kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらは予想通り ―― 三菱重工、協議応じず 韓国原告ら資産売却申請へ

とりあえず、
『魚拓』がわりのブックマーク。記念書き込みです。
協定破りの韓国政府が、日本政府との協議に応じない姿勢を貫いていますので。
日本側としても、
韓国側が出してくる協議には一切応じられないのは。
当然ですよ。
この問題、
韓国政府が態度を変えない限り、
行き着くところまで行くだけでしょうね。

文オジサン率いる韓国政府は、
逃げ回っていればなんとかなるだろう、と軽く考えているフシがありますけど。
矢面に立たされている被害者原告団は、
かなりのストレスが溜まってきているようで。
日本政府との協議から逃げ回っている韓国政府に対して、
不満をぶちまけ批判する、
そんな声が増えてきてますねぇ。
まだ
『抗議』には至っていないようですけど。
このまま、
事態の打開が見込めず、
あと数ヶ月もしたら。
『無責任大統領』文オジサンに対する、弾劾の声へ変わるのではないでしょうか。
日本政府は
『対抗措置』を明言してますし。
ますます泥沼化していくのは確実ですけども。
それが韓国民の望みですから。
日本としてはガンガン縁切りを進めて、
関係清算を図るべきでしょう。

 

 

www.sankei.com

 

 韓国人の元徴用工や元朝鮮女子勤労挺身隊員らが三菱重工業に損害賠償を求め、勝訴が確定した訴訟を巡り、原告らの支援団体は15日、三菱重工が回答期限の同日までに賠償協議に応じる意思表明をしなかったと明らかにした。今後、差し押さえた韓国内の同社資産の売却を裁判所に申請する見通しだ。
 原告側は三菱重工に対し「被害者が高齢のため(賠償を)先延ばしにはできない」(代理人)として、15日までに賠償協議に応じるよう求めていた。元徴用工らの一連の訴訟を巡っては、原告側が日本製鉄(旧新日鉄住金)と不二越の韓国内の資産売却を既に申請している。
 三菱重工を相手取った訴訟では昨年11月、韓国最高裁で2件の判決が確定。これを受け元挺身隊員らが今年3月、同社の商標権などを差し押さえた。原告4人分の損害賠償金など計約8億ウォン(約7300万円)相当の価値があるとみている。 

 


私の見立てでは。
日本政府の方針は、
従来の日韓関係を破棄して、
もう韓国との関係修復を望んでいない。
そのように見えるのです。
日韓関係をネガティブに捉えて、
現状維持を指向しているのではないか。
つまり今の紛争状態を維持して、
あらゆる面で韓国との交流を減らしていく戦略です。
というのも、
アジア情勢が10年前とは明らかに異なっているからです。
10年前、米中摩擦は既に予測されていましたが、
ここまで先鋭化するとは考えられていませんでした。
中国の巨大化した市場経済を米国が捨てることはあり得ない、
なので、決裂せず、どこかで必ず和解する、と。
そんな意見が大勢でした。
ところが、
現実には、米中対決は世界の覇権を掛けて、
一触即発に近いほど緊張が高まっています。
しかも、
この二大国の対決は長期にわたり、
それこそ向こう10年単位で続くだろうというのが、もっぱらの見込みです。
つまりこれから10年以上、
米中の間で激しい経済戦争が繰り広げられる、と。
そうなると、
韓国は地理的に、
その最前線として影響をもろに受けることが予想されるわけですよ。
そうなった場合に、
韓国市場に依存している日本企業の活動も、多大な影響を受けて、
最悪、連鎖倒産することまで考えられます。
そのように、
これから先の未来は、
日韓関係を深めれば深めるほど、
それが後に大きなリスクとなって日本へ跳ね返って来ることが
予想されるのですよねぇ。
そこで、
日本政府としては、今後のリスクを減らすために、
日本の経済活動に占める韓国市場のシェアを落として、
未来に備えてのリスクヘッジへと方針を転換したのだろう、
というのが私の見立てです。
これは何も今に始まったことではなくて、
『外交白書』から韓国に関する文言がここ数年、段々フェードアウトしている、
その流れをみても。
かなり大きな外交戦略の中の一部であろう、と。
中長期計画、とでも言えばいいでしょうか。
10年スパンの計画です。
今の日本政府の動きは、
そういう流れの一環で。
『関係修復』を最終目標に、とはまったく考えていない。
ってのが本音じゃないかなぁ。
韓国民が日本と日本政府に対して友誼を重んじるのなら、
それをわざわざ振り払う事はしませんけど。
今までみたいに、
日本から手を差し伸べるような、
日本が何でもかんでもコストを負担するような態度は改める、と。
そんな具合なのでよう。