kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

こちらもけっこうな一大事  ―― 英EU、離脱条件で合意

このニュース、
日本メディアの注目度が低いのですけども。
世界経済に与える影響は、
無視出来ないこのニュース。
記事が出ていたので、ブックマークを貼りました。



日本から遠く離れたヨーロッパの話なので。
今いちピンと来ないのですが。
為替を見ると、
ユーロがガンガン買われてて。
思わず笑ってしまう勢いです。
いやもぅ、分かり易すぎ……と言いますか。
『噴いたぁ!』っと思ったら。
もう、萎みつつあるのですけどね(藁。
まあ、
市場は正直だということで。
なんでも、
英国のEU離脱合意の期限が、今月末で。
そんな尻に火が付いた状態で。
ようやく大筋における合意に達したとか。
それでも、
この後
英国議会が承認しなければ。全部チャブ台返しになる、のだとか。
まだまだ、
今後の大混乱が予想されているわけですが。
ここのところ、
米中貿易摩擦に振り回されていた欧州経済にとっては、
久々の朗報、なのでしょう。



それはそれとして。
私的に、
このニュースで気になったのが。
ドル=ウォン相場の動きです。
……いや、
ユーロ相場の動きを見ようとして。
たまたま
見かけてしまっただけで、注目していなかったのですけども。
なんか凄いことになってました。
ウォンが買われています。物凄い勢いで(藁
これ、
『韓銀砲』とかの為替介入が入った、
のではなくて。
ユーロポジションの変更に伴って、
ウォンポジションが取り直し、になったのでしょう。
と。
そんな風に見えますねぇ。
で、
それがどうしたのか、って話ですけども。
こういう、
為替、通貨の動きは、
新興国』通貨にしばしば見られる特徴なんですよね。
ドル、ユーロ、円など、
主要通貨の変動に引きずられて。
上がったり下がったり、
大きく揺れ動く。とか。
それで、
急激な利上げ、利下げに踏み切る、と。
最近の
韓国通貨の動き、
中央銀行の金融政策を見ていると。
『中堅国』というよりは『新興国』にしか見えない。
そんな様相を強めている、
と私には見えるのですね。



となると、
心配になってくるのがこの先で。
この手の新興国通貨って、
天井に達したら、一気に崩れ始めるんですよね。
と同時に、
起きるのが国内のハイパーインフレ(藁
だいたいそれがセットで、
国の経済が破綻するのが、
これまでの通例なのですが……
果たして、
お隣の騒がしい国はどうなりますか。
どうも、
前例を踏襲しそうな勢いなんですよねぇ。

 

 

www.sankei.com 

 【ブリュッセル=板東和正、パリ=三井美奈】英国と欧州連合(EU)は17日、英国のEU離脱条件をめぐり交渉担当者レベルで合意に到達した。ジョンソン英首相とEUのユンケル欧州委員長がそれぞれ表明した。EUは17、18の両日、ブリュッセルで首脳会議を開き、合意について協議する。ただ、協定案の内容について英与党内から賛同を得て、英議会で可決されるかはなお不透明さが残る。英議会で承認されなければ、期限の10月末に円満に離脱できず、期限の延期を迫られる可能性もある。
 首脳会議では、英国を除く27のEU加盟国が協定案を精査し、正式合意への手続きが行われる予定だ。ジョンソン氏は、首脳会議での手続きを円滑に進めるため、開催前にEUと協定案の合意を目指していた。
 交渉が現在も足踏みしてきた最大の要因は、EU加盟国のアイルランドと、陸続きの英領北アイルランドとの国境管理の問題だ。
 ジョンソン氏は2日、協定案の基礎となる離脱条件の「最終提案」をEUに提示した。同提案では、英国全体がEUの関税同盟から抜けた上で、英領北アイルランドのみを当面、モノの自由な移動を保証するEU単一市場に残すとした。
 英領北アイルランドは単一市場に残ることで、国境で農作物などの検疫施設は不要な半面、関税同盟からは抜けるため税関検査が必要になる。EUは、ジョンソン氏が掲げる電子的な税関検査などの実現が難しいとして、厳格な国境管理の復活を懸念していた。
 EU側が難色を示したため、ジョンソン氏は提案の内容を一部譲歩し、修正した。EUは修正を受け入れたが、英与党・保守党に閣外協力する北アイルランド民主統一党DUP)は、これを「支持できない」と反発している。
 EUと協定案で合意しても、英議会で過半数の賛成を得て、協定案が承認されなければ円満に離脱できない。ただ、DUPは、「政府と協力して北アイルランドのために働く」として今後の妥協への含みも持たせており、ジョンソン氏は慎重に交渉を進めている。
 フランスのマクロン大統領は16日、「合意に至りつつあると信じたい」と述べて、EU首脳会議での合意実現に期待感を示した。
 ドイツのメルケル首相も同日、「合意は可能だと思う」と同調した。ただ、両首脳とも楽観論の根拠には触れなかった。