kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

さてさて ―― KOSPIを離れた外国人投資家、為替レート1200ウォン超えれば帰ってくる?

ここ最近の、
為替相場での急激なウォン安について。
どうやらこれは、
韓国内でかなり気にしている人が多いようで。
大資本な財閥大嫌い、経済大嫌い、
目指せ大きな政府、修正社会主義……な韓国メディアの『ハンギョレ』でも
この問題を取り上げていました。
ハンギョレ』に心配されるレベルまで落ちてしまうとか、
韓国経済はもう死に体同然ですなぁ。
というわけで、韓国経済の断末魔を証明する記事にブックマークを貼ってみました。
さて、
記事の中では、
1200ウォンを突破したら、
外国人投資家はウォン買いに回るそうな。
……2011年以降のデータでは。
となると、
2011年以前のデータでは、
外国人投資家は、ウォン安の場面で売り越し続けて。
韓国に海外の投資資金が戻ってこなかった。って事でしょうかねぇ。
2011年以前では、経常的に1ドル=1300ウォンを突破して、
ウォン安が続いている状態も、
かなり見られますし。



私的には、
最近のチャートの動きを見る限り、
ここ1週間ほど、分単位でドル・ウォン相場を
ちょくちょく覗いているのですけど。
どうも、
1ドル=1195ウォンを抵抗線にして、
韓国銀行(韓国の中央銀行)かそれに関わる筋が介入しているのかなぁ……と。
チャートは、そのような動きに見えるのですけどねぇ。
なぜ
1195ウォンなのかは、色々微妙なのですけど。
ここを突破されると、
1ドル=1200ウォンまで勢いを止める手がかりがなくなるのか、
強力な防衛線を築いて、
突破しようとする売り方の勢いを何度も跳ね返しています。
で、
ここまで巨大なエネルギーのやり取りが繰り返される状況になってくると、
1200ウォンを突破したから、
その流れが反転するかは、かなり怪しいのですよね。
むしろ、
1200ウォンを突破したくらいでは、
何度も跳ね返される中で溜め込まれたエネルギーは解消されず、
1300ウォンに向かってかなりの
勢いで流れていくのではないでしょうか。
とかとか、
思うのですけど……
そういう駄文を書いているうちに、
1ドル=1195ウォンが突破されていました。
しかも、
日韓の金融機関が窓口を開いている日中に。
これは、
『売り方の完全勝利』って事になるのでしょうか。
こうなると、
よほどの材料が出て来ない限り
1ドル=~1200ウォンを易々と突破して、
さらにズルズルとウォン安が続く展開になりますね。
間違いなく。
数日前に、
『6月末のG20サミット前に、韓国経済が破滅するのかも』
とかチョロッと書きましたけど。
それが現実になりそうです。

 

 

 

japan.hani.co.kr

 

 韓国ウォン-ドル為替レートが1200ウォン台に騰がれば、韓国の証券市場で外国人投資家が“買い”に切り替わる可能性が高いことが分かった。
 19日、ハナ金融投資の資料によれば、2011年以後今まで、ウォン-ドル為替レートが1160ウォンを超えれば、外国人投資家はKOSPI(有価証券)市場で売り越しに転じるが、為替レートがさらに上昇し1200ウォン以上になれば買い越しに切り替わってきた。区間別に見れば、為替レートが1160~1200ウォンの間で動く時、外国人の週間平均売り越しは2003億ウォンに達した。一方、1200~1240ウォンの区間では週間平均748億ウォンを買い越した。
 期間を2015年以後に狭めても、こうした傾向は変わらない。韓火投資証券の資料によれば、ドル当りウォン貨(韓国ウォン)が1150~1200ウォンの区間で外国人投資家は計6兆8千億ウォンの株式を売り越した。一方、為替レートが1200ウォン以上の時は、売り越し金額が7千億ウォンに急減した。
 最近、米中貿易交渉の難航により中国元貨が劣勢を見せ、韓国ウォンの価値が急落して外国人資金が韓国の証券市場から離脱している。外国人は、為替レートが10.4ウォン急騰し1180ウォンに肉迫した9日から、KOSPI市場で7取引日連続で売り越しを続け、計1兆6911億ウォンの株式を売った。特に、為替レートが1190ウォンを突破した16日には、一日で7カ月ぶり最大の4679億ウォンの株式を投げ売りする傾向が頂点に達した。
 ウォン貨の劣勢局面では、為替差損を憂慮した外国人資金が韓国の証券市場から抜け出る傾向が強い。それでも為替レートが1200ウォンを超えれば、外国人が買い越しに転じたり売り越し傾向が急減する理由は何だろうか。2015年以後、ウォン-ドル為替レートの平均は1130ウォンであり、高点は2016年2月25日記録した1238.8ウォンだ。17日現在の為替レートは1195.7ウォン。為替レートが1200ウォンを超えて天井付近に向かえば、金融危機ではない以上は韓国ウォンが急速に安定するだろうと判断した外国人の資金が流入したというのが専門家たちの説明だ。実際、2016年末の為替レートが1200ウォン台にあがるや、外国人は同年12月27日から12取引日で1兆8892億ウォンのKOSPI株式をかき集め、為替レートはすぐに下落した。
 先週韓国に投資するグローバル資金は、10週ぶりに純流入に転した。グローバルファンド情報機関のエマージング・マーケットポートフォリオ・リサーチ(EPFR)の集計によれば、9~15日に韓国に投資するグローバル株式型ファンドには2億1300万ドルの資金が入った。このファンドからは3月以後、継続的に資金が抜け出ていた。メリッツ総合金融証券のハ・インファン研究員は「一時的な転換でありうるが、外国人資金が再び流入する兆候と判断する」と話した。