kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

多分、この犯人は『引きこもり』ではない ―― 「過去の大量殺人」の雑誌押収 児童ら殺傷事件 男の自宅から

これ、
捜査初動で家族、周囲の人間が間違った情報を出したために。
メディアがミスリーディングされているのではないか、と思えます。
今日新たな情報として、
警察が犯人の部屋から押収した遺留物の中に、
過去に海外で起きた大量殺人事件を扱った雑誌、2冊を押収した、との
情報が公開されました。
雑誌は同じシリーズの本で、10年以上前に発行され
現在は販売されていないので
古書店で購入した可能性もある、と。
警察は、
購入時期と事件との関係を追求する、とコメントを出してますが……
むしろそれよりも、
私が気になるのは、
『雑誌を古書店で購入した』この可能性です。
普通に考えて、
10年以上も前の雑誌を手元に取っておいて、
それを元に犯行計画を練るのか……って、ないですよ。そんなの。
10年も都合良く雑誌を手元に残しているとか、
10年前に都合良く買っていた、とか。
その情報が現代で通用するとか、
都合良すぎますから。
むしろ、
必要に迫られて最近購入した、と考える方が自然です。
じゃあ、
どこで購入したのか、となると。
この犯人、
『引きこもり』ではありませんねぇ。
古書店から購入、ということは、
店の場所を知っていたわけで。
となると、土地勘がある。ということになります。
犯行の凶器が2本の刺身包丁……だった時にも違和感があったのですけど。
しかも、
この刺身包丁は新品だったそうで。
犯人の部屋に空き箱があったとか。
同居の親族が購入した覚えはなくて。購入したのは犯人本人、だと。
証言があったみたいなのですけど、
ここで疑問が湧くのですよ。
『引きこもりが刺身包丁を購入できるの?』
刺身包丁って、コンビニでは売ってませんから。
近所のスーパーでも売ってません。
『ホームセンター』みたいな、
日常に必要な家具、食器を揃えている販売店の取り扱いになります。
のですけど。
これ、
普段から店を見て回っている人なら簡単に理解出来る事実ですけど。
長年、部屋に引きこもって
外界との接触を断っている人間が、辿り着けるのか……と考えると、
まず不可能です。
どこで手に入るのかが判らない、検討もつかない。そういう状態でしょう。
日常生活の中で登場する機会がありませんから。
たとえば
新聞の折り込み広告に『刺身包丁』なんて乗りませんし。
テレビでも、
紹介する番組は無いでしょうし。
インターネットを使っていたのなら、検索してすぐに答えがでますけど。
通販での入手、も考えられますし。
でも、
今のところ捜査で入手した情報の中には
そういう手段は持ち合わせていなかった。
となると、
犯人が市内を歩き回って、店に入り、必要な物を選んで購入した。
と考えられるわけです。



そんな行動、『引きこもり』には無理です。



あと、
警察が家宅捜索したときに公表された情報にも、
違和感があって。
レンタルビデオ店のカード、ポイントカードなどは見当たらなかった』
これを、
引きこもりの部屋で探しますかね。
まったく縁のないものなんですけど。
念のために確認した。
というよりも、
警察も犯人がなんらかの方法で外部との接点を持っていた、
それを疑っている様に見えるのですけど。
それで、
持ち物の中から接点を探している、のだと。
私物の中に携帯ゲーム機があった、
って事は。
誰かが購入したものなわけですから。
親族の差し入れ、だとして。
欲しいゲームをどうやって選んだのか。
だって、
外部との情報を断っていたら、
どんなゲームを売っているのか、それすら判らないはずで。
真性の『引きこもり』の場合、
こういう問題を
インターネット環境か、家族の協力(差し入れ)が解決するのですけど。
今回のケースは、
そのどちらもなかった。
同居人とは、
完全に顔を合わせてなかったそうですから。
だとすると、
彼は外界の情報をどうやって入手していたのか、
TVのCMだけでは無理でしょう。とかとか、



細かい情報を積み上げていくと、
今回の事件を引き起こした犯人を『引きこもり』と見なした場合、
ほころびがたくさん出てくるのですよね。
むしろ
関係性を断ちつつ、
独自の生活を築いていた。と。
家人や近所の人間に知られないようにして、
社会との接点も持っていた。
そうして、
近所の目から隠れるようにしながら生きてきた。
そんな風に見えるのです。

 

 

 

www3.nhk.or.jp

 

川崎市でスクールバスを待っていた小学生らが次々と包丁で刺され19人が死傷した事件で、自殺した容疑者の男の自宅から過去の大量殺人に関する事例などを集めた雑誌2冊が見つかっていたことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。警察は、これらの雑誌を参考に事件を起こした疑いもあるとみて調べることにしています。
今月28日、川崎市多摩区の路上でスクールバスを待っていた小学生や大人、合わせて19人が次々と包丁で刺されるなどして、いずれも都内に住む小学6年生の栗林華子さん(11)と、外務省職員の小山智史さん(39)が死亡し、17人が重軽傷を負いました。
警察は、事件のあと自殺した岩崎隆一容疑者(51)の自宅を29日に殺人の疑いで捜索し数十点を押収しましたが、その中に、過去の大量殺人に関する事例などを集めた雑誌2冊があったことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
警察によりますと、今回の事件で岩崎容疑者は、両手に持った刃渡りおよそ30センチの柳刃包丁で小学生たちを無差別に切りつけていて、初めから大勢に危害を加える目的だったとみられています。
警察は、押収した雑誌を参考にして事件を起こした疑いもあるとみて、同居していた親族から話を聞くなどして詳しい動機やいきさつを調べることにしています。

 

 

 もしくは、

公開されていない外部の協力者が居た。か。

それなら引きこもりでも犯行は可能でしょう。