kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

いよいよ始まったか? ―― 香港で議員ら5人負傷 抗議活動の中、市民ら口論

最近、
GSOMIA失効期限まで、残り2週間強となり。
やたらとドタバタ騒がしくなった日韓外交……というか、
韓国のバカ騒ぎの影に隠れて、
日本メディアがほとんど取り上げなくなった
香港情勢ですが。
いよいよ
緊迫の度が増し、
ここへ来て、
風雲急を告げる事件が立て続けに起きています。
中国国営新華社通信……中国北京政府の情報操作窓口機関、
その香港支社が襲撃されたり。
それの責任を問われたのか、
香港長官が、
急遽北京に召喚されたり。
これまでの
デモ隊騒ぎから離れて、
別次元のステージに突入した、感じで。
『きな臭さ』が増してきました。



香港の事件、
物騒なニュースについては、
中国メディアは当然のごとく発信してません。
中国政府こそ正義のニュースばかりで、
実情を知るには個人サイトとか、台湾系サイトを追いかけて掘り出していかないと、
日本からはなかなかお目にかかれないので。
日本語で配信してくれるのは、
とても貴重ですね……という事で記事にブックマーク貼りました。
まあ、
その分、
中国側の検閲がガッツリ入っているのでしょうけど。
この辺の
中国国内(香港も今やそれに準じるのだと思うのですが)における
外信の扱いは、
だいたい北朝鮮かかつてのソ連並み、と思って。
間違いないですから。



まあ、
それはそれとして、
一部界隈では、
いよいよ中国政府が仕掛けてきたか、と色めき立ちつつあります。
何を仕掛けてきた、って。
デモ勢力を一網打尽とする武力介入、
武装警察を公然と投入して
デモ参加者を残さず拘束、排除するための『口実作り』です。
香港長官の北京召喚に合わせたかのタイミングでの、
『暴力事件』発生。
しかも、
それをわざわざ外信に公開している態度。
『治安急速悪化』を印象づける対外的なアピール。
ぶっちゃけ露骨な印象操作。
そして、
時期的に、
日本は臨時国会で安倍首相が連日追加予算編成に向けた審議で
野党からロクでもない質問答弁をふっかけられて、
身動き取れない状況ですし。
アメリカは、
トランプ大統領の新たな、ウクライナ疑惑……
形を変えたロシア疑惑第二弾、で。
これまた、
香港情勢になんて構っていられない状況ですし。
EUは、
イギリスの離脱が来年1月まで延期、
ということで。
これまた内輪もめでてんてこ舞い、
アジア情勢になど構っていられない状況です。
つまり、
中国政府にとって、
『動くなら今しかない』的なタイミング。
逆に言えば、
そうなるように、中国がウラで暗躍して、
日本で、
アメリカで、
ヨーロッパで、
金をばらまいて、
あるいは脅迫ネタを使って、
人を動かして、
そのような情勢を作り出して、この機会を作り上げた。とも
考えられますけども。
そういう『きな臭さ』がプンプンと漂ってきてます。



これ、
目を離していたら、
第二の『天安門』へ突っ走るんじゃないですかね。
今の中国は、
経済がコケに転けまくってて
共産党のお偉方のケツに火が付いた状態で。
形振り構っていられない、
って追い詰められてますから。
楽観的、希望的な観測は
裏切られるような気がします。

 

 

www.sankei.com 

 抗議活動が続く香港・香港島太古地区のショッピングモールで3日夜、政治問題を巡る口論から、男が果物ナイフのようなもので市民らに切りつけ、現場にいた民主派の区議会議員ら5人が負傷し、病院に運ばれた。うち2人は重体で危険な状態という。香港紙、明報などが4日報じた。
 太古地区は日本人居住者が多い地域で、近くには日系スーパーもある。
 明報などによると、男は香港で一般的な広東語ではなく、中国の標準語を話し「台湾を取り戻せ」などと親中派の主張を叫んでいた。ショッピングモールの入り口付近で、市民らに切り付けているところを静止に入った民主派議員は、男に耳をかじられ耳たぶが切り取られる重傷を負った。
 5カ月近く混乱が続く香港では、抗議デモを巡って社会の分断が深まっており、暴力事件もたびたび起きている。
 この日、ショッピングモールの中では数百人が集まり、「人間の鎖」をつくって抗議活動をしていた。(共同)

 

 

 

www.sankei.com 

 抗議活動が続く香港の新界地区で、今月24日の区議会(地方議会)議員選挙に立候補した親中派の候補者が6日午前、選挙活動中に刃物を持った男に刺され、負傷した。男は現場で取り押さえられ、逮捕された。
 候補者は立法会(議会)の何君尭議員。中国本土との境界に近い新界地区から立候補している。香港メディアによると、何議員は、7月に起きた民主派襲撃事件の犯行グループとの関係を疑う声も出ている人物。
 何議員が刺された事件当時の様子を伝えるインターネットの映像によると、花束を持った男が何議員に近づき、言葉を交わしながら突然、かばんから刃物を取り出し犯行に及んだ。
 何議員は病院に運ばれたが、生命の危険はなく、フェイスブックに病床での映像を投稿した。
 香港では抗議活動をめぐり社会の分断が深まっており、民主派議員への襲撃など暴力事件がたびたび起きている。区議会議員選挙が安全に行えるかどうか不安視する声も出ている。
(共同)