kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

どうなるどうなる ―― 韓国の検察 チョ法相の自宅捜索 投資などの疑惑めぐり

これ、
一種の『クーデター』ですよねぇ。
日本では、
この件について突っ込んだ報道がないのですけど。
狂気の文オジサン大統領が
国連総会に出席するため、アメリカ・ニューヨークへ出立した……
その隙を狙っての家宅捜索ですから。
大統領に権限を一元化して『独裁』へと突き進む、
狂気の文オジサンの隙を突いた見事な作戦勝ち、と言うか。
権力の空白期を利用して、
韓国検察が、
いよいよ大勝負に出てきた。という事でしょうか。



多分、
狂気の文オジサン側も手は打っていた、と思うのですよ。
例の、
韓国内で映画の題材にもなった、
未解決連続殺人事件……あれの証拠を今更持ち出して。
犯人追及を徹底させるとか。
アレは、
どう見ても『腐敗タマネギ法相疑惑隠し』のための
カウンターです。
だって、
韓国内で、
『腐敗タマネギ法相』の親族が北朝鮮に石炭を輸出して
国連決議違反をした疑いがある、
と、
韓国メディアが一大スクープを発表した時期に、
この件がちょうど被っていますから。
時効切れ重大事件の犯人のDNA型が、
別件で逮捕されて収監中の犯罪者から既に採取していたDNAと、
このタイミングで一致しました……とか。
韓国メディアは、
一大センセーショナル的に大々的にこの件を伝えて。
『迷宮入り事件の捜査再始動だ』とか、
華々しく騒ぎ立てている様子ばかり、
日本メディアが取り上げてましたけど。



実際のところ、
捜査再始動したところで、
事件は既に時効確定。
刑事罰に問うことはできず。
さらに、
容疑者は別件で収監中なのだから。
DNAの件を提示して自供を求めればいい、と思うのだけど。
既に
時効確定した案件なんだから。
話す可能性大だと思いますけどね。
なぜか、
捜査員を大量動員して『証拠固め』をするのだとか。
これって、
今、現在進行中の捜査に対する妨害ですよね。
マンパワーを浪費して。負担を増大させる、という。
一種のサボタージュ遅滞戦略。



たぶん、
ここに書いた内容なんて、
韓国検察、韓国警察はとっくに気がついて。
迂遠な方法だけど、
いよいよ
政権が『腐敗タマネギ法相』捜査に強力に圧力をかけてきた。と。
このまま行けば
次は
露骨な人事異動命令で、捜査を骨抜きにされる。
と。
もう、
検察、警察側に残された時間はほとんど無い。
だからこそ、
政権に潰される前にここで
勝負に出たのでは。
と、私はそう見ているのですけど。
狂気の文オジサン政権が倒れるか否か、日本にとっても一大事件です。

 

果たしてどうなるのか……続報が出ません!

 

 

www3.nhk.or.jp

 

韓国の検察は、チョ・グク法相の家族ぐるみの不透明な投資などの疑惑をめぐって、23日午前、チョ法相の自宅を捜索しています。検察が現職の司法行政トップの自宅を捜索するのは極めて異例で、検察改革への意欲を示すチョ法相と、徹底捜査の構えを崩していない検察との対立が一段と深まっています。

チョ・グク法相の家族ぐるみの不透明な投資などの疑惑をめぐって、ソウル中央地方検察庁の特捜部は、23日午前9時ごろからソウル市内にあるチョ法相の自宅を捜索しています。

検察は、チョ法相のパソコンのハードディスクなどを押収しているとみられています。

韓国で検察が現職の司法行政トップの自宅を捜索するのは極めて異例です。

ムン・ジェイン文在寅)大統領は、今月9日、家族ぐるみの不透明な投資のほか娘の名門大学への不正入学などの疑惑の渦中にある側近のチョ氏の法相への任命を強行しました。

これに対し検察は、一連の疑惑の解明を進めるため、チョ法相の親族の男を逮捕したほか、娘からも事情を聴くなど捜査の手を緩めていません。

有力紙「朝鮮日報」などは娘と息子の大学などの入試にあたり、チョ氏みずからが関与した疑いがあるとして、検察はチョ法相自身の捜査に乗り出すとの見方を伝えています。

23日のチョ法相の自宅の捜索は、ムン大統領が国連総会に出席するためニューヨークを訪問しているタイミングで行われた形で、検察改革への意欲を示すチョ法相と、徹底捜査の構えを崩していない検察との対立が一段と深まっています。

韓国の有力紙、「朝鮮日報」などはチョ・グク法相が一連の疑惑に直接、関与した疑いがあるとして検察が捜査に乗り出すとの見方を伝えています。

このなかで、チョ法相の娘と息子が大学などの入試にあたり、大学側に提出した、インターンシップの証明書が偽造された疑惑が指摘されています。

この証明書はソウル大学の法学研究所が作成したものとされていますが、検察の調べに対して、大学側が作成を否定したことから、ソウル大学の教授を務めていたチョ氏が偽造に関わった疑いがあるということです。

このため「朝鮮日報」などは、検察がチョ法相の息子が受験した2つの大学も自宅と同時に捜索していると伝えています。

また、自宅の捜索でも、家族ぐるみの投資疑惑などをめぐって、チョ法相が証拠隠滅をほう助した疑いもあるとして、検察が関連する資料を捜索していると伝えていて、今後の捜査がチョ法相自身に及ぶかが焦点になります。