いやぁ。
日本メディアは相変わらずの『韓国擁護』報道絶賛継続中で。
今回の『GSOMIA破棄』についても、
アメリカの声明を、
かなりヤンワリと……
たぶん、
アメリカの発言の10分の1の真意も伝えてないような、
そういうニュースの取り扱いなのですけど。
それに比べると、
韓国のメディアはアメリカの怒りを『赤裸々』に綴っていて。
日本人として、
驚きを禁じ得ません。
すごいね、マジね。
良くもまあ、ここまで踏み込んで書けるようなぁ。
いや、
今回の『GSOMIA破棄』についてだけ言えば、
日本メディアのクズ情報、に対して。
韓国メディアは、
『歴史の証言者』並の優れた仕事をしていますよ。
というわけで、
ブックマークを貼ってみました。
韓国政府の発言内容の真偽について、
アメリカ高官が『ウソだ』と答えたとか。
良くここまで踏み込んで書いてますよ。
だってねぇ……
今、
韓国内ではメディアに対する政府=文オジサンの締め付けが物凄く強いそうで。
あと、
文オジサンの親衛隊である民間団体。いわゆる文オジサンの支持母体ですが、
ここが、
政権批判的なメディア人、
新聞の論説主幹なり、テレビキャスターをなりを、
逐一チェックして、
政権批判的なメディア人に対しては容赦ない攻撃を加え、
判りやすく言えば、
抗議の凸嵐で業務妨害をしたり、
ストーカーして圧迫を加えたり、とか。
それで、
政権批判的な人達は、
どんどん表舞台から引きずり下ろされているそうなんですけど。
その中で、
これだけの内容を書く、ってのは。
明日『刺される』のも覚悟の上ですよね。どう見ても。
果たして、
日本のメディア人にそれだけの覚悟を持った人材がいるかどうか。
金のために、
トバシ記事を書く政治ゴロなら山ほどいるのですけど、ねぇ……
・
・
・
・
まあ、
それはそれとして。
この記事に書かれているアメリカ高官の発言内容、
すごいですね。
なんというか、
『失望した』ってアメリカのアナウンス、
これは
今回の使いどころだと『おまえ、論外だ』って遺憾砲より激しい非難ですよ。
それを連発してます。
さらに政府高官が韓国政府を名指しして『ウソ』を吐いた、と断言するとか。
これは、
中国とかロシアとかイランとか、
ちょっと前の北朝鮮だとかね、
仮想敵国の相手に、向けて使っている物言いですよ。
それが、
今回韓国に向けて発せられた、わけで。
日本もかつては、
首相が『ルーピー』と言われたことがありますけど。
あのときは、
メディアが名付けたのですけど。
日米関係、最悪になりましたからね。
果たして、
今回はこの先どうなるのか。
米国務省と国防総省は22日(現地時間)、青瓦台の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定に対して一斉に「文在寅(ムン・ジェイン)政権(Moon administration)に強い懸念と失望を表明する」との見解を明らかにした。米国が公式論評で「ROK(韓国)」と呼ばずに「文在寅政権」と呼ぶのは非常に異例なことだ。
これについてトランプ政権の高官は本紙に「(GSOMIA破棄が)文大統領の決定だということに焦点を合わせるためのものだ」と説明した。それだけ米国が文大統領と青瓦台に強い不満を持っているという意味だ。
カナダを訪問中のマイク・ポンペオ米国務長官は同日、「我々は、韓国が(日本との)情報共有合意に対して下した決定に失望した。両国関係を正確に正しい所に戻すよう望む」と述べた。韓国の決定について遺憾の意を表し、これを覆すよう求めたものだ。
米国務省は本紙に送った論評で、「米国は文在寅政権に対し、この決定が米国と我が国の同盟国の安全保障利益に否定的な影響を与えるということを繰り返し明らかにしてきた。(この決定は)北東アジアで我々が直面している深刻な安保的挑戦に関して、文在寅政権の深刻な誤解を反映している」と述べた。米国防総省も報道官の論評として「文在寅政権に強い懸念と失望を表明する」と述べた。米政府が韓国に不満の意を表す際、「韓国政府」ではなく「文在寅政権」という表現を使うのは非常にまれである。2017年の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備撤回問題時も、米国務省は「韓国(ROK)政府に聞いてほしい」などと言っていたが、「文在寅政権」という表現は使わなかった。
トランプ政権の高官はまた、青瓦台がGSOMIA破棄について「米国が理解を示した」と説明したことに関して、本紙に「うそ(lie)」だとして、「明確に言って事実ではない。ここ(駐米韓国大使館)とソウルの(韓国)外交部に抗議した」と語った。記者の質問に答えたものだが、「うそ」という表現を使ったのも極めてまれなことだ。
米政府高官は同日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに「(GSOMIA破棄は)文在寅政権が(韓米日)集団安保に献身しているかどうかに対する根本的な疑問を赤裸々に現したものだ」と語った。