これ、
ニュースになってますけども。
ようやく本決まり、になったのですねぇ。
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いや、
知っている人は判ると思うのですが。
この話、
あの鳩ポッポー首相が『普天間県外移転だー』と騒ぐ以前から、
出ていた話ですよねぇ。
それで、
用途も硫黄島訓練の代替先ではなくて。
普天間とかの沖縄米軍基地とか自衛隊基地の移転先の一つ、
として勘案されてました。
と言っても。
当時は、
交渉なんて夢のまた夢、
手応えなし。
そもそも整地すらされていない荒れ地、って状況で。
結局、
普天間の移転先は辺野古に決定。
その後、
宙に浮いた状態だったのが、
硫黄島のFCLPの移転先……ってことで。
政府の買い取り交渉が始まりました・
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この
FCLP訓練、って。
厚木基地とかでも行われていた、
タッチアンドゴー。ですよねぇ。
戦闘機(空母艦載機)が、
陸上の滑走路を空母の甲板に見立てて、
着陸、接地して。
今度はそのまま離陸、という。
物凄く五月蠅いヤツです。
騒音が酷いので、
厚木から硫黄島へ、訓練地が移転になって。
それが、
今度は、
鹿児島県の先にある無人島……といってしまうと
今は事業者が住んでいるので語弊がありますけど。
住民がほとんど済んでいない島へ。
移っていく、と。
地味に、
コツコツと仕事してしますねぇ。
米軍空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の実施候補地の馬毛島(鹿児島県西之表市)について、政府と地権者側が29日、約160億円の売買契約を結んだことが、複数の政府関係者らへの取材で分かった。FCLPを実施するほか、自衛隊施設も整備し、中国の海洋進出を念頭に置いた南西防衛の拠点とする方針。
馬毛島は種子島の西約12キロに位置する約8平方キロの無人島。空母の飛行甲板の代わりに陸上滑走路を使い、空母艦載機が発着艦訓練を行う米軍のFCLPを馬毛島で実施する。また、政府は海上・航空両自衛隊の訓練も行い、南西方面での有事の際には戦闘機配備などの拠点として活用することも検討している。
日米両政府は平成23年の合意で、硫黄島(東京都)で暫定的に実施しているFCLPの移転先として、馬毛島を選定した。その後、防衛省が馬毛島の大部分を所有する東京都の開発会社と交渉に入った。
防衛省は土地価格を約45億円と鑑定したが、開発会社側は滑走路を整備したことなどを理由に数百億円規模を要求。今年1月、160億円程度とすることで折り合いが付き、細部の交渉が続いていた。