kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これは、どうでしょう ―― 韓国研究者「徴用工差別は嘘」 2日の国連シンポで主張へ

私的には、
かなりクリティカルな記事だなぁ。
と思って、
この後の韓国メディアがどんな反応を示すのか、
それをずっと見守っていたのですけど。
それよりも、
日本政府が落とした爆弾が大きすぎて。
韓国メディアの注目はそれ一色に染まってしまい、
きれいさっぱり埋もれてしまったニュースです。
このまま、
無かったことになるのは残念なので。
ブックマークを貼ってみました。
さて、
韓国ウォッチに精通している人ならご存じの事ですが。
この手の歴史研究については、
韓国ではまさに『禁忌』の領域で。
いわゆる
国民情緒を元にしたウリナラ・ファンタジーに基づく『国史』以外の事実は、
韓国では認められていません。
また、
これに意義を唱えることすら許されていません。
意義を唱えると、
各所から『名誉毀損』として訴えられてしまい、
最悪、
禁固刑などの実刑判決が下る、という。
似たような事例として、
ドイツでも、
かつての『ナチス』を賞賛するような言動は取り締まりの対象になっていますが。
また、
ナチス』の著作など一部については、所持や閲覧も禁止されていたり。
そのような法律も出来ていますけれども。
これは、
学問としての歴史研究までは禁じていません。
なので、
たまに『ナチス』を肯定するような研究結果をだした学者が出てきたりして。
物議を醸す、という事件があったりします。
でも、
韓国の場合は、
学問研究すら『犯罪』として取り締まって許さないのですよね。
実際、
慰安婦研究の学者が裁判で訴えられて。実刑(罰金刑)を喰らってますし。
これはもう、
政府規定の『国史』以外は認めない、一種の『言論統制』レベルで。
それを裁判所が認める、という。
とても、
まとな『人権国家』とは言えないのですけど。


そんな
韓国で韓国政府の規定した『国史』に反する研究結果を発表しようという、
このニュースで取り上げている研究者の意気には、
正直、頭が下がる思いです。
冗談抜きで、
『命懸け』でしょうから。

 

 

 

www.sankei.com

 

戦時中のいわゆる徴用工ら朝鮮半島出身労働者の賃金体系を研究している韓国・落星台(ナクソンデ)経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究員が、ジュネーブの国連欧州本部で2日に開くシンポジウムで行う発言の主な内容が1日、分かった。炭坑での日本人と朝鮮人との待遇をめぐり韓国内で指摘される民族差別について「全くの嘘だ」と主張し、「歴史を歪曲(わいきょく)する韓国と日本の研究者やジャーナリストは無責任な言動をやめるべきだ」と訴える。
 李氏はシンポジウムで、当時の炭坑の賃金台帳などから朝鮮人と日本人の賃金格差の実態を調査した結果も報告する。朝鮮人炭鉱労働者の賃金が朝鮮半島で働く教員の4・2倍になる炭坑もあったとしている。
 李氏は、炭鉱労働者は賃金面で他の職に就く日本人に比べても優遇されていたと説明する。韓国の映画などで「やせ細った朝鮮人労働者」のイメージが広がっていることには「当時の写真を見れば健康で壮健堂々としていた」と反論する。
 シンポは開催中の国連人権理事会の関連行事として開かれる。長崎市端島(はしま、通称・軍艦島)の元島民らでつくる「真実の歴史を追求する端島島民の会」が制作した証言の動画も放映する。