最近、
容疑者が回復して事情聴取が始まったことで。
再び、
ちょぼちょぼと情報が出始めた、この事件。
忘れるわけにはいかないので、
記録代わりのブックマークを貼りました。
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とにかく、
タイトル通りです。
残された者に
出来る事はそれしか残されていませんから。
『詳細な記録を残して、何になる』
という考えもありますけども。
詳細な記録がなければ、
後で
検討することなんて出来ないのです。
私たちの世代では、
思い至らなくても。
次の世代、
さらにその次の世代、
そして、
日本以外の人なら、
何かの改善にたどり着くかも知れません。
それも、
記録がなければ。
出来ないのですから。
なんとしても、
警察には、
事件の全容を解明するための、
手がかりをできる限り多く、引き出して欲しいですね。
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ただ、
気がかりなのは。
この容疑者、
どうも京アニを道連れに自殺を図ったような、
そういう意図はなかったらしいのですが。
発言で
『どうせ……』と
自暴自棄になっている雰囲気が伝わってきてますので。
また、
火傷の苦痛がもっと表面化すれば、
さらに精神面での不安定さが増すでしょうし。
この後、
何かの拍子に『自殺』を図る可能性があります。
そこは、
絶対に阻止するように。
万全の体制にして欲しいです。
これ、
世間が目を離して話題にならなくなると。
警察も緩みますから。
マスコミには、
これからも
ちょくちょくこの事件を取り上げていってほしいものです。
「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、警察が殺人や放火などの疑いで逮捕状を取っている青葉真司容疑者が事情聴取に対し「多くの人が働くスタジオを狙った」などと話していることが、捜査関係者への取材で分かりました。
ことし7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が死亡、33人が重軽傷を負った事件で、警察は殺人や放火などの疑いでみずからも重いやけどをした青葉真司容疑者(41)の逮捕状をとり、容体を見極めたうえで今月8日に初めて事情聴取しました。
捜査関係者によりますと、この際「多くの負傷者を出せそうだと思い、いちばん多くの人が働いている第1スタジオを狙った」などと事前の計画性をうかがわせる話をしたということです。
さらに、埼玉の自宅を出る時から事件を起こすつもりで「犯行を邪魔する人がいたら襲うつもりだった」と当日に複数の包丁を準備していたことを認め「どうせ死刑になる」とも話したということです。
これまでの調べで、青葉容疑者は京都アニメーションに小説を応募していましたが、会社側は形式が整っていなかったため1次審査を通さなかったとしています。
警察は「自分の小説を盗まれたから火をつけた」といった話もしている青葉容疑者を容体の回復を待って逮捕し、会社側へ一方的に恨みを募らせたとみて調べる方針です。
アニメ制作会社「京都アニメーション」第1スタジオ(京都市伏見区)の放火殺人事件で、殺人などの容疑で逮捕状が出ている青葉真司容疑者(41)の病状が回復し、14日午前、入院治療中の大阪府内の病院から京都市内の病院に転院した。捜査関係者によると、青葉容疑者は勾留に耐えられる状態ではなく、逮捕にはまだ時間がかかるとしている。 京都府警などによると、青葉容疑者は全身にやけどを負い、京都市内の病院に搬送されたが、高度な治療が必要として7月20日にヘリコプターで大阪府内の病院に移送されていた。複数回の皮膚移植手術を重ね、現在は車いすに座れる程度にまで回復し、リハビリも始まっている。高度医療が終了したため、元の病院に戻り、さらに治療を続けることになったという。
この日は午前9時ごろに大阪府内の病院から青葉容疑者を乗せたドクターカーが出発し、約1時間半後に転院先の病院に到着。青葉容疑者はストレッチャーで病棟内に搬送された。
京都府警は今月8日、青葉容疑者から約1時間任意で事情を聴取。青葉容疑者は容疑を大筋で認め、「どうせ死刑になる」などと話していたことが捜査関係者への取材で分かっている。
事件は7月18日午前10時半ごろ発生。青葉容疑者はスタジオに侵入してガソリンをまいて火を付け、京アニの社員を殺害した疑いが持たれている。事件では社員36人が死亡し、33人が重軽傷を負った。
あと、
防火対策。
事業所の防火設備、体制の規制、義務等について。
改正されないまま。
なんですかねぇ……
せめて、
『階段』と『居住フロア』の厳密な区分け、隔離くらいは。
義務づけてほしいのですけども。
すでに、
建設されている建物については、簡易的にでも達成するのを努力目標にする。
的でもいいじゃないですか。
何もせず
放置したままで。
煙に巻かれる火災事件が起きた場合に、
『あの事件はなんだったんだ? 何も教訓にしなかったのか?』
と声が出たら。
むなしすぎます。