kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

ついにきた ――  豚コレラ対策 ブタにワクチン接種へ 江藤農相

いやぁ、
この件で。
韓国での『アフリカ豚コレラ』感染拡大ニュースを見て
『韓国ザマァ』と騒いでいる人達がいるのを見つけて。
『いやいやいやいや、日本も対岸の火事で済ませられないのだけど』
と。
日本でも、こちらは『豚コレラ』ですけど。
すでに去年くらいからボチボチ感染事例の広がりが確認されていて。
猪などの野生動物を媒介にして感染地域の拡大、東日本まで確認されて。
他人事だと笑っていられる状況ではなく、
いつ、
パンデミックが発生して。
豚肉が食べられなくなる……たとえば中国みたいに、
とても庶民では買えない値段にまで豚肉価格が高騰してしまう、とか。
このままボケーッと眺めていたら、
そんな未来が来るかもしれないのですよ。
と、
そんな事でも書いておこうか、と。
過去のニュースで事例を確認している間に……
現実は、
もっと先まで進んでしまいました。



ワクチン摂取ですか……
これをやってしまうと、
日本は『豚コレラ感染国』『豚コレラ菌保有国』として、
国際社会から隔離、制限を受けてしまうのですよねぇ。
終息が確認されるまで、
厳しい輸出制限がかかります。
それでも選択したのは、
ワクチンを使わなければ国内の養豚が、ほぼ『全滅』になると……
いわゆる『パンデミック』が避けられない状況になった。
ということなのでしょう。
この豚コレラ
既にヨーロッパからロシアへ、
そして中国を経て
アジア全域へと広がりつつありますし。
さらに、
もう一つ現在同時進行形で大流行しているのが、
アフリカ豚コレラ』です。
こっちは今のところワクチンがなくて。
感染した場合、致死率が100%なんですと。
すでに
今年は中国から北朝鮮、韓国、
それにフィリピンまでも感染が確認されています。
ブックマークを貼った韓国メディアの記事は、
この
アフリカ豚コレラ』の感染拡大を報じている記事なのですけども。
幸い、
日本では、
まだ『アフリカ豚コレラ』については、
感染が確認されていません。
なので、
ここでワクチンを使い『豚コレラ』を封じ込めして。
今後の対策を、
来たる『アフリカ豚コレラ』一本に絞る。
今回の決断は、そのための一手なのですかねぇ。
そして、
日本は、
地産地消で国内需給を確保して、
乗り切る覚悟を決めた……という事でしょうか。
海外の豚肉は、
中国が買い占めるだろうからねぇ……
実際、
アフリカ豚コレラ』の感染拡大が進む中国では、
いま、
感染した豚の殺処分が続いているそうで。
豚肉が高騰中、
すでに
感染が確認されているヨーロッパなどは、
先行して豚肉が高騰中、
世界規模で豚肉が高騰中で、
とどまるところを知らない状況になりつつあるそうな。

 

 

 

 

www3.nhk.or.jp 

江藤農林水産大臣は、20日午後、感染が拡大しているブタの伝染病、豚コレラに関して対策本部を開いたあと記者会見し、さらなる感染を防ぐために豚コレラのワクチンの接種に踏み切る方針を決め、指針の改正など接種を実施するために必要な手続きに入る考えを明らかにしました。
農林水産省は、20日午後3時すぎから省内で幹部を集めた対策本部を開きました。
この後、江藤農林水産大臣は記者会見を開き、「ワクチン接種を可能とする環境を整える」と述べ、さらなる感染拡大を防ぐため、予防的に豚コレラのワクチン接種を行うことにむけ、防疫指針の改正などの手続きに入ることを明らかにしました。
国による手続きが完了すれば、都道府県知事の判断で予防的にワクチンの接種を行うことが可能となります。また、国内には現在、およそ100万頭分のワクチンの備蓄がありますが、今後、ワクチンが足りなくなる事態を避けるため、江藤大臣は製薬メーカーにワクチンの増産を要請することも明らかにしました。
コレラをめぐっては、先週、埼玉県で確認され、飼育頭数が多い関東地方でも感染が広がることが懸念されていました。
農林水産省はこれまで、ワクチンを接種すると流通や輸出に影響がでるため、慎重な姿勢でしたが、方針を転換したことになります。

 

 

www3.nhk.or.jp 

長野県南部にある高森町の養豚場で飼育されている豚が豚コレラに感染していることが確認され、県は養豚場のすべての豚を処分し、感染拡大を防ぐ防疫作業を進めることを確認しました。
長野県によりますと、17日、高森町の養豚場で飼育されている豚8頭が発熱しているのが見つかりました。
県が豚の血液を調べたところ、豚コレラウイルスの陽性反応が出たことから、このうち5頭の遺伝子検査を行った結果、19日朝、5頭すべてが豚コレラに感染していることが確認されたということです。
これを受けて県は緊急の対策本部会議を開き、この養豚場で飼育している112頭すべての豚を処分し、感染拡大を防ぐ防疫作業を進めることを確認しました。
この養豚場では、防護服を着用した県の職員が飼育されている豚の数を確認したり、施設の周りに消石灰をまいたりする作業を進めているほか、施設のそばでは重機で穴を掘る作業も行われています。
長野県内では今月14日、塩尻市の県畜産試験場で飼育されている豚が豚コレラに感染していることが確認されていますが、県によりますと、2つの場所での感染に関連があるかは分かっていないということです。
県は、今回の養豚場と同じ食肉処理場を使うなど感染のおそれがある養豚場を調べたうえで、豚の様子を細かく監視し警戒にあたることにしています。

 

 

www.chosunonline.com 

 今回、京畿道坡州市内の養豚場で発生した「アフリカ豚(とん)コレラ」(ASF=African Swine Fever)は人やほかの動物には感染せず、感染したブタの肉を食べても人体には無害だ。しかし、ブタやイノシシは感染すると致死率が100%に達し、感染拡大を断ち切るには感染経路の把握が重要だが、防疫当局はまだウイルスの感染経路を特定できずにいる。さらに、坡州市内の養豚場から40キロメートル離れた京畿道漣川郡の養豚場でもASFの疑い例が発生、拡散の懸念はますます高まっている。坡州市内の養豚場と疫学関係にある農場は123カ所に達する。
 政府と専門家がASFの流入経路として挙げるケースは大きく分けて3つある。ASFウイルスで汚染された食物をブタに与えたケース、養豚場関係者がASF発生国に行ってきたケース、野生のイノシシがウイルスを感染させたケースだ。
 しかし、ASFが発生した坡州市内の養豚場はブタに残飯を与えていないことが確認された。また、農場主や労働者が最近3カ月間に海外旅行をした記録もないという。この養豚場ではネパール人労働者が4人働いているが、ネパールはASF発生国ではなく、国際郵便を受け取ってもいないという。さらに、この養豚場には窓がなく、完全に密閉された形になっており、養豚場を囲むフェンスも設置されているため、外部のイノシシの出入りは基本的に遮断されている。主な流入経路のどれも合致しないということだ。
 このため、政府は北朝鮮地域の野生イノシシがウイルスを感染させた可能性もあると見て検討している。今年5月に北朝鮮慈江道でASFが発生、飼育されていたブタ99頭のうち77頭が死に、22頭は殺処分された。坡州市内の養豚場は北朝鮮につながる漢江から約2キロメートル、臨津江から約6キロメートルの距離にある。台風が先日、北朝鮮黄海道地域に上陸して国境地域に大雨が降り、ウイルスに感染したイノシシが流された可能性があるということだ。しかし、ソウル大学獣医学部のキム・ジェホン教授は「北朝鮮全域にASFが広がっていれば可能性がある話だが、国際獣疫事務局(OIE)に報告された事例はまだ5月の一度しかない。疫学調査の結果が出て見なければ分からないが、今のところ養豚場訪問者による感染の可能性の方が高いと見られる」と語った。

 

追記:

いろいろ眠たい中で書いたので、端折りすぎてて。

改めて読んだら意味不明だった内容を修正、書きたかった内容を追加しました。