kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

歴史的快挙 ―― 小林陵侑、日本勢初の総合V W杯ジャンプ男子個人

歴史的快挙 ――

 

と書いても。
たいていの人には、そこまでの感慨はないのでしょう。
でも、
この競技……ジャンプ競技に関わっている人にとっては、
長年の目標というか、夢というか。
日本人が100メートル走で10秒の壁を破った時のような、
感激と感動と興奮の記録ですよ。
私も、10年前までは
大倉山のジャンプ大会とかしばしば観戦に行ってましたので。
競技ボランティアの方々とも、
何人かと顔見知りになったり。
中には、長野五輪かそれ以前から大会運営に関わっている方も居たりして。
色々なお話が聞けたのですけど……。
……今では、聞いた内容についてはほとんど覚えていないのですけどね。
ただ、
印象に残っているのは、
今から20年ほど前に舟木選手が表彰台の頂上に手を掛けたところで、
突然のルール改正。
当時は『あからさまな舟木潰し』とか言われていたそうです。
ジャンプ競技はなんといってもヨーロッパが本場。
大会のほとんどがヨーロッパに集中しています。
そこで、
日本人が表彰台を独占する事は、
日本人が想像する以上の様々な感情が渦巻く、のだとか。
そんな見えない壁を乗り越えるのに、20年かかった……ということでしょうか。
葛西選手のような、
『レジェンド』と呼ばれる選手が日本人から生まれたり。
それで、
ようやく競技仲間として認められたのかもしれません。
とかとか、
色々と考えさせられる内容ですね。

 

 

www.sankei.com 


 ノルディックスキー・ジャンプ男子で22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が10日、オスロで行われたワールドカップ(W杯)個人第23戦で5位に入り、日本勢初の個人総合優勝を確定させた。1979年に始まったW杯ジャンプ男子で、欧州勢以外が総合王者に輝くのは初めて。
 岩手県出身の小林陵は今季の個人第2戦でW杯初優勝。年末年始に行われる伝統のジャンプ週間では史上3人目の4戦全勝を達成した。男子の歴代最多に並ぶ6連勝を記録するなど総合トップを独走。5試合を残してタイトルを確定させた。
 日本勢の過去最高は1997~98年シーズンの船木和喜(フィット)の2位だった。(共同)