もう一つ『サクッと行ったなぁ』と思ったのがコレ。
なので、
こちらにもブックマーク貼りました。
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ただ、
こちらについては。
意外性はなかったですねぇ。
というよりも、
むしろ『遅かったなぁ』という印象が強かったり。
文春砲も、
ここ最近……というか、去年と今年と、外してばかり。というか。
グダグダな内容ばかり出し続けて、
読者に飽きられつつあったので。
気合いを入れて、確実に仕留めに来たのでしょうか。
それで、
念入りに証拠固めに時間をかけた。
とかとか。
何の事かと言いますと。
今回の騒動になった記事の内容について。
一部界隈では、
内閣改造が発表されて、
新閣僚の顔ぶれが公表された時点で。
既に話題になっていたのですよねぇ。
さすがに、
露骨な名指しこそは避けられていましたけども。
『すでにマスコミにマークされている人が何人かいます』
とか。
『文春がネタを握っているのに、よくも閣僚に指名したなぁ』
とか。
そんな噂話が飛び交っていました。
永田町方面から。という触れ込みで。
よくある『関係者談話』として。
ただ。
そこは魑魅魍魎が跋扈する、
百鬼夜行の世界ですから。
足の引っ張り合いで
ある事ない事『怪文書』が飛び交うのも日常茶飯事、
ということで。
軽く流されていたりして。
大きな騒ぎにはならずにここまで来たのですけども。
こうして蓋を開けてみたら、
『やっぱりかぁ』という印象でしたねぇ。
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しかし、
もう少し粘るのかなぁ。と思ったりもしたのですけど。
スパッと行きましたね。
ちょっと、
見てる方が『拍子抜け』してしまうくらい。
ひょっとすると、
ご本人も、閣僚人事が発表された後で。
上に書いたような噂話が流れていたのを聞いた時点で、
それなりに覚悟を固めていたのかもしれません。
これだけ話が広まってしまっていては、
明るみになった時点で逃げられないなぁ……と。
初手から、
弁明席に立つこと無く『いきなり辞任』ですから。
いっそ潔い、というか。
逃げ足速いなぁ。と惚れ惚れしてしまいそうです。
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ところで、
野党は、さっそくこの件で噛みついて。
政権、
とくに安倍首相の任命責任を問うて延々と予算審議をそっちのけで、
『魔女狩り裁判』を始めていますけど。
いやもう、
それは要りませんから。
糾弾する、よりも。
こういう不正が二度と起きないように、改善策を講じる。
そのためにはどうするべきか。
そういう目的での事情徴収なら、
時間をかけて徹底的にやるべきだと思いますけど。
単に、
吊し上げて自分たちの存在を印象づけようとする、
自己満足のためのパフォーマンスなら、
まったく何も生産性がありませんので。
とっとと予算審議を進めてくれた方が、日本国民のためです。
このままだと、
単に時間を食い潰して、
さらに会期延長で予算を食い潰して、
得られる物は何も無く。
野党議員の自己満足的なオナニー演説を延々と見せられて。
再発防止の改善策は出ないまま。
放置されて、
来年には別の事件が起きるとか。
それで野党がまた糾弾で時間と予算食い潰す、とか。
堂々巡りの繰り返しになるだけ……という。
オナニーしてホルホルしている野党議員以外、
誰もすくわれない結果で終わりそうで。
ウンザリです。
いっそ、
無意味な魔女狩り裁判を続ける野党議員のツィッターとかに、
無意味な発言を始めた時点で、
『ダウト』ツィートリプライをガンガン送りつけて。
国民総出で『DoSアタック』並の意志表示を強行すれば。
少しは、
国民の怒りを理解してもらえるでしょうか?
いやぁ、
どうだろう……
その程度で理解してくれる真面目な人達だったら。
ここまで、
支持率落ちてませんよねぇ。
それでも、
理解出来ない人たちばかり残っているわけですから。
望み薄いかぁ……
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改善策の議論をして欲しいなぁ。
与党からでも、
改善案を出してくださいよ。
クビ切って終わりじゃ、
国民が救われません。
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ちなみに、
個人的に驚いたのは、
『まだ、こんなこと本当にやってるんだ』って。
事案の内容そのものが、
本当に驚きでした。
というのも、
私の実体験の中に議員さんとの関わりが少しありまして。
私の父は、
まあ、
それなりにサラリーマンとして成功した人間でしたので。
なんというか、
国会議員の……衆議院議員の後援会会長みたいな事もやっていたり。
政令指定都市の市長と面識あったり。
仕事上、
それなりに、政治方面にもズブズブ足を踏み込んでいたりしたのですけど。
じゃないと仕事取れないんですよ。
公共事業は、議員とかのコネがないとね。
全国で名前の知られた、東証一部上場の会社でも。
入札なんかでは、
仕事獲れないのです。
だから、
付け届けというか、お中元、お歳暮はマメに送って。
定年で退職するまで、
年賀状のやりとりとかもしてましたけど。
千枚レベルで。
その中には、
議員さんの名前もチラホラとあったのですけども、
議員さんから、何か『物を貰った』『贈られた』記憶は一切ありませんでしたねぇ。
寄り合いみたいな、
地方集会にも付き合いで顔を出したのに、何度か付いていった事がありますけど。
お茶と茶菓子が出るだけで。
豪勢なお弁当、とか見たことがありません。
支援者側が、
催事というか。
パーティーを開いて。
持ち寄りで豪華に催す、ってのは、記憶にありますけど。
こういうときは、
参加料というか実費分の会費を徴収されて。
それで、
その分の弁当というか料理が振る舞われる、という。
『金かけてるなぁ』と印象に残っているのは、
それくらいでしょうか。
それでも、
そういうときでも『お土産』を貰った記憶とかはありません。
いろいろ思い返してみても、
何か配られていた記憶は、ないですねぇ。
その場で飲み食いする物、しか思い浮かんできません。
葬式で『弔辞』を貰った記憶はありますけど。『香典』はありませんねぇ。
でも、
今回は議員が『贈り物』『香典』を配っていた、そうで。
東京の下町風情だと、
未だにこういう慣習がまかり通るのですねぇ。
一発で
誰かにチクられそうなんですけど。
なんともはや……
贈った議員を責めるだけでは片手オチ。でしょ。コレ。
菅原一秀経済産業相が25日午前、安倍晋三首相に辞表を提出した。9月11日の第4次安倍再改造内閣発足後わずか1カ月あまりで重要閣僚が事実上の更迭に追い込まれたことは、政権にとって大きな痛手だ。野党は首相の任命責任を追及する構えで、閣僚の辞任が続く「辞任ドミノ」を狙っている。
菅原氏は25日、国会内での記者会見で「自らの問題によって経産行政、政府全体の審議の課題が止まるのは本意ではない」と述べた。公設秘書が選挙区内で香典や供花を渡したとする週刊文春の報道については「翌日の葬儀に私が自ら出席した」と説明した。
公職選挙法では議員本人が持参するものを除き、選挙区内での香典は寄付行為に当たるとして禁じている。報道が事実であれば、買収行為とみなされて公選法に違反する可能性がある。
菅原氏は当初、25日の衆院経産委員会で説明する意向を示したが、野党の追及に耐えられないと判断したとみられる。
週刊文春の発売翌日にスピード決着した背景には、国会が空転することへの政府・与党の懸念があった。菅原氏を擁護する声はほとんど聞かれなかった。政府高官は、週刊文春が発売される前日の23日「事実ならアウトだ」と早くも危機感をあらわにしていた。
後半国会は日米貿易協定案や憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案など、重要課題が控えている。首相の外遊も予定されており日程はタイトだ。政府・与党は菅原氏が辞任しなければ、国会運営に支障をきたすとの判断に傾いたようだ。
首相は菅原氏の後任に梶山弘志元地方創生担当相を充てる。閣僚経験者を起用することで、新たな問題が発覚するのを避ける狙いがあるとみられる。
ところで、
これを書いているのは、朝6時まえ。
結局、一睡もしなかったなぁ。