20日午前8時48分ごろ同基地を離陸し、15分程度で訓練空域に含まれる山口県萩市の見島沖に到達したとみられる。その後、周辺上空で訓練を開始。同9時18分ごろに救難信号が確認され、2分後にはレーダーから機影が消えたという。

 

さて、
朝からたびたび報じられていたこのニュース。
今の所、墜落と断定されましたけど。
原因の詳細は公表されていません。
とりあえず搭乗者の隊員2人が無事に救出されたことまで、
公表されています。
で、
ニュースを見てきて気になったのは。
非難的なコメントを出す人がいなかった……という点でしょうか。
淡々と事実を伝えるだけで。
これが10年くらい前なら、
戦闘機が墜落した、ってだけで。
自衛隊の訓練を非難するコメントがけっこう出ていたのですけど。
時代は変わりましたねぇ……
今回は、
墜落したのが海上だったので、
周囲への影響もほとんどないため。
黄色いマスコミの関心が低い、という事もあるのでしょうけど。
あと、
ここ10年の災害対応で、
被災地へたびたび自衛隊が出動して災害救助活動で貢献してきた実績も
国民感情の変化を促したのでしょう。
それと、
最近では中国や北朝鮮との摩擦で、
日本領海やその外縁の哨戒活動なども。
頻繁に目にする機会が増えましたし。
思い返すと、
ここ10年で自衛隊の活動が
日々の生活にかなり浸透しているのを実感します。
以前は、
取り上げられるのは『海外派遣』の話題ばかり、だったんですけど。
すっかり変わりましたよね。
そんな中で、
日本の黄色いメディアも、
自衛隊に対する扱いを変えざる得なくなった。と。
そういうことなのですかねぇ。



で。
また民主党政権時代の愚痴へ戻るのですけど。
そろそろ野に下った民主党政権時代の要人は、
あの時代を総括して。
誤りを認めるべき所はきちんと認めて。
再出発してくれませんかね。
私はじっと見守っているのですけど。
いつまで経っても、
きちんとした総括が出て来ない。
(以前、
(NHK特集で小沢さんの軌跡を
(当時の関係者のインタビューを交えながらまとめた番組があったのですけど。
(そこで語られていたのは『権力闘争』面だけでした。
(結局、民主党政権とは当事者にとっては『権力闘争』の一過程でしかなかった。
(という評価なんでしょうか。
(だとしたら、
(国民の抱える問題はまったく眼中になく。
(公約は単なる『方便』だったわけで。
(最悪ですよ。
べつに、
議員ではなくて。
その当時のブレーンを務めていた人たちでも良いのですが。
民主党政権とは。
何をしようとして。
何に失敗したのか。
これをせずに『何もなかった事』にして誤魔化したまま
ズルズル先へ進もうとする。
その姿は醜く、
人間として信用の値する相手には見えませんよ。
なのに。
出てくるのは、
『野党再編』とか『統一候補の擁立』とか、
そんな些末な枝葉の話ばかりで。
本当に、
どうにかなりませんかねぇ。