現在、午後3時。
予想されていた台風は、
とっくに温帯低気圧へと変化し。
日本海に抜けてます。
気象庁の発表によりますと。
午前9時には、
変化していたそうな。
それで、
暴風圏は完全に日本海へ抜けてしまって、
今も、
日本海上を北東へ進行中。だと。
・
・
・
という事で。
私の家の周りは、
『スカッ』と晴れた青空が広がっています。
そして、
風がビュービュー吹き荒れております。
さらに、
『暑い、蒸し暑い』
『コンチクショー』と呪いたくなるほどです。
台風が通過して、
南洋の暑く湿った空気をはらんだ高気圧が流れ込んできて、
それで、
気温と湿度が夏に逆戻り、だという。
その理屈は判るのです。
判るのですけど、も。
心が納得できるかどうかは別問題なんですよね。
まあ、
それでも日差しはすっかり秋の日差しで。
肌を焼くほど強烈な夏の日差しではなく、マイルドなので。
その点は救われていますけど。
・
・
・
しかし、
この気象条件だと。
千葉とかの被災地は大変ですよね。
『高温多湿』で、
瓦礫の山から『病害虫が大量発生』する条件がそろって。
この後の衛生管理、
防疫と駆除にいっそうの注力が必要ですよね。
さらに、
今回の場合、
屋根が吹き飛んだとか、で。一部倒壊した家屋でも。
屋内水浸しなら。
野ざらしの瓦礫の山と同等の条件になっているわけで。
とくに
今回の被災家屋は山間部に点々と混在しているらしいですから。
これらの家屋も、
瓦礫の山と同じように『検疫』『消毒』しなければならないだろう、
と予想出来るのけど。
でも、
家屋の場合、
『個人の資産』ですからねぇ。
行政の都合だけで、ガンガンと作業を進められません。
個人資産への作業だと、
費用負担を誰がするべきか。って問題も発生しますし。
・
・
・
ただ、
これらについては。
何も今、突然降って湧いた課題ではなくて。
既に、
予想されていたリスクですから。
先行する事例として、
阪神淡路大震災とか東日本大震災で確認されている課題であり。
今回の被災地には、
これまで何度も政治家が、大臣も、足を伸ばして。
現地を検証してますし。
当然、
これらの問題も把握されていて。
対策が進められているでしょう。
・
・
・
というか。
それが出来てなかったら。
現地に足を運んだ政治家、大臣は無能すぎでしょ。
台風17号は23日午前9時の観測で温帯低気圧に変わった。24日未明ごろには北日本を通過する見通し。総務省消防庁によると、これまでに30人がけがをした。西日本から北日本の日本海側を中心に大荒れになるとみられ、気象庁が警戒を呼び掛けた。
24日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は中国、近畿、北陸25メートル(35メートル)、九州北部、四国、東北、北海道23メートル(35メートル)、東海18メートル(30メートル)、関東、伊豆諸島17メートル(30メートル)。波の高さは九州北部、中国、北陸、東北6メートル、四国、近畿、東海、北海道5メートル。高潮や塩害にも注意が必要だ。
24日午前6時までの24時間予想雨量は多い場所で東海180ミリ、北海道150ミリ、関東甲信、東北100ミリとなっている。
台風17号は能登半島沖で温帯低気圧に変わり、時速約65キロで北東に進んだ。中心気圧は992ヘクトパスカル。最大風速は25メートル。中心から半径560キロ以内の広い範囲で15メートル以上の強風域になっている。