熱烈『即位の礼』大フィーバーで。
日本列島中が熱狂して盛り上がっている最中。
日本メディアから、
無視されてしまったこの話題。
とりあえず、
記録のブックマーク。
・
・
・
まあ、
遠く離れた異国の地の事。
しかも、
『これで何度目?』って状況で。
どうせ今度もこうなるだろう、と。
ほとんどの人がこの結果を予想してましたし。
その点、結果に意外性もなく。
ニュースバリューとして、大した面白みも無い。
といいますか。
『即位の礼正殿の儀』の方が、
はるかに興味を惹く話題に富んでいて。
その上、
晴れ間が出来た、とか。
虹がかかった、とか。
富士山の初冠雪、と被った。とか。
意外性も豊富。
となれば。
そちらを大きく扱うのは、日本のメディアとしては。
当然の判断なんでしょうねぇ。
・
・
・
ただ、
『あり得ない』ことは往々にして起きたり。
そもそも、
イギリスのEU離脱、国民投票合意成立……って。
この問題の始まりがそれまでの予想を覆した、
非常事態だったわけで。
予想の上にあぐらをかいていると、
取り返しがつかない結果を招く、と。
この一事で世界中が思い知らされたわけですけど。
日本メディアはそこから何も学んでいないようで……
って。
日本のメディアは、
イギリスがEUから強行離脱になろうが、
合意の上での離脱、だろうが。
どちらに転んでもニュースになるので。
結果はどうでもいいんですよね。
ただ、
結果が出てくれば内容は問わない、と。
そういうスタンスなんでしょう。
ああでも。
EU離脱で、
『安倍首相』の支持率が上下する、となれば。
態度が変わるかな。
『合意の上での離脱』によって、安倍首相の支持率が上昇する、
とか。
そんな予想が出たら、
『イギリスがEUと合意の上で離脱する事は絶対に許されない』
『合意の上での離脱は日本国憲法違反!』とか騒ぎ出すかも。
いや。
これマジで言い出すよね。
ちょっと見てみたいぞ。
イギリスが今月末の期限に間に合う形で必要な法案を成立させる見通しが一段と厳しくなったことを受け、EUのトゥスク大統領は「合意なき離脱」を回避するため、イギリスが要請した期限の延期を受け入れるよう加盟国に勧告する考えを明らかにしました。
イギリス議会下院は、政府がEUと離脱の条件で新たに合意したことを受けて、離脱に必要な関連法案の審議を行っています。
この中で政府は、関連法案の審議から採決を3日間で行うとする異例の日程を議会に提案しましたが、反対多数で否決されました。
この結果、今月末の期限に間に合う形で法案が成立する見通しは一段と厳しくなり、ジョンソン首相は先週、EUに要請した離脱期限の延期について、EU側が判断するまで関連法案の審議を中断すると表明しました。
これを受けてEUのトゥスク大統領は、ツイッターに「『合意なき離脱』を回避するため、イギリスの延期の要請を受け入れるよう27か国に勧告する」と投稿し、延期の承認に前向きな姿勢を示しました。
ただ、延期の決定は全会一致での承認が必要で、EUが延期を認めるかどうかや、どの程度の延期を認めるのかが次の焦点となります。
またイギリスメディアは、EUが要請に基づいて来年1月末まで延期を認めた場合、ジョンソン首相は総選挙で議会の過半数を確保し、離脱に向けた主導権を握りたい考えだと伝えています。