パリのお寺が焼失した事件については、
いまだにトップニュース扱いだったりしたりして。
頻繁に取り上げられているのですが……
こちらは、
その後大きな動きもないためか。
ニュースで取り上げられることが、
ほとんどなくなってしまいました……
それで、いいのかなぁ。
世界的な信仰の拠点が焼失したのですから、
そちらのニュース価値が大きいのは分かるのですけど。
お山の噴火だって
人命に関わる大問題だと思うのですが。
うーん……
今の所、
目立つ大きな被害も出ていないので。
ニュースとして取り上げるには、
インパクトが弱い、という判断なのですかねぇ。
私的には、
大変喜ばしい事実だと思いますけど、
地元としては風評被害を避けたいから、
なるべく報道せずに済ませてほしい、とか。
でも、
予断を許さない状況で、
これからいっそうの警戒が必要になる時ですから、こその、
メディアによる情報公開と周知が
進められるべきではないか、と感じるのですが。
現実は、
そうなりませんねぇ。
熊本県の阿蘇山の中岳(1506メートル)で16日に発生したごく小規模な噴火について、気象庁は17日、噴煙は続いているが、新たな噴火は確認されていないと明らかにした。地元からは観光への影響を懸念する声も上がっている。
気象庁によると、噴煙は16日、一時火口縁上700メートルに達した。17日午前は200メートル程度で「火山活動に大きな変化はみられない」としている。活動状況を把握するため、火口から出るガスの量を調査する。
阿蘇山の噴火は平成28(2016)年10月以来。阿蘇市の民宿で働く後藤直美さん(52)は「時間がたち、ようやくお客さんが阿蘇山に戻ってきたのに残念だ。せっかくのゴールデンウイークの客足に影響が出ないか心配だ」と話した。
阿蘇市観光課の担当者は、噴火による観光施設や宿泊施設の休業はないとした上で「安全に問題はなく、観光に支障はない。安心して来てほしい」と強調した。