kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

監督者が怠慢だった、それに尽きる ―― 不自由展中止 津田氏の懸念を実行委が拒絶

昨日の続きの話です。
津田某の、
無責任な自己弁護文は
昨日書き殴った愚痴ブログの記事に、
ブックマークを貼ってあるので。
気になる方は、
そちらも一緒に見てください。



なんというか、まあ……
自己弁護文はその通りの内容なので、あまり読む価値はないです。
判るのは、
津田某の無責任ぶりが酷すぎる。って事ぐらいでしょうか。
自己弁護文のなかで、
今回の騒動の責任の所在、一番の問題のありかを、
表現の不自由展・実行委員会の反発のせいにしていますけど、
そもそも当初予定されていたイベント計画をボツにして、
『表現の不自由展・その後』を無理矢理ねじ込んだのが、
津田本人です。
表現の不自由展自体、
愛知のイベントと関係なく独自で開催していた物で。
『その後』についても、
あいちトリエンナーレ2019のためのイベントでは無く、
もともと別に開催する予定だった物を、
津田某とその関係者がオファーを出して、
愛知のイベントに引っ張ってきたわけで。
オファーを受けた実行委員会の側からしたら、


内容が気にくわないのなら別の場所でやるから

 愛知には出ませんよって

いうのは当然です。
作品の内容に問題あるから展示を遠慮してくれ、と言われた作家側からしたら、

 

『オレ達の作品内容を知った上で
 オファーしてきてる筈なのに、
 あんた何言ってんの?』

 

って反発しますよ。
当たり前じゃないですか!


『そっちが『出てくれ』と頭下げて頼んできて、
 なんでオレ達が悪者にされるんだよ?
 問題あるなら、
 オファーを取り下げれば済んだのに。
 オレ達は愛知に出なくても良かったんだ。
 そっちが展示依頼したから応えたんだぞ』

って思いますよね。
実行委員会の主張は、作家としてきちんと筋が通っています。
じゃあ、
何が問題だったのか、と言えば。
津田某が、
監督権限でねじ込んだ企画がぽしゃって、責任とらされるのが嫌で、
実行委員会の要望と主催者側の危惧を全部うやむやにしたまま、
開催を強行して……
当初の危惧通りに失敗した。
プロジェクトリーダーが現実逃避して、
プロジェクトが盛大にコケました……っていうよくある話。です。

今回の騒動の原因は、
表現の自由、とか。検閲とか関係ありません。
『プロジェクトリーダーの怠慢』
それに尽きます。

 

 

 

www.sankei.com

 

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止になった問題で、元慰安婦を象徴する少女像について、芸術祭の芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介氏が事前に懸念を示して展示を見合わせようとしたものの、企画展の実行委員会から拒絶されていたことが16日、分かった。
 津田氏がツイッターで一連の経緯を明らかにした。問題があると認識しながら展示に踏み切った形で、さらに議論を呼びそうだ。
 15日夜に更新したツイッターによると、津田氏は昨年12月、過去に同趣旨の「表現の不自由展」を開催した実行委員会に、芸術祭への出品を依頼。ただ、少女像については今年2~3月の打ち合わせで、「様々な懸念が予想されるため、実現が難しくなるだろう」と伝えた。しかし実行委から「少女像を展示できないのならば、その状況こそが検閲」と断固拒否されたという。
 また、昭和天皇の肖像を燃やすような映像についても、作者に「新作の出展はコンセプトになじまない」と伝えたが、受け入れられなかった。
 津田氏は「この2作品を展示作品に加えた場合、強い抗議運動に晒(さら)されるリスクがあることは理解していた」とした上で、「現場のリスクを減らす判断をするか、“作家(不自由展実行委)”の表現の自由を守るかという難しい2択を迫られた」と説明。実行委と議論する過程で後者を選んだと明かした。混乱を招いたことについては「責任を重く感じている」と謝罪。芸術監督の辞任は否定した。