いやぁ、
最近は朝めっきり冷え込んで。
布団から出るのがつらいのです。
でも、
ノンビリしてたら、
すぐに日が陰ってしまうので。
洗濯と布団干しが
出来なくなるし……
これが、
なかなか
悩ましい。
そんな中で、
昨晩から気になって
チェックしていたニュースを
改めて読んでみたのですけど。
これ、
業界の周辺に居る者として、
そこそこの経験に照らして考えると。
『良く引き受けたなぁ』
と。
驚きを禁じ得ません。
ということで、
ブックマークを貼ってみました。
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この手の、
役所関係のお仕事って。
あまり美味しくないんですよねぇ。
報酬は高くない。
というより、
相場より安いくらいで。
それでいて、
規制で雁字搦めで。
ただ、
露出は多くて。
『政府御用達』案件なので。
それなりの箔が付く……というか。
知名度はそこそこ上がるのですけど。
とにかく、
『苦情』が多い。
これがもう、
『悩ましい』を通り越して『ブチ切れる』内容。
もうね、
政府とか公務員を叩きたくて、
それを生きがいにしている人達が……
ここぞとばかりに粗を探して、
全方位から押し寄せてきて、
クレームを付けまくる。
作り手がまったく意図してない事まで、
どこの電波を受け取っているのか知らないですけど。
拡大解釈……というより『妄想』としか言い様がない、
解釈を披露して。
文句をわめき散らすんですよ。
これが
自分のマンガなら。
『表現の自由』を盾にして徹底抗戦、退けることもできるのですけど。
『税金』案件になると、
『私たちの税金を使って何を言う!!』
とかの酷い罵詈雑言を並べて。
『責任を取れ』の大合唱。
率直に言って、
弘兼さんみたいな大御所が、手を出すには。
リスクでかすぎて、
実入りがほとんどない。
そんな仕事なんですけど……
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たぶん、
義理人情しがらみのお仕事なんだろうなぁ。
今回名前が出た
弘兼さん、とか。
『沈黙の艦隊』を描いた
かわぐちさん、とか。
取材だ、考証だ……って
そっち方面に繋がりが出来てますから。
『前に助けたんだから、
今度は力貸してよ』
とか頼まれて頭下げられたりすると。
断れない、ですよねぇ。
しかし、
内容が『皇位継承』に関する副読本ですかぁ。
たぶん、
ちょっと絵の多い解説本みたいな構成にするつもりなのかなぁ。
『マンガでよく分かる』シリーズみたいな。
加治隆介がホストになって説明していく、みたいな流れ。
って。
『加治隆介の議』知ってる人、
今の若者にどれだけいるのかなぁ。
……この名前を一発変換出来たのは、ちょっと嬉しかった(藁
こういうマンガが世に出回っていたんだから。
『平成』という時代は、
今思い返してみると、
『濃密な』時代だったんですねぇ。
自民党の保守系有志議員グループ「日本の尊厳と国益を護(まも)る会」代表幹事の青山繁晴参院議員は19日、皇位継承の歴史に関する漫画を来年1月にも発刊することを明らかにした。女性天皇と女系天皇の違いなど、皇位継承について国民の理解を深める狙いがあり、原案を青山氏、作画は「島耕作」シリーズで知られる漫画家の弘兼憲史氏が担当する。青山氏が首相官邸で記者団に明らかにした。
青山氏は「天皇陛下の存在のご意義、皇位継承の意味、先例、危機を何も教わっていない。学校教育を補う形で、何が起きているかをまず皆さんに理解をしていただく」と発刊の目的を説明した。
護る会は19日、皇位の男系継承を堅持するための具体策を盛り込んだ提言書を首相に手渡した。