kg_noguの愚痴日記

アラfi親爺が日々の愚痴を綴るブログです。だいたい日韓関係とか。最近はコロナ情報がメイン

これが関係しているかなぁ ――  習主席 来年上半期の訪韓を「真摯に検討」

先に取り上げた、
『危ない』文オジサンの『中国産核の傘入り』発言。
ですが……
もしかすると、
この件と関連しているのですかねぇ。
というわけで、
記事にブックマークを貼ってみました。



12月になってから、
盛んに報じられている、
『中国・習近平主席の韓国訪問』の件です。
韓国が
国賓待遇』での訪韓を要望しているのだとか。
この話題、
狂気の文オジサンが、
GSOMIA破棄通告延期を発表してから。
突然、
アレコレと韓国メディアに露出しはじめて。
にわかに騒がしくなってきています。
先の
『中国産核の傘入り』発言も、
この件に関して
狂気の文オジサン政権の
中国へのリップサービスではないか。
とか、
巷では言われているようです。
しかし、
それもどうなんでしょう。
中国にとっては、
『そんな空虚な言葉よりTHAAD排除しろ』って。
態度で示せ、
と。
言いたくなりますよね。
というか、
実際、
韓国を訪問中の
中国・王毅外相が
その旨、既に発言してました(藁
そりゃあ、
中国政府は何年も前から
この件で韓国政府を批判して。
圧力掛けてきたわけだから。
今更、
遠慮なんてないでしょうし。
言いたいことを言いますよねぇ。



しかし、
この後……
韓国は、
というか。
狂気の文オジサンは。
どうするつもりなんでしょうか。
ここまでの情報から、
日本に
強い対抗心を燃やして張り合っている……って姿が
透けて見えるのですが。
GSOMIAの破棄騒動では、
アメリカから、
日本 > 韓国……と。
はっきり序列を付けられてしまいました。
今のところ、
アメリカに対して、
この外交序列を覆せる手がない。
そこで、
なんとか、
対中国外交では、
日本よりも優位に立ちたい。
と。
そのためには、
日本よりも先に、
習近平主席に訪韓してもらわなければ。
って。
必死ですよね。
ここでも、
習近平・中国主席の訪日に先を越されてしまったら。
中国外交においても、
日本 > 韓国……の序列が確定してしまうわけですから。
ここへ来て、
慌ただしく
中国へラブコールを送っています、けど。
韓国がそれを求めるのなら、
中国は
当然、
それなりの『見返り』を求めますよねぇ。



韓国、
というか。
狂気の文オジサンは、
自分の面子を守るために。
果たして、
『THAADを排除』するのか。否か。
うーん……
私的には、
GSOMIA騒動の時と同じように。
『THAAD破棄』を宣言してくれる、と見てるのですけど。
でも、
一度失敗して、
学習してますからねぇ。
今度はどうなりますやら……

 

 

 

www.chosunonline.com 

【ソウル聯合ニュース】韓国の政府当局者は5日、記者団に対し、中国の習近平国家主席訪韓について、「習主席を国賓として招待し、早期に実現することを望んだことに対し、中国側は来年上半期に国賓として訪問することを真摯(しんし)に検討していると明らかにした」と述べた。
 習主席が韓国を訪問したのは朴槿恵(パク・クネ)前政権時代の2014年7月が最後。16年の米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備を巡って対立し、その後には訪韓していない。
 韓国と中国の当局は両国関係が改善に向かっていることを受け、習主席の年内の訪韓を推進したが、米中貿易交渉問題などが持ち上がり、来年に持ち越された。
 習主席が訪韓すれば、完全に回復できていない両国の関係正常化の突破口になるとみられる。
 習主席の訪韓の時期は決まっていないが、来春に予定されている訪日の前後になるとの見方が多い。
 一方、同当局者は今月下旬に中国・成都で開かれる韓中日の3カ国首脳会談に合わせ、文大統領と習主席の会談が行われるかどうかに関しては「協議中で、決まったら発表する」と述べた。

 

 

 

www.chosunonline.com 

5年ぶりに訪韓した中国の王毅・外交担当国務委員兼外相が、慶尚北道星州郡に臨時配備された在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)に関連して、韓国政府に対し「適切に処理してほしい」と要求したことが5日、確認された。このため、THAADの臨時配備を問題視し、限韓令(韓流禁止令)などさまざまな報復措置を取ってきた中国が、今度はTHAADの「完全撤退」圧力をかけてきたのではないかとの見方が出ている。韓国外交部と青瓦台は、王毅外相がTHAADに関して圧力をかけてきたことを黙っていたが、中国外務省が同日午後、その事実を公表して騒動になると、後になってこれを認めた。そうしたことから、韓国政府は「中国のTHAAD圧力」を隠ぺいして韓中経済協力などの広報に有利なことばかりを浮き彫りにしたと指摘されている。
 中国外務省の華春瑩報道官は同日の記者会見で、「両国は共通認識に基づいて『THAAD』など中韓関係の健全な発展に影響を与える問題を引き続き適切に処理し、互いの核心的利益と正当な関心事を尊重することにした」と述べた。王毅外相訪韓の成果を説明しつつ、「THAAD」問題を指摘したものだ。
 しかし、これに先立って行われた韓国外交部記者の会見で、同部の金仁チョル(キム・ インチョル)報道官はTHAADについて言及しなかった。韓国外交部は前日に行われた康京和(カン・ギョンファ)同部長官と王毅外相の会談結果を説明した長文の報道資料からTHAADの話を外していた。韓国外交部当局者は同日の記者懇談会でも、「王毅外相は(THAADなど)敏感な事案について話したのか」という質問に対して、「相互の関心事についてさまざまな意見を交換した。これ以上、具体的に話すべき事案はない」とだけ答えていた。青瓦台も同日、文在寅ムン・ジェイン)大統領の王毅外相接見結果に関する記者会見で、THAADに言及はしないまま、同大統領が習近平・中国国家主席の来年上半期訪韓を期待しているといった話だけした。
 韓国外交部は、中国外務省が同日午後、THAADに関する内容を一方的に発表すると、明らかに当惑した様子を見せた。報道機関の質問が殺到すると、韓国外交部は「THAADについても、従来の見解に基づく原論的な水準での意見交換があった」と釈明した。ある元外交部次官は「一部事実を意図的に隠すのは、典型的な『フェイクニュース』生成法だ。中国外務省が発表していなかったら、王毅外相がTHAADに関して圧力をかけたという事実そのものが埋もれてしまうところだった」と話す。一部には、「両国政府が協議結果の発表すらきちんと調整できなかったことも問題だ」との指摘もある。
 一方、王毅外相は同日、文在寅大統領を表敬訪問した際、「現在の国際情勢は単独主義と強権政治の脅威を受けている」と語った。トランプ米政権の自国優先主義と対中圧力構想である「インド太平洋戦略」を念頭に置いた発言だと見られている。王毅外相はまた、「中韓両国は隣人同士だ。適切な時期に対話・協力を強化して多国間主義・自由貿易を守り、基本的な国際ルールを順守しなければならない」と述べた。これは、米国の関税政策を遠回しに批判したものと見られている。王毅外相は前日の康京和外交部長官との会談でも、「覇権主義」に公に言及するなど、意を決したかのように米国を批判した。
 王毅外相はこの日、文在寅大統領を表見訪問する前にソウル市内のホテルで主催した昼食会のスピーチで、「すべての人々が中国の成功を望んでいるわけではない。中国の発展を抑制しようという人々の意図は、結局は失敗に終わるだろう」と語った。これもやはり米国を意識した発言だった。
 王毅外相はスピーチ後、報道陣が米国の覇権主義に関する考えを聞くと、「(トランプ)米大統領ツイッターで毎日観察できる。それが毎日公論化されている。それを見ればいい」と答えた。また、THAAD配備に関する韓中の確執については、「THAADは米国が中国を狙って作ったもので、米国が作った問題だ。米国がこれを韓国に配備して韓中関係に影響を与えた」と言った。