九州・佐賀に甚大な被害をもたらした雨雲が、
九州を去って。
佐賀ではようやく浸水していた地域から水が引いて……
復旧作業が本格化してきた今日この頃。
現地では、
大雨の浸水で工場から漏れ出した『油』の回収作業で、
大変なことになっている様子が、
テレビから流れてきていたのですけど。
それだけの被害をもたらした雨雲が、
そのまま日本海を流れて、
今日は、
北海道で大雨を降らしたのだとか……
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岩見沢が大変なことになっています。
いやぁ、
街一面水浸しですよ。
岩見沢は、
元々が泥炭地とかの湿地帯を埋め立てて
切り開いた土地も多く。
水はけが悪い上に、平坦なので。
いったん、
浸水してしまうと、
街全体が水没したような状況になってしまうんですよねぇ。
過去にも、
石狩川水系の氾濫で、
何度か浸水したことがあるのですけど。
今回みたいに、
大雨の降水だけで浸水したのは、
初めてではないでしょうかねぇ……
この後も、
まだまだ雨は降り続くみたいなので。
大丈夫かなぁ。
今日31日(土)の北海道は、上空の寒気を伴った低気圧や暖かく湿った空気の影響で雨が降り、午後になって激しさを増してきました。
15時30分までの1時間に岩見沢は94.0mmの非常に激しい雨、統計開始以来最も激しい雨です。14時34分には最大瞬間風速17.1m/sと突風も伴っています。
岩見沢市では、あっという間に冠水した場所もあるようです。
また、オホーツク海側にも活発な雨雲がいくつか見られ、宗谷地方の猿払村からは横殴りの雨となっています。
少なくとも今日18時前後までは道内の広い範囲で雷を伴った激しい雨となり、道路冠水や落雷、突風などのおそれがあります。引き続き注意が必要です。
ちなみに、
雨雲が岩見沢上空を覆っている、ということは。
札幌はすでに通過しているので、
その点、
実家は無事なんだ。とホッしております。