kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

「百舌鳥・古市古墳群」世界遺産に決定 国内23件目、陵墓は初

とりあえず、記念のブックマーク。
ということで。
世界遺産に登録されて、
観光資源化ばかりに重点を置いた開発が進んで。
景観とそれまでの環境が破壊されることがないように、
祈るばかりです。
『富士山』の二の舞にはなってほしくないなぁ。

 

 

 

www.sankei.com

 

 アゼルバイジャンの首都、バクーで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は6日、世界最大級の墳墓である「仁徳天皇陵古墳」(大山(だいせん)古墳)を含む「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」(大阪府)を世界文化遺産に登録すると決定した。天皇や皇族の墓として宮内庁が管理する「陵墓」の登録は初めて。
 日本国内の世界遺産は昨年の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県熊本県)に続き23件目で、7年連続での登録となる。内訳は文化遺産が19件、自然遺産が4件。
 大阪で初の世界遺産となる百舌鳥・古市古墳群は、百舌鳥エリア(堺市)と古市エリア(羽曳野市藤井寺市)にある計49基の古墳で構成。4世紀後半から5世紀後半、大陸と行き来する航路の発着点だった大阪湾を望む場所に築造され、墳丘の長さが486メートルもある国内最大の仁徳天皇陵古墳や425メートルの応神天皇陵古墳(誉田御廟山=こんだごびょうやま=古墳)など大規模な前方後円墳が集中している。
 ほかに数十メートルの円墳や方墳、帆立て貝形など多様な規模と形状を持つ古墳があり、被葬者の身分や権力を示すとされる。このうち陵墓は29基で、ユネスコ諮問機関のイコモスが今年5月、「傑出した古墳時代の埋葬の伝統と社会政治的構造を証明している」として登録を勧告していた。
 一方、イコモスでは「都市における開発圧力が懸念される」とも指摘しており、今後は住宅地に密接する古墳の厳正な保存管理が求められる。陵墓も含まれるため、観光客の受け入れ態勢をどう整えていくかも課題になりそうだ。