kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これも一つの『節目』なのだろうか ―― 福島第2の廃炉正式決定

というわけで、
久々に出てきた原子力関連のニュースに
ブックマークを貼ってみました。
最近は、
ほとんど話題にのぼることが無くなっていたのですけど。
フクシマ第一の廃炉作業の進捗も、
ニュースにならなくなりましたし。
そんな中で、
宙ぶらりんの状態になっていたフクシマ第二原子力発電所
正式に全基廃炉が決定しました。
うーむ、
これは大丈夫なんだろうか。
これから、
自動車が燃料からEVへシフトして。
通信も5Gへと大容量化して。
電気の需要が爆増していくのは間違いないのですけど。
それに対応するべく、
火力発電所をバカスカ新造していく、とか。
後々、
『詰み』そうですけどね。
でもまあ、
壊れてしまった原子炉を使うのも無理なので。
なるべくしてなった……と言えなくもないですし。
再生エネルギーは、
政府の補助金で下駄を履かせて、
ようやくまともに動くかどうか……というレベルの事業が、
未だに大半を占めてますしねぇ。
補助金を絞った途端に、
バタバタと事業から手を引く者が続出する大荒れの市場です。
最近は、
大手電力会社が事業に乗り出して、
小規模事業者を吸収していってますので、
少しずつ安定化へと進んでいますけど。
私的には
『なんだかなぁ』と感じています。
かつては国会でも、
色々と取り上げられたりしてたのに。
今では、
きれいさっぱり忘れられてますからねぇ。
まったくもって、
論争になったりはしないのですよねぇ。

『喉元すぎたら熱さを忘れる』というより、
目先の騒ぎに目を奪われすぎなんだよなぁ。

 

 

 

 

www.sankei.com

 

 東京電力ホールディングスは31日、取締役会で福島第2原子力発電所福島県楢葉町富岡町)全4基の廃炉を正式決定した。福島第1原発の全6基と合わせ、福島県内の全10基が廃炉となる。小早川智明社長は同日、内堀雅雄知事に決定を報告し、内堀知事は「長い道のりになるが、しっかりと廃炉にしてもらいたい」と要望。小早川社長は「地域の安心に沿うよう進める」と応じた。
 全4基の廃炉には40年超の期間が必要で、廃炉費用も想定されていた解体費用約2800億円に加え、使用済み核燃料の再処理などで新たに1200億円超が必要となることが判明。関連費用の総額は4千億円超に膨らむ見通しだ。
 廃炉作業を円滑に進めるため、東電は福島第2原発にある約1万本の使用済み核燃料の貯蔵施設を敷地内に新設する。東電は使用済み核燃料を「廃炉終了までに全て県外に搬出する」としており、今後は搬出先の選定が焦点となる。
 福島第2原発をめぐっては、福島県などが「東日本大震災からの復興の妨げになっている」として廃炉を要請。小早川社長が昨年6月、廃炉検討を表明した。東電はその後、廃炉作業に必要となる人員や資金繰りといった検討課題を精査していたが、対応のめどが立ったとして7月24日に内堀知事らに廃炉方針を伝達、その後に了承を得た。
 平成23年3月の東日本大震災発生時、福島第2原発は4基のうち1、2、4号機が地震津波により一時的に冷却機能を失ったが、復旧。現在は社員など約1000人が出入りし、福島第1原発廃炉作業の支援拠点となっている。